20代のビジネスパーソンの頭を悩ませる日々の出費。しかしTポイントを上手に活用して、月々の出費を抑えることができる方法がいくつもあることをご存知ですか?

今回は1カ月間の出費モデルケースをもとに、出費項目ごとにTポイントを貯める方法、また1カ月でどの程度のポイントを貯めることができるのかを、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社のデータベース・マーケティング事業を推進するCCCマーケティング株式会社の担当者、浅田倫正(あさだ・みちまさ)さんの監修のもと、まとめてみました!

 

出費項目別! Tポイントを貯める方法

Aさん(25)は社会人3年目。「将来のことを考えるとそろそろ貯金をしなければなぁ」と思い、ここ1カ月で余分な出費をしていないか、見直してみることにしました。出費しすぎているお金を、貯金に回そうと思ったのです。

 

◎Aさんの1カ月の出費

家賃:70,000円

食費:30,000円(主に自炊)

水道光熱費:12,000円

交際費:15,000円(飲み会など)

通信費:10,000円(携帯及びインターネット・プロバイダ)

娯楽費:15,000円(DVDレンタルや趣味など)

被服費:5,000円

交通費:5,000円

保険料:5,000円

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合計167,000円

 

Aさんはあらためて出費を見直してみたのですが、「家賃は削れないし、食事がストレス解消になっているから食費も減らしたくない。他の出費も抑えることが難しそうだなぁ……」と頭を抱えてしまいました。

 

……Aさんのように、「お金を貯めたくても貯められない」「出費をどうにか抑えたい」という悩みは、皆さんにも心当たりがあるはず。そこで有効なのが、「Tポイントを上手に貯める」ということです。

 

Tポイントとは、全国にあるTポイント提携先やインターネットの提携先で、利用金額に応じて、貯めたり使ったりすることができる共通ポイントのこと。

1ポイント=1円であるこのTポイントを上手に貯めることで、現金の出費を抑えることができます。

 

今回はAさんのケースを例に、出費項目ごとにTポイントを貯める方法をご紹介します。

 

◎家賃:70,000円→350ポイント(還元率0.5%)

ポイントを得る方法:

「Tポイント付きアプラス家賃サービス」は、Tカードユーザーが「Tポイント付きアプラス家賃サービス」マークのある不動産会社で対象物件の賃貸借契約を行う際、「Tポイント付きアプラス家賃サービス」に申し込むと、家賃を口座振替で毎月支払えるとともに、毎月の家賃総額(家賃・共益費・その他費用)200円(税込)につき、Tポイント1ポイントが貯まるサービスです。

 

このサービスを利用することで、家賃に対し0.5%のポイントが還元されます。

 

◎食費:30,000円→150ポイント(還元率0.5%)+クレジット払いで150ポイント(還元率0.5%)=300ポイント

ポイントを得る方法:

自炊用の食材は「マルエツ」や「マミーマート」、ちょっとしたものは「ファミリーマート」で購入し、Tカードを提示すると、購入金額に対し0.5%のポイントが還元されます。加えてクレジット機能付きTカード払いにすることで、さらに0.5%のポイントが還元されます。

 

◎水道光熱費:12,000円→60ポイント(還元率0.5%)

ポイントを得る方法:

水道光熱費もクレジット機能付きTカードを通じたカード引き落としにすると、金額の0.5%ポイントが貯まります。

 

◎交際費:15,000円→75ポイント(還元率0.5%)+クレジット払いで75ポイント(還元率0.5%)=150ポイント

ポイントを得る方法:

「牛角」「藍屋」「グラッチェガーデンズ」で飲食をして、ファミマTカードで支払いをすると、金額に対し0.5%のポイントが還元されます。さらにクレジット機能付きTカード払いにすると0.5%のポイントが還元されます。

 

◎通信費:10,000円→50ポイント+クレジット払いで50ポイント(還元率0.5%)=100ポイント

ポイントを得る方法:

ソフトバンクの携帯料金は1,000円につき5ポイント貯まります。さらに、クレジット機能付きTカード払いで0.5%のポイントが還元されます。

 

◎娯楽費:15,000円→75ポイント(還元率0.5%)+クレジット払いで75ポイント(還元率0.5%)=150ポイント

ポイントを得る方法:

TSUTAYAのお店でDVD・音楽CD・趣味の本などを買うと、0.5%のポイントが還元(Yahoo!ショッピングなら1%)。さらにクレジット機能付きTカード払いで0.5%のポイントが還元されます。

 

◎被服費:5,000円→50ポイント(還元率1%)

ポイントを得る方法:

ZOZOTOWNで、Yahoo!IDでログインして買い物をすると、1%のポイントが還元されます。

 

◎交通費:5,000円→配車10ポイント+クレジット払いで50ポイント(還元率1%)=60ポイント

ポイントを得る方法:

たとえば東京無線のアプリでタクシーの配車予約をすると、1台につき5ポイントが還元。1カ月に2回(2台)乗車したとすると10ポイントが貯まります。さらに、クレジット機能付きTカード払いにすると1%のポイントが還元されます。

 

◎保険料:5,000円→1800ポイント※料金に関わらず還元

ポイントを得る方法:

保険マンモスでWeb無料相談申込後に面談成立された場合、料金に関わらず1800ポイントが還元されます。

 

以上のように、各項目ごとに上手にTポイントを貯めていくと、1カ月で3020ポイントに! 1ポイント=1円ですから、1年で36,240円、5年で181,200円、10年で362,400円分のポイントが貯まる計算になります。

 

ちょっと面倒に思うかもしれませんが、長い目でみると実践するのとしないのでは大きな差がでるTポイント活用術。ぜひ今回ご紹介した方法を、皆さんも試してみてください!

 

Tポイントサービスの裏側にある、“人々の生活を良くしたい”という思い

ここまで見てきたように、私たちの日常生活になじみの深いTポイントサービス。実はその裏側に、“人々の生活を良くしたい”という思いで働いている人がいます。

 

今回は、取材に協力いただいたCCCマーケティング株式会社の浅田倫正さんに、お仕事の話も伺いました。

 

—CCCマーケティング株式会社は、どのような事業を行う会社なのでしょうか。

 

浅田さん:Tカードをお店やネット上で使ってもらうことで集まる、お客さまの多種多様なライフスタイルのデータをもとに、小売・流通やメーカーなどの企業とお客さまをつなぐマーケティング活動のご支援をさせていただいています。

 

Tポイントを1年で約4万円分上手に貯める方法

 

—なるほど。そのなかで浅田さんは、普段どのような業務を行っているのでしょうか。

 

浅田さん:Tポイントサービスを利用してもらうことで集まった情報をもとに、クライアントとなる企業が売り上げや利益を上げるための企画を立て、提案し、実行し、効果検証をする……というように、ひとつのプロジェクトのPDCAサイクルを回す、プロデューサーとしての仕事をしています。

 

たとえば、コンビニで皆さんがTカードを使ってガムを買うとします。すると、「こんな人がガムを買った」というデータが集まります。そうして集まったデータをもとに、「この人がこのガムを買うのであれば、あの人にもガムを買ってもらえるのでは」という仮説を立てて、ガムを得るプランを提案、実践し、実際にどれくらい売れたかという効果検証まで行うのです。

 

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—お話を聞いていると、常に膨大なデータと向き合う仕事であるように思えます。

 

浅田さん:ええ。近年はビッグデータと呼ばれるような、膨大な量のデータが持つ価値が増していますから、やりがいはありますね。

 

でも、データを扱うこと自体にやりがいがあるのではないんです。あくまでも、データは手段でしかない。重要なのは、データを扱って、企業のビジネスに貢献できるということです。企業のビジネスに貢献できるということは、その先にいる消費者の生活を豊かにすることにもつながるんです。ですので、皆さんの生活を豊かにすることのお役に立てるという意味で、やりがいがあると感じています。

 

—浅田さんは以前はどのような仕事をしていたのでしょうか?

 

浅田さん:新卒でカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社に入って、TSUTAYAの店舗開発から、事業提案、店長やスーパーバイザーまで経験しました。そこで店舗運営のことは一通り分かったので、会社を一度離れ、友人とネットカフェの会社を起業しました。その後は株式会社インテリジェンスで一時キャリアコンサルタントを担当し、転職していまの仕事に至ります。

 

—いろいろな職業を経験していますが、仕事選びの軸はあったのでしょうか。

 

浅田さん:生活をしていくための最低限のお金を稼げた上で、“そのとき楽しく仕事ができるか”ということを軸にしていましたね。僕のなかで楽しさを感じるのは、お客さんを幸せにして、喜んでもらうということに対してです。その点で、店舗の運営も、キャリアコンサルタントも、現在のプロデューサーという仕事も楽しいんです。

 

—最後に、浅田さんの現在の目標があれば教えてください。

 

浅田さん:Tポイントサービスをもっともっと広めていって、そのことで皆さんの生活を良くしたい。いや、良くできると思っています。

 

どのお店やサービスでもTポイントを貯めたり、使えたりできたら、エンドユーザーにとってはお得ですよね。さらにお店やサービスも、エンドユーザーの情報を得ることでより良い商品やサービスを提供できるようになります。そして、その商品やサービスを買うエンドユーザーがまた幸せになる。Tポイントサービスによってそんなサイクルを回すことで、人々の生活を良くしていきたいと思っています。

 

—ちなみに、浅田さんが実践している、Tポイントを上手に貯める方法はありますか?

 

浅田さん:はい。実は、会社の福利厚生で1年に7万ポイントが付与される仕組みがあるんです。それが一番の方法かもしれないですね(笑)

 

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