「何となく就職してしまったけど、本当にこのままでいいのかな?」

入社して時間が経過するとともに、だんだんと自分の仕事や職場環境に対し不安やとまどいをもつ方もいるでしょう。

 

そんな20代ビジネスパーソンの悩みを取り払うよりどころとして、仕事やキャリアにまつわる悩みを聞き、的確なアドバイスや希望にあった求人を紹介してくれる“転職成功サポートサービス”、それがDODAのエージェントサービスです。

キャリアアドバイザーという名の“転職サポートのプロ”が、忙しいあなたに代わって企業へのエントリーから面接日程の調整までを代行し、また、必要に応じて応募書類の添削や模擬面接まで徹底的にサポートしてくれる――転職が成功しやすい環境とチャンスを提供してくれるのがこのサービスの特徴。

 

数多くのケースを成功へと導いてきた“転職サポートのプロ”たちが、実際に見た・感じた、最新の転職事情とは?――キャリアアドバイザー5名にお集まりいただき、転職を志望するイマドキの20代がどんなことで悩んでいるのか、ざっくばらんにお話いただきました。

 

<座談会参加者>*トップ画像向かって左より掲載

営業職担当…大原結貴、河野智彰

エンジニア(IT)職担当…中村知香

事務職担当…田崎鮎香

企画・マーケティング職担当…藤澤祐司

 

転職サポートのプロが感じた、最近の転職事情

―お集まりいただきありがとうございます。本日は担当職種の異なるキャリアアドバイザー5名の立場から、最近のキャリアカウンセリングの傾向などをざっくばらんにお話いただければと思います。企画・マーケティング職担当の藤澤さんはいかがでしょう?

 

藤澤:僕の担当職種である企画・マーケティング職種は比較的真面目な方が従事していることが多く、漠然と将来的な不安を抱えているケースが多かったりします。たとえ大手企業に勤めていたとしても、もしも会社に何かが起こったときにぽっと社会に放り出されてしまうのでは――。そんなときに自分がどんなスキルを発揮できるのかと、不安を感じていらっしゃるようです。

 

―世界的な影響を及ぼしたリーマンショックのあおりを受けたり、大企業だから一生安泰、という方程式も100%通用するわけではなくなってしまいました。田崎さんはいかがでしょう? 事務職担当だとまた特有の事情もあるのではないでしょうか?

 

田崎:そうですね。事務職は人気職種で求人倍率が高いので、書類選考の際には10社以上の書類を出さないと面接に進めない、ともいわれています。

また、やりたいことを軸にしているというよりは「非正規雇用なので正社員を望む」だったり、あるいは「残業が少ないところにいきたい」「産休・育休がとれるところにいきたい」などを希望している人が多い傾向にありますね。

あと、最後の転職にしたいから、という理由で正社員での転職を望んでいる人も。

 

転職サポートのプロが感じた、最近の転職事情

 

―事務職は女性が多いイメージがありますが、ライフステージの変化とともに仕事内容や働く環境を考える方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

河野:営業の仕事をしてきた人の場合、会社の知名度や規模で転職の判断をしている面もあるのではないかと思うんです。例えば正社員の営業職だった方がキャリアチェンジを望んで、無事に自分が希望していた従業員50名規模の化粧品会社に契約社員だけどマーケティング職で採用されたとしましょう。

でもそれとは別に、数千、数万規模の超大手商社から正社員の営業職として誘われたら、絶対にそっちにいくでしょ?と。心理としては分からなくもない。

 

中村:友達が大手企業に勤めていたりすると、どうしても自分と比べてしまうこともありますからね。

 

未経験からのキャリアチェンジはうまくいく?

―DODAのエージェントサービスをご利用されている方の場合、やはり未経験からのキャリアチェンジを望むケースが多いのでしょうか?

 

中村:IT系だと、異業種への転職を考える方は感覚的に多いように感じます。特にエンジニアという職種は、その仕事を続けることに不安を感じやすいもの。IT業界は比較的に複雑な構造をしていますから、それを知らずに入社してしまい、いざ働いてみてから今の会社で成長していくことに限界を感じているケースが多いようです。営業職だとどうですか?

 

大原:結構いますね。例えば、営業からマーケティング系にいきたいとか。でもなかには、マーケティングと広報とPRの違いが分からない人もいます。何の知識も経験もないまま転職しても結局挫折してしまうケースが多いですから、そういう方には情報提供のほかに、本当にいきたいと思っているのか、何度も問いかけるようにしています。

 

未経験からのキャリアチェンジはうまくいく?

 

―キャリアチェンジを望まれる方の中には、それが高望みになってしまう傾向がある――。そうした場合、キャリアアドバイザーはどうように現実を分かってもらうのでしょう?

 

中村:エンジニアのなかにも「とにかく人と話す仕事がしたい」といって、営業職を望まれるケースがあります。でも「本当に実績とか数値を追いたいのか」と突き詰めて考えてもらうと、そこまでは思い至らないということも。

実際の転職市場では、ほとんどの場合、エンジニア職の人が営業職の内定をとるのは難しい。そういう方には、就職と転職の違いを説明します。みんなが同じスタートラインから始まるのが就職活動。対して転職活動は、経験豊富な人もライバルになる――それを理解してやっとスタートラインに立てるのです。

あとは、なんで本当に転職したいのか「軸」を決めることと、知見を広げて考えてみることを推進しています。

 

藤澤:企画・マーケティング職でいえば、そうはいっても自信をみなぎらせている人は必ずいたりします。学歴も経験も完璧だからいけるだろう、と。そういう方には実際にいろいろな企業を受けてもらうしかない。仮に落ちてしまっても、今後希望を形にするためにはNGになった理由を詳細にお伝えし、どこまで納得してもらえるかどうかが大事なんです。

キャリアアドバイザーが主語になるのではなくて、企業様やマーケットが主語となり「このような評価をされています」と伝え、理解いただいていますね。

 

―転職活動のはじめの一歩って、いわゆる自己分析をすることかもしれませんね。また、異業種への転職の場合は、環境や仕事内容もガラリと変わるので「どこであれば長く頑張ることができるか」ということも大切なよう。

 

転職活動に一歩踏み出すために、キャリアアドバイザーの活用を

―自分では「大丈夫」と思っていても、自分の認識と企業の募集要項には大幅なギャップが生じている場合があることが分かりました。転職活動を「一人だけで行う」のは、効率を考えるとなかなか難しいことです。また、「誰に相談するか」も、20代にとっては大切な部分なのでしょうか。

 

大原:この前カウンセリングした方のケースなんですが、本人が心から転職を希望しているにもかかわらず、途中から奥さんや家族に止められてしまい、辞退せざるをえなかった……という方がいました。それが一概にダメなわけではないのですが、キャリアアドバイザーとして少々もったいなく感じました。

 

―ご本人がキャリアを積み重ねる上で必要だと思っていた転職を、本人以外の人に止められてしまうケースもある、と。確かに、決意と意思を持った上で思い切って「えいや!」と動いたのに、相談したことでストップが入り最終的に諦めてしまうのは、ちょっともったいないですね。時間も労力もかかっていますし……。

河野さんはもともとお笑い芸人出身とのことですが、特殊な業界ですし、芸人を目指すときは親御さんに相談されたりしましたか?

 

河野:あくまで僕の場合になりますが、芸人になることは親に反対されつつも、無視して勝手に活動していましたね。まあ、結局のところバレてしまったわけですが(笑)。でも、自分の人生のことは1秒たりとも親に相談せず突き進んできたんです。自分の確固たる意志があって今がある。芸人の経験を積んだ後に現在に至ったのも、納得するまでやりきった上での転身だと思っています。

 

―なるほど。後悔せずに自分の人生を歩むためにも、最終的には自分の意思を尊重すべきかもしれません。人生は一度きりですし、チャンスが多き20代も、過ぎてしまったら戻ってこない。何事も「やりきる」ことって大事ですね。

 

中村:転職を家族に相談するのがよいかどうかは置いておいて、おそらくその方の転職にとって「家族」というのが大事な軸になっているのだと思います。

ただ、転職のときにぜひ思い出してほしいのが、家族の方では分からない、現在の業界の話や企業の情報をもとにアドバイスができるのが我々だということです。

 

―初めての転職活動だと、何から始めていいのかすら分からないことがあります。

 

河野:そうですね。まずは面接に行くことが肝心です。転職にはリスクがつきものですが、転職活動には幸いリスクはありません。あっても面接を受けに行くための電車賃くらいですかね(笑)。

「今の仕事ってどうなんだろう?」なんて一人、家でずっと考え続けても、絶対に答えは出せませんから。ならば、一度でも転職活動に足を踏み出してほしい。その結果、今所属している会社と比較して自分の仕事や求めるものを見直し、それでも会社に残るのであればそれはそれでよし。

 

―実際に転職活動をすることで自分自身を客観視できると。確かにそこで自分の価値とは何か、自分の備えるスキルはどのようなものか、という棚卸しができますね。

 

田崎:私たちも無理に転職をすすめることはしませんし、相談するだけでも構わないですからね。

 

転職で不安のある方はお気軽にご相談してください。お電話でも対応できますよ。
転職で不安のある方はお気軽にご相談してください。お電話でも対応できますよ。

 

中村:そうですね。どうしようかな、とモヤモヤした気持ちを引きずっているだけでは前に進めず、今の会社で頑張りきれないと思うんです。だったら、自分の価値なども分かったうえで、前向きになってもらいたい。そうすればきっと、仕事の成果も出せるようになるはずです。

 

―自分だけだと、どうしてもネガティブで偏った考えになってしまいますしね。誰かに背中を押してもらえることで、どれだけ気持ちが軽くなるか……未知の可能性を探るには転職活動という方法が近道なのかもしれません。

 

まずは話を聞くことから

大原:転職活動はいろいろな企業のことを知る機会にも、あらためて自分に何ができるのかを考える機会にもなります。もっとライトにやるのなら、大学時代の友人など社外のコミュニティーで何かをつかむのもよいと思いますが、たくさんのケースを見て、市場や現場を熟知している私たちに、さらっとでも相談してもらえればうれしいですね。

 

―では最後に、5名を代表して藤澤さんから読者に向けたメッセージをお願いします。

 

藤澤:そうですね……迷っているときは、やはり、キャリアアドバイザーに相談することが第一歩なのかなと思います。目まぐるしく社会が動いているなかで、仕事をなんのためにやるのか?、その価値感すらどんどん変わってきているように感じます。そうした環境下、一人で考えていては「収入だけを追い求めていいのだろうか」なんて、ますます分からなくなっていく。市場や業界のリアルな話を聞いてみて初めて気がつくことってたくさんありますし、プロに相談することで視野が広がることもあるでしょう。

 

受かるための対策も重要なことですが、転職活動を頑張れるかどうかって、伴走してくれる人がいるかどうか、なんだと思います。仮に内定3社を勝ち取ったとして、どの企業を選ぶのがベストかなんて分からない。

その方の考えや目標を踏まえたうえで、客観的な立場からアドバイスできるのが僕らなんです。

 

―確かに、誰かが並走してくれると心強いですよね。くじけそうになっても「がんばろう!」の一声で、きっと力が湧いてくるでしょう。

本日はお集まりいただき、ありがとうございました!

 

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<取材・文:安田博勇>

 

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キャリアアドバイザープロフィール
大原結貴(おおはら・ゆき)

営業職担当:大原結貴(おおはら・ゆき)

新卒で小売流通企業にてSV、営業事務(数値データ管理、商品開発アシスタント)などに携わった後に、キャリアアドバイザーとしてインテリジェンスに入社。現在は20~30代の営業職の方メインに転職をサポート。

 

河野智彰(こうの・ともあき)

営業職(IT業界)担当:河野智彰(こうの・ともあき)

学生時代から約10年にわたり、芸人として過ごす。その後保険営業を経験し、キャリアアドバイザーとしてインテリジェンスに入社。現在はITセールス職の方を中心に支援。

 

中村知香(なかむら・ちか)

エンジニア(IT)職担当:中村知香(なかむら・ちか)

インテリジェンスにてIT業界向けの法人営業を経験した後、キャリアアドバイザーとなる。現在はITエンジニアの方を中心に転職をサポート。

 

田崎鮎香(たざき・あゆか)

事務職担当:田崎鮎香(たざき・あゆか)

生命保険営業やアパレル販売を経てインテリジェンスに入社。アシスタント職からキャリアアドバイザーとなる。主に事務職の方の転職支援を担当し、現在は営業領域へ異動。3児の母。

 

藤澤祐司(ふじさわ・ゆうじ)

企画・マーケティング部門担当:藤澤祐司(ふじさわ・ゆうじ)

ベンチャー系の広告会社での営業を経て、キャリアアドバイザーとしてインテリジェンスに入社。組織の中枢であるミドルオフィス・バックオフィスの専門職の方々を対象に支援。