「仕事内容はほとんど変わらないのに、大学院卒の方が大卒よりお給料が高い」というのはよくある話。それと同時に「高学歴でも仕事ができるかどうかはまた別の問題」という意見もよく聞かれますよね。

それでは、日本で最終学歴と年収は、どの程度相関関係があるのでしょうか? そこで20代のビジネスパーソン2,500人に統計を取ってみました。

 

まず、大学院卒と大卒の平均年収を比較してみると、その差はなんと文系で133万円、理系で58万円!つまり、大学院卒の人は大卒の人に比べて2年社会に出るのが遅くても、30代前半~半ばには大卒の人がそれまでに稼いだ賃金を抜くという計算になるのです。

さらに注目すべきは、短期大学や専修学校を卒業した人に比べて、高等専門学校卒業者の方が年収が高いという点です。これは最終学歴が高専である人の33%が比較的年収の高い「モノづくりエンジニア」の職に就いていることに起因していると言えそうです。

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意外だったのは、文系院卒が理系院卒の平均年収を69万円も上回っている点です。「文系の大学院進学は就職に不利になる」という定説がありますが、一度就職先を見つけてしまいさえすれば、高給取りになりやすいということでしょうか?

 

この結果は、文系院卒は20代の平均年収が高い、コンサルタントや経営企画などの職種に就く割合が高いことが関係しているものと思われます。ただ、理系院卒の人が多く就くメーカーの技術職は、30代以降に年収が上がる傾向にあるため、年齢が上がるにつれて理系と文系の年収は逆転する可能性も考えられます。また、文系院卒の人は、他の最終学歴の人に比べて休日数が少なく、残業時間も圧倒的に多いという点には留意が必要です。

 

「最終学歴が高い人の方が、仕事ができるか」という議論は置いておいて、世間一般で言われる通り、「最終学歴が高いほど、年収が高い傾向がある」というのは時代が移り変わっても、変わらない事実のようですね。

 

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