暑さも増して、仕事終わりのビールが最高においしい季節がやってきました! しかし20代の中には「職場をあげての飲み会は上司がいるし、緊張する……」という方も多いのではないでしょうか?

そこで今回キャリアコンパスでは、全国の20代のビジネスパーソン男女300人を対象に「職場の飲み会」に関する調査を実施しました。

ほかの会社ではどれくらい飲み会が行われているの? 同世代たちは本当に楽しいって思ってる? そもそも職場で飲み会する意味ってなんだろう?など、20代の気になる本音をのぞいてみましょう。

 

意外に少ない?飲み会の頻度、最多は「半年に1〜2回」

所属する会社や部署、もしくは上司によって、職場の飲み会の頻度は大きな差がありそうです。まずは皆さんの会社で、飲み会がどれくらいの頻度で行われているのかを見てみましょう。

 

どのくらいの頻度で職場に飲み会がありますか

 

一番多い回答は「半年に1回〜2回程度」で、男女ともに約半数という割合を占めました。思ったより少ないようにも思えますが、職場をあげて行う飲み会は、決起会や期末会などの節目に限られる傾向にあるのかもしれません。

 

全体的の割合は頻度が上がるごとに減って行き、「週1回以上」になると男女ともに5%(10人未満)ほど。会社で行う飲み会の場合、幹事は若手が任されることがほとんどなので、毎週のように飲み会があると、通常の業務以外にお店探しスケジュール調整などを行わなくてはならないため、日々段取りよく仕事を進めていく必要がありそうですね。

 

「最近の若者は飲み会が嫌い」の真相は?

20代のビジネスパーソンたちは、正直なところ職場の飲み会をどう思っているのでしょう?

「最近の若者は上司が誘っても来ない」など、近年「若者の飲み会離れ」が指摘されることが多く、世間では「若者=飲み会は苦手」という印象が広まりつつありますが、実際のところは……?

 

職場の飲み会、好きですか?

 

「とても好き」「まあまあ好き」と答えたのは、男性が約4割、女性が約3割に。「あまり好きではない」「好きではない」と答えたのは、男性が約3割強、女性が約4割という結果でした。

 

飲み会を「好き」か「好きではないか」で比較したところ、回答に大きな偏りはなく、男女ともに半分ずつという印象です。また、個々の職場環境や企業の風土によっても、飲み会へのモチベーションや好感度は大きく変わりそうですね。

 

では、具体的に飲み会のどんなところが苦手だったりするのでしょうか?

 

飲み会のどんなところが苦手?

 

男性、女性ともに見ると全体的には「気を使う」という回答が多く、なんと女性は約6割にまで達しています。やはり上司がいる席ではリラックスすることができず、若手は気配りや飲み会でのマナーなど、見えないプレッシャーを感じることが大きいようです。飲み会の席でアタフタしてしまわないよう事前にマナーを身につけておき、当日はさりげなく上司をフォローしながらも楽しい飲みニケーションの時間にしたいものです。

 

また「プライベートの時間が減る」が男性は約4割弱、女性では約3割とまずまずの割合を占めています。この数字からは「職場の飲み会は仕事の一環」と考える方も少なくないように思えます。ワークライフバランスを重視した働き方が全体的にすすめられている今、「プライベートの時間を優先したい」という意見が、これからの20代のスタンダードになるのかもしれません。

 

中には、飲み会があると分かっていてもプライベートを優先したいときや、気分が乗らないときもあることでしょう。あなたは飲み会をサボってしまったことがありますか?

 

職場の飲み会をサボったこと、ありますか?

 

「ない」と答えたのは男性で約3割、女性で約2割でした。先ほどの「あまり好きではない」と答えた割合から考えると、気が進まないときはあっても、飲み会にはきちんと参加している方が多いといえそう。

「よくある」「たまにある」と答えた男性は約3割、女性では約半数近くにものぼっています。毎回、どんな言い訳で切り抜けているのか気になるところですね。

 

飲み会の真価はやっぱり「コミュニケーション」! 思いがけないラッキーも?

「職場の飲み会の好きなところは?」という質問に答えてくれた20代の意見を紹介しましょう。

一番多かったのは「普段話せない人と話せる」「職場では話さない話題を話せる」など、まさしく「飲みニケーション」で人間関係が円滑になったという、前向きな回答でした。

 

・仕事中では言いにくい意見や考えを上司に伝えられる(29歳/男性/金融・保険)

・電話でのやりとりだけだった他部署の方と話すことができた(26歳/女性/情報・通信)

・職場の仲間と普段できない話題で盛り上がり、仲が深まること(27歳/女性/教育・医療)

 

飲み会を通じて、上司や同僚の普段は見られない一面を知ることができるのは、やはり飲み会に参加する大きなポイントのよう。これは見方を変えると、「自分についてより深く知ってもらえる」機会にもなります。

 

・自分のキャラクターを把握してもらえた(27歳/男性/ファッション)

 

入社から日が浅く慣れていない職場だと、どうしても気を張ってしまいよそよそしい対応になってしまうことがありますよね。それを飲み会という場所で打破することで、お互いに円滑に仕事を進めることができるようです。さらに、

 

・まわりが評価してくれていることが分かったとき(26歳/女性/金融・保険)

・軽い気持ちで愚痴を言ったら改善に向けて動いてくれた(27歳/男性/流通・小売)

 

というように、普段の職場では分からないような上司やまわりの思わぬ本音が見えることも。上司からしても、普段は聞こえにくい部下のちょっとした本音を聞ける絶好の機会と考えているかもしれません。他にこんな経験をした20代たちも!

 

・恋人ができた(26歳/女性/教育・医療)

・一人で行くより安く飲める(24歳/男性/情報)

・年齢が上の人と飲んで、おいしい日本酒を教えてもらった(27歳/女性/教育・医療)

・忘年会のビンゴで高価な商品が当たった(26歳/女性/その他)

 

こんな思いがけないラッキーがあるとしたら、次回行われる職場の飲み会がもっと楽しみなものになりそうですね。

 

まとめ

ちょっと面倒だなと思うときもある職場の飲み会。

それでも「飲み会のおかげで仕事や人間関係が円滑になった」という実感がある20代も多くいました。実際に参加して、いつもの職場とは違う雰囲気の中で話をすると、発見できることや気づくこと、打ち解けることもあるはずです。

 

仕事や人間関係で行き詰まっているときにこそ、もしかしたら飲み会でのコミュニケーションが思わぬ変化をもたらしてくれるかもしれませんね。

もっとたくさんの20代のリアルな本音をお届けするべく、「あなたは、職場の人との飲み会が好きですか?」と聞いてみました。

 

<調査概要>
【対象者】20歳~29歳のホワイトカラー系職種の男女
【回答人数】300名
【雇用形態】有職者(個人事業主、自営業、パート・アルバイト、学生、主婦、無職は除く)
【調査手法】ネットリサーチ会社を利用したインターネット調査
【調査期間】2017年4月19日~2017年4月21日
※記事中の割合データは、複数回答・四捨五入の関係で合計値が100%にならない場合があります。

 

<オススメ記事>
苦手を克服! 上司との飲み会でやっておくべきこと・やるべきでないこと

 

みんなの声