日鉄ソリューションズの持つ研究開発センターとはどのくらいの価値を持つのでしょうか?
採用HPに"研究所を持っていることが他のSIerとの違いであり競争力の源泉である"というようなニュアンスで研究所の存在をおしだした書かれ方がされているのですが、NTTデータ等に存在する技術統轄本部と役割として何が違うのでしょうか?
設置されている場所(NTTデータ:豊洲、NSSOL:横浜)に違いがあるのは分かるのですが、NSSOLのシス研が他のSIerの持つ"応用研究を行う部門"と比べてどのような違いがあるのか理解し切れていません。
ご存知の方もしくは何かお考えのある方がおりましたら教えていただければ幸いです。
ユーザー名非公開 2020年03月22日
回答2件
ユーザー名非公開1仕事の関係
NTT、日立、富士通、NECあたりは技術仕様の研究およびその成果に基づいた製品を開発し、顧客企業へ導入しています。
技術仕様の標準プラスαをセット販売しているところが特徴ですね。
一方NSSOLは技術仕様の研究をしてその成果を営業やコンサルのネタとして提供しています。
メーカー系のベンダーと違って自社カスタマイズ仕様を前提としていないため、標準仕様での導入ができます。
スマホで言えばプリインストールアプリてんこ盛りでお値段高めの国産スマホと、デフォルト仕様に近い代わりにお値段安めの中華スマホみたいな違いのようなものです。
SIer全体の中で言えばNSSOLのような準大手のSIerは一般的に長年の付き合いのような既存顧客との馴れ合いで契約を維持しているケースが多いです。
そのような中で自社に研究部署を置いて技術力に力を入れている点で他社との差別化を図り、難易度の高いシステムの元請けを受注しています。
なのでメーカー系SIerの研究部署がライバルではなく、他の非メーカー系SIerとの差別化を図ることが目的というわけですね。
2020年03月24日
ユーザー名非公開
ご回答ありがとうございます。
大変参考になりました。
しかしNTTデータの場合はユーザー系に位置付けられており、自社で製品は持っていないと記憶しているのですがその点に関してはいかがでしょうか?
お答えいただければ幸いです。
2020年03月24日
出典元:JobQ
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