時代とともに働き方も多様化し、転職への概念も変わりつつあります。20代は比較的転職がしやすいといわれていますが、実際はどうなのでしょうか…?

今回のはたらき世論調査では転職成功者の平均年齢がどのように変わってきているか、転職成功者はどの年齢が最も多いかを調査しました。

もっと詳しく転職成功者の平均年齢のデータが知りたい方はDODA転職成功者の年齢調査(2016年上半期)をご覧ください。

 

25~29歳が最も多く転職に成功している

転職成功者の年齢割合

 

グラフを見ると直近の2015年も25~29歳が全体の37.4%と転職成功年齢としては最も多いという結果に。しかし、2007年から見ると50%近く占めていた結果に対し、10%弱の減少傾向にあるようです。次に30~34歳が27.0%と続いており、20代後半から30代前半の転職成功率が全体的にも高いといえそう。

 

意外なところでは2007年から徐々に40歳以上の転職成功者が増えてきており、2007年には10%未満だったのが2015年には14.3%まで上がり、35~39歳の結果を追い抜きました。

高度な専門知識や蓄積された豊富な実務経験があり、即戦力として現場で活躍することを期待されて、企業側も積極的に採用をしているようです。

 

20代は多くの可能性を秘めている!!

経験やスキルよりも本人のやる気やポテンシャルをより重視される20代の転職。そのため、世間的には転職がしやすい年齢だといわれているようです。

 

また、みんなは何歳で転職を考えるかについての調査結果を見ると、「もっとやりがいのある仕事に就きたい」「キャリアアップしたい」「もっと成果に見合った報酬が欲しい」などを理由に、転職を考えはじめるのは25歳、26歳ころが最も多いよう。

20代後半は、現場での経験をある程度積み、環境に慣れてきたところで自分のキャリアの今後について考え始める時期なのかもしれません。

このような傾向も踏まえて、20代のキャリアチェンジは最もチャンスが多いといえるでしょう。

 

今は転職を考えていないという方も、今のうちにどこでも通用するように自分だけのポータブルスキルを身につけておき、自身が仕事に求めるものは何かしっかり見定めておくといいかもしれませんね。

 

平均年齢20代で転職成功者が多い職種は・・?

職種別平均年齢割合

 

それでは、職種別に転職成功者の平均年齢を見てみるとどうでしょうか?

全体的な平均年齢は上がっているものの、クリエイティブ系は2014年、技術系(医療/化学)は2013年ごろをピークに、年々少しずつ平均年齢が下がっています。

 

事務・アシスタント系、クリエイティブ系、技術系(医療/化学)、営業系が25~29歳で転職するタイミングが多いようですね。

 

20代こそ行動力で勝負!!

大手メーカーを退職し、自身の作りたいものを作るために会社を立ち上げた中澤優子さんや、マッキンゼーを辞めてお笑いタレントになった石井てる美さん夢をかなえるために海外にダンスの旅に出た中込孝規さんも、自分のキャリアとぶつかって、行動に移したのは20代のときでした。胸の奥にある情熱が原動力となって夢を形に変えてきたのでしょう。迷いの中での思い切った行動力は、時にあなたの大きな味方となります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。転職成功者の年齢はどの業界も幅広くなってきており、業界全体的なキャリアのバリエーションも増えつつあるようです。 この記事を参考に、自分のキャリア形成についてじっくりと考えてみてはいかがでしょうか。

 

<調査概要>

2007年7月~2016年6月の間に、DODAエージェントサービスを利用して転職したビジネスパーソン(有効回答数 約11万人)

 

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