給与や職場環境、仕事への満足度……。このままでいいのかなと迷ったときや自分のやりたい方向性が別軸で見えたときなど、転職の理由は千差万別です。

今回のはたらき世論調査では、職種別で20代のビジネスパーソンの転職理由をランキングにまとめました。20代のビジネスパーソンは、どんな理由で転職する人が多いのでしょうか?

もっと詳しく転職成功者の平均年齢のデータが知りたい方はDODA転職理由ランキング2016をご覧ください。

 

技術系(IT・通信)

 

技術系(IT・通信)の転職理由は、「ほかにやりたい仕事がある」がトップ。
2位には「専門知識・技術力を習得したい」、4位には「市場価値を上げたい」と、向上心が強くスキルアップを考えて転職をしている人が多いようです。

 

技術系(電気/電子/機械)

 

次に技術系(電気/電子/機械)の転職理由の1位も同じく「ほかにやりたい仕事がある」でした。また、2位の「会社の将来性が不安」の割合は、他の職種よりも少し高い数字に。

 

技術系(メディカル/化学/食品)

 

技術系(メディカル/化学/食品)も首位は「ほかにやりたい仕事がある」。一方、技術系(電気/電子/機械)と同じく、6位には「U・Iターンしたい」がランクインしており、地方志向の高さが垣間見えます。

 

技術系(建築/土木)

 

技術系(建築/土木)のトップも「ほかにやりたい仕事がある」ですが、その割合を見ると唯一20%台と全体よりも少し高くなっていることが分かります。
また、2位の「残業が多い/休日が少ない」の割合も、他の職種と比べて高い数字に。この職種では、労働時間に対する不満を抱えている人が多いようです。

 

営業系

 

営業系で特筆すべきは、他の職種のランキングにはない「ノルマが厳しい」が5位にランクインしていること。この職種では、営業成績が給料に直接反映される方も少なくないため、ノルマ達成がプレッシャーになっているのかもしれません。

 

企画/事務系

 

企画/事務系でも「ほかにやりたい仕事がある」が1位。また、「幅広い経験・知識を積みたい」が4位にランクインしています。
この職種では、一つの会社に長くとどまってしまうと、経験できる仕事が限られてしまうということが背景にありそうです。

 

専門職系(コンサルタント/金融/不動産/流通)

 

専門職系(コンサルタント/金融/不動産/流通)でも1位は「ほかにやりたい仕事がある」でした。
業務が専門的になるため、違う仕事に挑戦して自分の新たな可能性を見つけたい、という思いが強くなるのかもしれません。

 

クリエイティブ系

 

クリエイティブ系でも「ほかにやりたい仕事がある」が1位であるものの、その割合は全体よりも少し低い結果になりました。
一方「専門知識・技術力を習得したい」「幅広い経験・知識を積みたい」といった、自らのスキルアップに関わる項目が上位にランクインしているのが、この職種の特徴のようです。

 

販売/サービス系

 

土日祝祭日が稼ぎ時である店舗も多い、販売/サービス系。3位に「残業が多い/休日が少ない」、5位には「土日祝祭日に休みたい」がランクインしているのも納得の結果ですね。
また、販売/サービス系では非正規雇用が多いのか、「雇用形態を変えたい」が4位に入っていることも注目です。

 

まとめ

すべての職種で「ほかにやりたい仕事がある」という理由が1位という結果になりました。仕事でさまざまな経験を積み重ねていく中で、徐々に自分のやりたいことが明確になっていき、次のステップを目指して転職を考える人が多いよう。

自分がこの先、何を成し遂げたいのか、どんな人間になりたいか、この結果を参考に今一度考えてみてはいかがでしょうか。

<調査概要>

【データ出典】DODAサービスにご登録いただいている方のデータを元に集計

【データ抽出期間】2016年4月~9月

 

 

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