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doda転職イベント・セミナー 開催レポート

採用担当者がグッとくるポイントを押さえて、転職活動のスタートを切ろう!
転職活動を成功させるために必要なスキルが2時間で身につく!
dodaオンライン転職教室

2021.9.29開催レポート

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株式会社HRディレクション・パートナーズの平尾英治さんを講師に迎え、オンラインセミナー「転職活動を成功させるために必要なスキルが2時間で身につく! dodaオンライン転職教室」が開催されました。「転職したいけど、何から手をつけたらいいかかわからない」「キャリアに自信が持てず転職がうまくいくか不安」「選考になかなか通過できない」などとお悩みの方へ。本セミナーでは、「自己分析」「職務経歴書作成」「面接対策」など、転職活動を成功させるために必要なスキルを2時間で解説。企業の採用担当者から「面接で会いたい」「一緒に働きたい」と思ってもらうためのコツが分かります。
当日のハイライトを、少しだけお伝えします!

転職活動に必要なスキルをオンラインセミナーで身に着けよう
開催スケジュールを見る

登壇者紹介

平尾 英治さん
株式会社HRディレクション・パートナーズ代表取締役
株式会社リクルート(現・株式会社リクルート)でHR事業部門を担当、株式会社トライアンフを経て、2014年6月に株式会社HRディレクション・パートナーズを設立し、代表取締役に就任。企業・求職者向けの研修・コンサルタント業務を企画・設計し、自らも講師を務めるシニアコンサルタントとして活躍中。

当日のプログラム

このセミナーでは、あなたが働きたいと思える企業を見つけて、納得できる転職活動にするために必要な、転職活動の基礎を学びます。企業側から「会いたい」と思われる職務経歴書の書き方や、面接での評価が上がる応答の方法まで、すぐに実践できる転職ノウハウを平尾さんがワークショップ形式で詳しくレクチャー。セミナーの最後には、セミナー参加者からのご質問やお悩みにも回答しました!

1.セミナー内容

  • トークテーマ1

    転職マーケットについて

    コロナ禍による選考の中止、延期やオンライン面接への移行など、転職市場においてさまざまな変化があった昨今。そんな中でも、安心して転職活動に取り組み、納得感のある結果につながるよう、自分にマッチする企業との出会い方から内定を獲得するまでの転職活動の進め方を、平尾さんがアドバイスしました。

  • トークテーマ2

    自己分析ワークショップ

    ベストマッチする企業と出会うためには、「何をやりたいか」「誰と働きたいか」「将来どうなりたいか」といった自分の軸を明確にする必要があります。平尾さんが自分に合った業界や職種を選ぶための自己分析の方法を、ワークシートを使って説明。また、業界や職種の選択肢の幅を広げるコツをお伝えしました。

  • トークテーマ3

    通過率を高めるポイント伝授~職務経歴書作成ノウハウ~

    平尾さんいわく、書類選考で採用担当者が応募書類1通を確認する時間は、わずか3分。この中でしっかり書類選考を通過するためには、見やすく分かりやすい職務経歴書に仕上げることが大切です。職務経歴書の書き方の基本から書類通過のポイント、盛り込むべき情報まで、ワークシートを用いながらノウハウを解説しました。

  • トークテーマ4

    選考を勝ち抜くための面接力アップ

    選考の山場、面接でのパフォーマンスを高めるためのポイントを解説しました。面接の全体の流れやWeb面接における留意点を一緒に確認しながら、面接官に刺さる答え方を平尾さんがアドバイス。自己PRでアピールすべきエピソードの選び方や、面接で好印象を与える態度や話し方も詳しくレクチャーしました。

2.質疑応答

セミナー当日は、参加者の質問に平尾さんが回答しました。その内容を少しだけご紹介します!

Q

面接で逆質問する場合、一度に複数まとめてお伺いしたほうが良いのでしょうか? それとも、一問一答形式でお伺いすべきでしょうか?

平尾さん:結論として、一問一答形式で結構です。一つ聞いて、一つ答えていただいて、先方から「ほかにありませんか?」と促されたら、また聞くというように、一問一答で進めましょう。面接官からの答えをさらに掘り下げていただいてもOKですし、次の質問に移ってもどちらでも問題ないです。

Q

「応募職種以外に興味のある仕事はありますか?」と聞かれた場合、なんと回答すれば良いのでしょうか?

平尾さん:もし応募職種以外にも興味があるようであれば、その旨を素直に伝えてみましょう。例えば、「“子どもを笑顔にしてあげたい”という、私の働く目的をかなえる手段になりうる応募職種が第一志望ですが、御社のこちらの職種にも興味があります」というように、自然にあなたのお気持ちを伝えていただければ良いと思います。

Q

「成果をあげたエピソード」を職務経歴書に書くように指定されました。面接では自己PRとして同じ内容を話したほうが良いのでしょうか?

平尾さん:職務経歴書に記載する内容と、面接の自己PRは一致していてOKです。同じ内容でも、志望動機の内容を面接でさらに掘り下げて説明すれば、より分かりやすく面接官に伝わります。エピソードは最近の話題であればあるほど良いですが、2、3年以内と指定があるならば企業側も猶予を持たせてくれているので、「目標に対して自ら考え行動した」というエピソードをアピールしていただきたいです。

Q

職務経歴書に記載した自己PRが、企業の求める人物像と重なりすぎてしまったのですが大丈夫でしょうか?

平尾さん:あまり意識しなくて良いと思います。企業の求める人物像に合わせることは大切ですし、その内容がかぶりすぎているかどうか判断するのは人事の主観によるところ。それより自己PRにおいて最も重視すべきなのは、具体的な行動の事実があるかどうかです。ですから、目標と成果に対して、どのように考えて、どんな関係者に、どんなコミュニケーションをとったのか。可能な限り行動した事実をたくさん記載しておいて、企業側が求める人物像にご自身が近い人物だと裏付けることがポイントです。

転職について悩んでいる人へのメッセージ

最後に、転職に悩みを抱える方たちに向けて、平尾さんからメッセージをいただきました。

平尾さん:doda転職教室は、本格的に転職活動を始めよう!と考えている方はもちろんのこと、今の職場で働き続けることに不安を感じている方や、思いどおりに転職活動が進まないことで自信をなくしてしまっている方にもご参加いただきたいセミナーです。後ろ向きの気持ちになっている方からは、「どうせ自分なんて…」というネガティブな言葉を耳にするのですが、私は「あなたには、あなたの強みがある!」「その強みを活かせる場所がある!」と切に思います。まずは、お気軽にセミナーに参加してほしいです。そして、ご自身の将来における可能性を感じてほしい。過去は変えられませんが、未来は変えられます。ご自身が抱える不安要素を一つでも払拭する機会にして、最適な職業選択ができるよう、そして転職活動への準備と対策ができるよう、皆さまの背中をそっと押せたら幸いです。

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