2017年度ももう終わり。あなたにとって、今年度の仕事と休みのバランスは理想的なものだったでしょうか。土日祝日や夏休みの以外に、心身のリフレッシュやワーク・ライフ・バランスを実現するためなどに付与されるのが有給休暇(有休)です。有休と週末を合わせて遠方に出かけたり、スキルアップするための勉強に打ち込んだりする人もいるのでは。

 

今回のキャリアコンパスでは、全国の20代のビジネスパーソン男女300人を対象に「2017年度の有給休暇」に関する調査を実施しました! 20代は今年度、何日の有休を取ったのでしょうか? 気になる実態をご紹介します!

 

平均取得日数は約8.5日

20代のビジネスパーソンは、どれくらい有給休暇を活用したのでしょうか。2017年度の有休の取得日数を聞いてみました。

 

平均取得日数は約8.5日

 

平均取得日数はおよそ8.5日。男女別に比較すると、女性のほうが1.5日ほど多く有休を取得していました。

 

年次の有休取得可能日数は、企業や勤続年数により異なります。通常の労働者の場合、就職してから半年後に10日付与され、1年ごとに1日(3年6カ月以後は2日)を加算した日数を付与されるのが一般的。キャリアコンパス読者の中には、法律上限度の20日間取得できる、という方もいるかもしれませんね。

 

しかし上記の結果を見ると、付与された日数分を使い切れていない方が多いようです。この現状を20代たちはどのように考えているのでしょうか?

 

平均取得日数は約8.5日

 

有休の消化状況について、全体の約40%が「満足している」と回答。中には、万が一の体調不良でやむを得ず会社を休む場合を考慮し、あえて有休を数日間残しているという方もいるはず。自分のプランに合わせて有効活用できた場合に、消化状況への満足度は高くなるのかもしれませんね。

 

政府も促進する有休取得。ポイントは「フォロー体制ができているか」?

有休消化状況に「満足している」と回答した方たちからは、「誰がいつ休んだとしても、周囲がフォローできる体制が社内に整っているから安心して休める」という声が挙がりました。

 

・仕事をみんなでシェアしていて、いつ・誰が休んでも大丈夫なようになっている(男性/27歳/エネルギー・素材・産業機械)

・自分が休む前に、ちゃんと引き継ぐようにしている(女性/28歳/金融・保険)

 

また、有休取得を促進するため、会社や管理職側が環境づくりを行っているケースもあるようです。

 

・上司に有給休暇の取得を勧められている。上層部も積極的に活用しているので社員もそれにならっている(女性/24歳/官公庁・団体)

・社長が「使え!」と言ってくださる(男性/24歳/不動産・住宅設備)

 

働き方改革に注目が集まっている現在。政府は2020年までに年次有給休暇取得率を70%に引き上げるという目標を掲げています。2017年末の発表では約49%と、まだ目標には届いていませんが、このような社会的な風潮を受け「有休はしっかり消化するべき」という認識がますます加速するかもしれません。

 

短くても、上手に活用すれば海外旅行を堪能できる!?

一方で「満足していない」と回答したのは約45%と、「満足している」人よりも多い結果になりました。今後まとまった休みを取るから今年度は我慢した、なんてケースもあるかもしれませんね。長期の有休を取得するために、今から仕事を効率的にこなしたい!という方は、「いますぐできる手抜きワーク」の実践や「仕事の段取り力」を磨くなど、できることから業務効率のアップを目指してみませんか。

 

また、まとまった有休を取らなくても、週末とつなげるなどの工夫次第でプチ海外旅行がかないます! 貴重な有休をアクティブに活用したい方は、企業に勤めながら3カ月で世界一周を成し遂げた"リーマントラベラー"による「会社員のための弾丸旅行マニュアル」の記事をぜひチェックしてみてくださいね。

 

キャリアコンパスでは、有休に関するルールや規則を「退職時までに使いきれない有休、会社に買い取ってもらえるってホント?」「慶弔休暇は無給?有給? いざという時のために就業規則をチェック」「仕事の退職時に有給休暇が使えない?退職時の有休消化方法とトラブル解決策」で詳しく解説しています。有休についての疑問や悩みがあれば、ぜひご参考にしてください。

 

まとめ

有休をいつ使おう? なんて考えながら、忙しく働いているうちにいつの間にかたまっていることも。上手に活用して、理想的なワーク・ライフ・バランスを実現したいものですよね。

 

さらにもっとキャリアコンパス世代の声を届けるべく、街に出て「今年度、有給休暇をどれぐらい活用しましたか」と20代の方に聞いてみました! 続きは下にスクロール!

 

(文・編集:東京通信社)

<調査概要>

【対象者】20歳~29歳のホワイトカラー系職種の男女
【回答人数】310名
【雇用形態】有職者(個人事業主、自営業、パート・アルバイト、学生、主婦、無職は除く)
【調査手法】ネットリサーチ会社を利用したインターネット調査
【調査期間】2017年10月20日~2017年10月21日
※記事中の割合データは、複数回答・四捨五入の関係で合計値が100%にならない場合があります。