職場での代表的なコミュニケーショントラブルの一つに、セクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)=「セクハラ」がありますよね。先日厚生労働省は、異性に対する言動だけではなく、同性に対するものも含まれると指針を固めたそうですが、やはり最も問題になりやすいのは、男性から女性へのセクハラ。

そこで、20代の男女300人に女性へのセクハラだと思うことについて、アンケートを実施。こちらであらかじめ選定した15の項目の中から、該当すると思われるものを選択してもらいました! 結果は以下の通り。

 

 

Q. 女性へのセクハラだと思うものはなんですか? (複数回答)

【女性回答】
1位 手を握られる…71.3%
2位「女性はこうあるべき」といったことを言われる…44.0%
3位 容姿や体型について指摘される…38.0%
4位 プライベートな交友関係について聞かれる…34.7%
5位 頭をポンとたたかれる…34.0%
6位 気乗りしないランチや飲みに連れて行かれる…30.0%
7位 背中をポンとたたかれる…21.3%
8位 肩をポンとたたかれる…18.7%
9位 ソーシャルメディアで友達申請がくる…14.0%
10位 容姿や体型について褒められる…14.0%
11位 「○○ちゃん」やニックネームなど、なれなれしい名前で呼ばれる…13.3%
12位 業務に関係のないことで、頻繁に話しかけられる…12.7%
13位 着ている洋服や化粧、髪型について指摘される…12.7%
14位 当てはまるものはない…10.0%
15位 着ている洋服や化粧、髪型について褒められる…6.0%

 

【男性回答】
1位 手を握る…47.3%
2位 容姿や体型について指摘する…43.3%
3位 プライベートな交友関係について聞く…37.3%
4位 「女性はこうあるべき」といったことを言う…35.3%
5位 頭をポンとたたく…30.0%
6位 気乗りしなさそうな相手をランチや飲みに誘う…29.3%
7位 背中をポンとたたく…27.3%
8位 肩をポンとたたく…24.7%
9位 着ている洋服や化粧、髪型について指摘する…22.0%
10位 当てはまるものはない…17.3%
11位 業務以外のことで、頻繁に話しかける…16.7%
12位 容姿や体型について褒める…16.0%
13位 「○○ちゃん」やニックネームなどで名前を呼ぶ…12.7%
14位 ソーシャルメディアで友達申請をする…8.7%
15位 着ている洋服や化粧、髪型について褒める…8.0%

 

男女それぞれセクハラに該当する項目のトップ5のラインアップは同じものの、順位と割合の違いを見ていくと、男女の意識の違いが明らかになりました。

 

意識の違い1:「手を握る」はほぼ間違いなくタブー!

両者ともに1位だった、「手を握る」という項目。女性は、男性から手を握られることに対して7割以上の人がセクハラだと思っているのに対して、男性の過半数はセクハラに該当するとは思っていないということが分かりました。

 

意識の違い2:「女性はこうあるべき」なんて発言は大きなお世話。

男性では4位にランクインした「女性はこうあるべき」という発言ですが、女性では2位にランクイン。半数近くの女性がセクハラだと感じていました。理想の女性像を同僚に押し付けている男性は、気を付けた方がいいかもしれません。

 

意識の違い3:マイナスな指摘でなければ、外見に関する言及もある程度OK?

一方、容姿や体型、洋服や化粧などについて言及することや「彼氏いるの?」といったプライベートな交友関係に関する質問は、男性が意識しているほど女性はセクハラだと思わないということも分かりました。

 

ちなみに「頭をポンとたたかれる」ことについては、男性の認識より女性の方がセクハラだと感じやすいようですが、7位と8位にランクインしている「背中や肩をポンとたたかれる」ことに関しては、男性が気にするほど、女性はセクハラだと思っていないようです。他にも、男性が思っている以上に女性は「ソーシャルメディアで友達申請がくる」ことをセクハラだと感じているということも分かりました。

 

男性が女性に対して、「セクハラになりうる」と思っていることと、女性がセクハラと感じることにこうも大きな隔たりがあるとは…。男性の皆さん、職場でトラブルを引き起こさないために、しっかりと今回の結果を受け止めましょうね!

 

↓↓↓調査結果はこちら

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