なんとなくお金持ちが多そうなイメージの県と、そうでもなさそうな県がありますよね。では、本当のところ出身した都道府県によって年収は異なるのでしょうか?

今回の働き世論調査では、関東(注1)1都6県の出身地別に、ビジネスパーソンの年収分布をまとめました! たくさん稼いでいる人が多い県はどこなのでしょうか?

注1:ここでは東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、群馬県、栃木県の1都6県を指します。

 

全国の年収分布

ちなみに、関東以外の都道府県も含めた全国の年収分布は以下の通りです。
※本調査は関東を中心に行っております。

 

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この全国の年収分布を前提にして、関東1都6県出身者別の年収分布を見ていきましょう! まずは千葉県から!

 

ウチらちょっと稼いでるっぺ! 千葉
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500~600万円未満が24.6%、600~700万円未満も14.0%と、この2つの年収レンジが関東でもっとも多い千葉県。全国の年収分布と比べてみても、千葉県出身者は「一般よりもちょっと稼いでいる」人が多いようです。ちなみに千葉県は「マツモトキヨシ」の創業者である松本清(1909年千葉県東葛飾郡湖北村〔現・我孫子市〕出身)や、「資生堂」の創業者である福原有信(1848年安房国松岡村〔現・千葉県館山市〕出身)など、わたしたちになじみのある企業の創業者を多く輩出しています。

 

おら達の方がうんと稼いでるべ! 茨城
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400~500万円未満が41.2%で大半を占めている茨城県。しかしよく見てみると、年収が1000万円を超えている人が5.9%もいます。これは東京都や神奈川県などを押さえて、なんと関東で第一位! 茨城県出身の人は見栄っ張りが多く、一代で財を成すいわゆる「成金」も多いと言われていますが、それを反映した結果となりました。

 

口下手だからしゃああんめぇ! 栃木
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栃木県は400~500万円未満と300~400万円未満がそれぞれ30.8%を占めていることに加え、200万円未満が7.7%と高い数字に。ライバルと言われる茨城県に比べると、少し年収が低い傾向が見えてきます。栃木県の県民性としては、真面目に仕事に取り組む一方で出世欲はそれほどなく、口下手なため世渡りが下手で、商売上手でもないと言われています。見栄っ張りな茨城県民に比べて堅実な栃木県民の性格が、年収分布にもあらわれているのかもしれません。

 

昔はえれぇ稼いだいねー! 群馬
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北関東の最後を飾るのは群馬県。200万円未満が22.2%と、年収の低い人の割合が他県と比べて圧倒的に多くなっています。群馬県は雷やからっ風など、厳しい自然環境の土地です。荒れた土地で作物が育たないために、養蚕(ようさん)や絹織物などの繊維工業を地道に発展させてきた群馬県民。かつては「風の強いところからは商人が生まれる」と言われ、からっ風が吹く群馬も多くの実業家を輩出してきましたが、それも今は昔のことなのでしょうか?

 

お金はちっとんべぇでよくね? 埼玉
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400万円未満が45%近くを占めており、ライバル(?)である千葉県と比べて少し年収が低い埼玉県出身者。親切で温和、マイペースであまり出世欲がない人間が多いと言われる埼玉県民は、ビジネスでバリバリ儲けるということには向いていないのかもしれません。どちらかというと公務員など堅実な仕事で地道に働くほうが性に合う傾向があるようです。

(注)「ちっとんべぇ」は埼玉弁で「少しだけ」

 

いろんな年収の人がいます! 東京
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東京都出身者は300~500万円未満が半数を超える53%近くを占めています。さすがは日本の首都だけあって多様な人材がいるのか、年収レンジも幅広く分布しています。500万円以上が千葉県よりも少ない34%程度と意外な結果でした。東京出身者は行動力に欠ける一方、論理的でディベートも得意と言われており、出世する人も多いそう。しかし見栄っ張りなため散財しがちで、年収の割には貯金が……という方も多いのでは。

 

仕事ができるといったら自分らじゃん! 神奈川
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ラストを飾るのは神奈川県。年収700万円以上の人の割合は16.8%と関東でトップ! 大らかで社交性に富み、論理的で批判精神も旺盛。いわゆる「仕事ができるタイプ」が多いと言われる神奈川県民。やはり年収も他の地域と比べて多い傾向があるようです。

今回の調査で、出身県ごとに年収の分布に差があることがわかってきましたね。やはりその土地に根付く県民性が、仕事への取り組み方にも反映され、年収にも影響しているようです。さて、みなさんの出身地の年収は、どれくらいでしたでしょうか?

(参考サイト)
NetRICOH|とことん県民性

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