グローバル化により、仕事への視野や可能性が広がりを見せ、海外でキャリアを築くという選択肢も徐々に浸透してきているようです。
今回は仕事の舞台として選択肢に入れたい東南アジアでの働き方や、海外で実際に働いている人のリアルな声、そして海外で働くことを考えたときに身に付けたいスキルについてなど、5つの記事を紹介します。

 

スキルアップを目指すなら東南アジアに行くべき理由

ベトナム、インドネシア、タイ…やりがいのある仕事は東南アジアに!? 世界に広がる日本人の就職先

 

海外就職研究家の森山たつをさんによれば、これからキャリアを築く若手のビジネスパーソンには東南アジアがオススメとのこと。なぜなら東南アジアは市場が成長中のため、若い人材でも責任のある仕事を任されるので、ビジネススキルも必然的に上がるのだとか。

また東南アジアは今の日本の生活と大きなギャップは少なく、かなり暮らしやすくなっているそう。成長できる仕事との出会いが広くあり、しかも生活水準も高いのであれば、新たなキャリア形成の舞台に東南アジアを選択肢に入れてみてもいいかもしれませんね。

 

行ったから分かった、東南アジアで働く魅力とは

給料が下がっても豊かになれる? ベトナムで働く幼稚園教諭が驚いた「幸せな職場」

 

次は実際に東南アジアで働くことを選んだ、キャリアコンパスの読者世代の例をご紹介します。
幼稚園教諭の乗京さんは、30歳を目前に、職業はそのまま、職場を日本からベトナムに変えて働くという選択をしました。

ベトナムでの就職を切望していたわけではなく「行き着いた先がベトナムだった」という乗京さん。しかし日本よりも子どもたちの教育に深く携われるような環境だということ、給料は以前よりも低くなっても物価の安さや業務時間の短さから自分のプライベートな時間ができたこと、さらにベトナム人の陽気な性格と国風も相まって結果的に日本にいたときより楽しく過ごせているといいます。乗京さんのように、一歩踏み出して選んだ場所が意外と自分には合っていた、なんてこともあるかもしれません。

 

自分らしいビジネススタイルづくりも、海外ならかなうかも!?

「頼まれごと」発、海外農業コンサルタントが育てたマルチなビジネス展開

 

もう一人、海外で活躍するキャリコン世代の人を紹介しましょう。宮﨑さんの仕事は発展途上国で農作物の育成アドバイスをする「農業コンサルト」。そのビジネスフィールドは1つの国ではとどまらず、アジア、南米、アフリカと日本を行き来しながら、カメラマンや執筆業もこなすというマルチな才能を生かしたノマドワークをしています。

この幅広く仕事を手がけるワークスタイルは、知人からの「頼まれごと」をこなしていくうちに徐々に築かれたものなんだとか。「頼まれごと」という小さな仕事を、さまざまな場所で自分のスキルを最大限に発揮してこなすうちに、自然と自己流のビジネススタイルが確立する。そんな自分だけの働き方がつくれることも、海外で働く魅力なのかもしれませんね。

 

語学力の問題じゃない! グローバルに働くときに本当に考えてほしいこと

『採用基準』の伊賀泰代が語る、グローバルに働くために語学力より必要なこと

 

海外での就職を考え始めたときに、語学力に対して自信が持てない人も多くいるのではないでしょうか。しかし、語学力の点数でグローバルに働けるかを測るのはナンセンスだと、『採用基準』の著者、伊賀泰代さんは語ります。

海外の企業が求める人材は、就職希望者が「日本だけでなく海外でも通用する『価値』を持っているか」によるとのこと。語学力はその価値を提供するために必要なレベルだけあればいいそうです。そのため、「TOEICの成績がよくないから、海外就職に挑戦するのはまだ無理」という考えは、もしかしたら自分の可能性を狭めてしまうかもしれません。この記事を通じて、仕事において自分がどんな価値を提供することができるのか一考してみてはいかがでしょうか。

 

逆境に打ち勝ってこそ、真のグローバル人材!?

レジリエンス(逆境力)を持ったビジネスパーソンに“本当の”エリートが多い理由

 

海外で働き始めれば初めてのことだらけ。失敗を重ねたり、文化の違いに戸惑ったり、大きなストレスがかかることはどうしても避けられないものです。

そんなの中で事前に身につけておきたいのが「レジリエンス(=逆境力)」です。心が折れそうな状況でも、冷静に対処できるタフさはビジネスパーソンには不可欠。また逆境を跳ね飛ばす力は、ビジネス現場で自己主張が求められたり、交渉の機会が多い海外では強みになります。

そんなレジリエンスは訓練次第で高めていくことができるのだそう。せっかく踏み出した世界の舞台、強い気持ちで失敗を恐れずに何ごとにも前向きにチャレンジしていきませんか?

 

まとめ

これらの記事を通じて、あなたが「グローバルに活躍する」姿を、今までよりも少し現実的に想像していただけたでしょうか。自由な発想と強い心を持ち日本を飛び出して世界で働くあなたの姿は、もしかしたら今よりも生き生きとした顔で働いているかもしれませんね。