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転職成功者のホンネ

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障がい者採用枠を前向きに活用
仕事と生活のバランスを実現!VOL.10

VOL.10

馬場 利江子さん(仮名)40代下肢機能障がい

  • 転職活動期間 3ヶ月
  • 転職回数   0回
  • 前職     一般事務職
  • 現職     一般事務職

毎日リハビリに通うため残業の少ない仕事が希望でした

私は前職の在職中に下肢に障がいを持ち、しっかりリハビリをしないといずれ歩けなくなる恐れも出てきました。でも残業の多い仕事で思うようにリハビリができなかったので、毎日ジムに通って土日は体を休めるという生活のバランスをとりたくて、転職を考えました。
初めての転職で障がい者採用の枠を使うのももちろん初めてでしたが、抵抗はまったくありませんでした。むしろ自分の望む生活を手に入れるためには前向きに活用しようと考えたほどです。というのも一般的な市場価値で考えると、正社員の事務の仕事で年収を維持して転職するのは、私の年齢では難しいと思ったからです。会社側からしたら新卒の人を採用したいのではないでしょうか。
でも障がい者採用だと事情は違ってきます。もしかしたら最初から障がいがあったなら、「できないのに雇ってもらえるかな?」というコンプレックスが先立つのかもしれませんが、私は途中から障がい者になったので、事務の経験があって障がい者手帳も持っているというプラスの意識です。手帳を使うことで選択肢が広がるのではないかと思いました。

面接では聞きにくいこと、言いにくいこともはっきり伝える

転職活動は主にDODAチャレンジで。ハローワークや求人サイトも見ましたが、表に出てこない求人も多いし、自分で探すのも大変だなと(笑)。5社ほど応募して、書類は全部通りました。仕事が忙しかったので、ちょっと嘘をついて休んだりもして、やりくりは大変でしたね。1日休んで、まとめて3社受けたこともあります。そういう調整をしてもらえたのはありがたかったです。
面接では、やはり残業のことをよく聞きました。通常の応募では、なかなか聞きにくいことでしょうが、体のことがあるので、オープンに聞けます。これも手帳を開示するメリットだと思います。できないことやつらいこと、聞きたいことなどは、全部言っておいたほうがいいですよね。多少、大げさに言ってもいいかもしれません。私の場合、見た目にはわからない障がいなので、同じ障がいを持っている知人は、配属された部署で「何で働けないの?」と冷たい視線を浴びたそうです。周りの人が障がいについて知らなかったので、理解を得るまでに苦労したと。自分できちんと伝えることと、障がいに理解のある職場かどうかを見極めることが大事だと思います。

DODAチャレンジを活用し、妥協しない転職を実現できた

転職活動では、実際に先方の会社に行ってみてわかることも多いです。いい会社だと思って受けてみたものの、会って話を聞くと自分には合わないと感じることもあります。そういうときは「ここは自分に向かない。次の会社に!」という気持ちの切り替えも大事です。
今回、お世話になることになった会社では面接のとき、部署の異動はできるのかなどを役員の方に率直に聞きました。役員の方も「すぐにはできなくても希望は出せるし、可能性はある」などざっくばらんに答えてくださり、その風通しのよさがいちばんの決め手となりました。大手の安定した会社で、仕事はやってみたかった人事です。DODAチャレンジを使って自分の希望に妥協しなかったことで、いい転職が実現できたのだと思います。

(取材日:2013年3月30日)

担当キャリアアドバイザーより

谷口 信幸

馬場様は性格も前向きで、今までお仕事に対しても社内で事務方の重要なポジションを任されるなど、非常に高いスキルをお持ちの方でした。ただ現職でのお仕事が大変忙しく、転職活動の時間を捻出するのが非常に難しかったこともあり、馬場様の代理人だと思って、馬場様だったら職場環境や人員構成からこちらの方が働きやすいかなと考えながらサポートしていました。
また、馬場様のご年齢からも仕事でもプライベートでもいろいろなことが起こってくる時期だと思います。その点、単純な残業時間だけではなく、産休育休後の復職率や社内の女性比率なども意識していました。

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