
2010年下期、インフラエンジニアの転職マーケットに大きな動きが見られそうです。Linuxを中心としたオープンソースソフトウェアの技術者採用ニーズは引き続き高い状況が続きそうですが、それに加えて、Windows OS経験者への採用ニーズが高まる見通しが出てきました。この特集では、その背景を探り、今後の採用動向を予測します。
2010年7月にWindows 2000 Serverへの延長サポートが終了することにより、OS自体のサポートが終了することとなりました。8月以降の動きとして、Windows Server 2003、もしくは、Windows Server 2008 R2のいずれかへのマイグレーションが考えられます。企業の予算規模にもよりますが、仮想化やクラウドコンピューティングに適応性のあるWindows Server 2008 R2へのマイグレーションが中心となるでしょう。それに伴い、Windowsでの開発経験者の採用ニーズがSIerで高まることが見込まれます。案件をスピーディーかつスムーズに受注するために、急募で採用を実施するSIerが多くなってくるでしょう。
2010年上期までのトレンドとして、OracleやMySQL、PostgreSQLなどのDB経験者の採用ニーズが高くなっていましたが、下期にかけてWindows OS経験者にも今後採用ニーズが高くなると考えられます。Windows Server 2008 R2へのマイグレーションが増加するタイミングに合わせて、仮想化ソフトWindows Hyper-Vの拡販戦略も強化され、仮想統合のニーズをさらに高めると予測されています。新規のブレードサーバなど、ハードウェアの拡販が絡む仮想統合においては Hyper-V経験者に加えて、Windows環境でのVMWareやXenの経験者も重用されるでしょう。また、廉価なチップセットが導入され始めるなど、仮想化導入におけるさらなるコスト圧縮の可能性も見られはじめており、Windows OS経験者の採用を後押しする材料が多くある状況と言えます。
1次請けのSIerでは、Windowsでの開発経験に加えてPM/PL経験のあるエンジニアを、2次請けのSIerでは、Windows OS経験のあるエンジニアを求めるケースが多くなるでしょう。また、SIerに限らず、マイグレーション案件が発生し、仮想統合を検討するような企業では社内SEの採用が増加することが見込まれます。いずれのケースにおいても仮想化導入を想定したものとなるため、スイッチングに関わるネットワークよりの経験よりは、サーバーに関わるような経験を求められることが中心となるでしょう。2009年まではネットワークエンジニアが中心だったインフラエンジニアの転職。2010年下期以降はデータベースエンジニア、サーバーエンジニアが中心となっていくでしょう。
※ご登録後すぐにご紹介できる求人がない場合には、インテリジェンスDODAカスタマーセンターよりその旨ご連絡の上、求人発生時まで求人紹介・カウンセリングをお待ちいただいております。あらかじめご了承ください。
|
先端技術が社会に提供する新しい価値とは |
||
|
最前線で活躍するエンジニアのこだわりに迫る |
||
|
インフォグラフィックで読み解くこれからの社会インフラ |
||
|
転職事例、経験を活かせる求人もあわせて紹介! |
|
クリエイター転職特有のノウハウ・事例などご紹介! |
||
|
建築業界専任キャリアコンサルタントが語る! |
||
|
最新の求人動向・転職事例などをタイムリーにお届け! |