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2011年、ビジネスパーソンの「お小遣い額」はいくらに?

2011.07.18

生活費のほかに、自由に使えるお金である「お小遣い」。節約や副業などで何とか増やしたいと考える方も多いのではないでしょうか。そんなお小遣いについて、新生銀行グループの新生フィナンシャル株式会社が、20〜50代のビジネスパーソン約1,000人を対象に調査しました。2011年の平均お小遣い額や、その使い道、やりくりなどの実態が明らかになっています。

1カ月あたりの理想のお小遣い額は61,300円。しかし、実際の平均お小遣い額は、昨年の40,600円から4,100円ダウンの36,500円と、4年連続で減少しています。お小遣い額のピークはバブル期、日経平均株価のピークを記録した1989年の翌年の76,000円。以降減少傾向が続き、ついに4万円を切ってバブル崩壊後最低の水準となりました。お小遣い額を年代別でみると、20代が最も多く41,400円、30代は34,200円、40代・50代では3万円前半となっています。20代は前年より3,100円減少しており、さらに30代では5,900円減少しており、20代と30代の差が広がっているのが特徴です。

また、「お小遣いの使い道として必要不可欠なもの」を質問したところ、「昼食代」(51.4%)、「趣味の費用」(48.3%)、「嗜好品代」(37%)、「飲み代」(35.9%)と続きました。ほぼすべての年代が一番にあげたのが、「昼食代」です。その1回当たりの平均額は490円となり、過去11年間で一番低い金額となりました。また、1回あたりの「飲み代」の費用においては、昨年の4,190円から650円ダウンの3,450円となり、こちらも減少しています。年代別では、20代で「携帯電話代」(36.0%)や「車関係・ガソリン代」(34.1%)の割合が比較的高く、30代では「雑誌・書籍代」(32.2%)が他の年代より高くなっていました。

また、お金に関する考え方のうち、「以前は考えなかったが、ここ1年ほどの間に考えるようになったり、行動するようになったりしたもの」としては、「自分がもらう年金に不安を感じるようになった」(37.5%)が最も多くなりました。また、20代男性のビジネスパーソンは、特にお金にシビアな傾向があり、「毎月、決まった額を貯金する」(20.3%)、「投資情報に関心を持つようになった/強まった」(25.2%)と答える割合が他の年代よりも高くなっていました。

消費に関する考え方においては、「以前は考えなかったが、ここ1年ほどの間に考えるようになったり、行動するようになったりしたもの」への回答として、「買う前に値段をよく比較するようになった」(33.1%)がトップとなりました。次いで、「今、どうしても欲しいものが、これといって思いあたらなくなった」(23.7%)、「ものを定価で買うのはばかげていると思うようになった」(22.3%)、「買ったものは、大切にして長く使うようになった」(22.0%)と続きました。

全体として、2011年のお小遣い事情は、ますます厳しくなっているようです。一方で、お金への意識がよりシビアになっており、「より安く手に入れ、買ったものは大切に使おう」とする姿勢など、堅実に消費しようとする姿も垣間見られる結果となりました。

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