「どうしてあの人はトントン拍子で出世するのに、この人(もしくは自分)はなかなか出世できないんだろう? 」出世したいしたくないにかかわらず、会社員なら誰もが一度は疑問を抱く話題ではないでしょうか。

ビジネスマンとしての自分の適性を知る、その大きな手掛かりのひとつとなり得るのが、ディグラム診断という性格分析プログラムです。ディグラム診断は、電通やミクシィでマーケティングを担当し、さまざまな企業のコンサルティングを担当した木原誠太郎さんが、長年のノウハウと、米国発の心理テスト「エゴグラム」を組み合わせ作り出したもの。20問のアンケートに回答するだけで、『CP(厳しさ)』『NP(優しさ)』『A(論理性)』『FC(奔放性)』『AC(協調性)』の5つの指標をもとに、全部で27ある性格パターンから、自分の性格パターンを知ることができるといいます。

実際のテストは「木原誠太郎のディグラム診断」で試していただきたいのですが、そこで気になるのが、やはり冒頭でも述べた「自分は出世するタイプかどうか?」という問題。今回は木原誠太郎さんに、ディグラム診断から導き出される出世する可能性の高い6タイプの人材を教えてもらいました!

 

あなたは当てはまる? 出世する6タイプの人材

「皆さんの上司や会社の役員をご覧になれば分かると思いますが、出世するタイプにもいろいろあります」と話すのはディグラム・ラボ代表の木原誠太郎氏。

「典型的な上司タイプは、優しくて論理性があって、でも自由な気風もある台形型I(台形型i)の性格波形ですね。奔放性はないですが、母性と理性を兼ね備えた台形型Ⅱ(台形型ⅱ)の人も出世するタイプです」(木原さん:以下同じ)

 

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いずれも他人に対する厳しさはなく、また他人の顔色をうかがい過ぎない良い意味での協調性のなさがポイントのようです。他には?

「適当なのにコミュ力の高さから人望が厚いM型(m型)も、出世をするタイプ。またちょっと抜けているがゆえに、周りから愛されて思わぬ出世を果たすCPボトム型(cpボトム型)でしょうか」

 

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「反対に非情で冷静なので結果を出す、逆N型I(逆n型i)やAトップ型(aトップ型)といったリーダーモデルもあります」

 

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がっかりしなくて大丈夫! あなたも出世タイプになる方法

なるほど。このいずれのタイプにも属さず、でも出世はしたい!という人間はどうすればいいんでしょうか?

「私がのべ数万人もの性格波形を診断してきた感触では、AC(協調性)は低い方が出世しますね。これが低い人は他人が自分をどう思おうと気にしない、つまり自信があるんです。他で特筆すべきはFCでしょうか。奔放性が低いとストレスがたまりますから、明るく元気な上司でいるにはなるべく高い方がいいと思います。他の項目に関しては、会社で求められている人材像によって、有利不利が決まってくるので一概にどれがいいとは言えないですね」

なお、ディグラム診断ではそれぞれの項目を上げ下げする方法まで指南しているのが特徴。ACを上げたい場合は、今までまったく経験したことのないことにチャレンジすることで、おのずとアップするのだそうです。ただしACが低すぎる=自信がありすぎると、会社という枠を超え独立起業したくなるとか。

もちろんディグラム診断では出世するタイプとは別に、プレイヤータイプ、職人タイプなどさまざまなビジネス適性を調べることができます。興味がある方は、「木原誠太郎のディグラム診断」から無料で受診可能。あなたはどのタイプかを知っておくだけでも、今後のキャリアプランを考えるヒントになることでしょう。

あなたは出世する!? ディグラム診断でわかる出世する人・しない人
(識者プロフィール)

木原誠太郎(きはら・せいたろう)/1979年生まれ。京都府出身。電通やミクシィでマーケティングを担当し、さまざまな企業のマーケティングコンサルティングに携わる。2013年ディグラム・ラボ株式会社を設立。心理学×統計学で人間の本音を分析するディグラムの研究を進めている。『オイノコミア』(NHK)、『性格ミエル研究所』(フジテレビ)などテレビ出演多数。著書に『ディグラム性格診断』(ポプラ社)、『焼き肉屋で最初にタンを注文する女は合コンでモテる!』(朝日新聞出版)など。