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建築・土木・不動産業界で転職をお考えの方を担当しております、DODAキャリアコンサルタントの大戸沙織です。今回は、2012年1〜3月の採用動向についてお伝えします。
建設業界全体で採用意欲が高まる
東日本大震災からの復興に向けた各種工事の需要が顕在化してきた昨年の夏以降、業界全体で求人が増加しています。そして今後もしばらくは増加していくことが予測されます。
今から1年前には募集をしていなかった大手ゼネコンやハウスメーカー、不動産会社など、あらゆる領域で建築・土木系の求人が発生しています。実際に2011年上半期に比べて下半期の求人件数は約1.5倍に増えており、DODA転職支援サービスを通じて転職をされた方も昨年の上半期と下半期を比較すると約1.5倍、2010年と2011年の比較では約2倍に増えています。転職を検討されている方にとっては選択肢が広がっていると言えるでしょう。
リフォーム、リニューアル需要の増加
震災以降、特にニーズが高まっているのがリフォーム、リニューアル関連の求人です。日本全体で「大地震に対する備え」への関心が高まり、現在もその気運は高いままです。各ハウスメーカーのリフォーム部門や改修工事に強いゼネコン、サブコン、建材会社など、数十名単位の増員を目指す企業も少なくありません。そしてこの傾向は、今後しばらくは続きそうです。リフォーム、リニューアル工事の経験がなくても、何かしらの工事の施工管理経験がある方であれば採用される可能性があります。
発注者サイド(メーカー、デベロッパー、管理会社)の求人の増加
数は多くありませんが、メーカーやデベロッパーの求人も以前より増えています。一般的に「請負側での施工管理」から「発注者側でプロジェクトを管理するポジション」へ転職すると、就業環境が大幅に改善されるケースが多いため、希望される方が多い一つの転職の方向性です。ただ、希望者が多いため、求人が発生しても直後に募集終了するケースがほとんど。いかに早く情報収集できるかが大きなポイントになります。
また、建物管理会社の求人についても増加傾向にあります。森トラスト株式会社の調査「東京23区の大規模オフィスビル供給量調査 '11」によると、オフィス供給量は2011年137万㎡から2012年162万㎡に増えると見込まれています。ただ、こちらについては2013年以降、供給抑制傾向に転じることが予想されており、増加は鈍化する可能性が高いです。
ポテンシャル求人の増加
採用が低迷していた頃は即戦力採用がほとんどでしたが、採用の緊急度の高さや需要増加により建築関連の求人においても資格やスキルを以前ほど問わない、いわゆる「ポテンシャル採用」の求人が増えております。一方で、そのような求人ほど、仕事への意欲、顧客や各関係者との関係構築力など履歴書からは判断できない要素を強く求めるケースも多いため、面接に向けてしっかり準備することが必要です。
2011年下半期以上に2012年1〜3月は転職の機会が広がっていると言えるでしょう。ただ、ポテンシャル求人が増えた一方で、経験・資格などの点では厳しく見られています。スキル・資格がある方はもちろん、自信がない方は職務経歴書でのアピール材料として工期・納期を守るためにいかに工夫してきたか、顧客との交渉の際にどのようなことを考え行動したかなど、些細なことでも良いので伝えられるよう意識すると良いと思います。
DODAキャリアコンサルタントからは、コミュニケーション能力などの、伝えるのが難しい要素のアピールの仕方・伝え方についてのノウハウ提供もできますので、ぜひお気軽にご相談ください。
建築・土木・不動産業界専任 キャリアコンサルタント 大戸 沙織
ご登録後、すぐにご紹介できる求人がない場合は、インテリジェンス DODAカスタマーセンターよりその旨をご連絡の上、求人発生時まで求人紹介・カウンセリングをお待ちいただいております。あらかじめご了承ください。
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