




株式会社メディサイエンスプラニング CSO事業本部 CSO事業推進部長 八所 孝志さん

旅行代理店の営業職を経て、医療や医薬品市場の将来性を感じてCSO(Contract Sales Organization:医薬品販売業務の受託機関)業界に飛び込む。その後、2009年にメディサイエンスプラニングに入社。現在は、CSO事業推進部長として事業戦略の立案に関わるほか、新サービスの開発にも取り組んでいる。
元アスリートの"ビジネス力"を高評価
医薬品の営業活動を担うMR(Medical Representative:医療情報担当者)という職種は、その業務上、医療業界の専門知識と高い営業力が求められるため、一般的にはMR経験者や他の業界の営業職経験者を採用するケースが多いと思います。しかし当社は、これらの一般的なケースに加え、そのどちらでもない元アスリートをMRとして積極的に採用しています。数年前に縁あって元プロ野球選手をMRとして採用したのですが、その仕事ぶりによって元アスリートの"ビジネス力"に気づきました。元アスリートの"常勝志向"や、頂点を目指して切磋琢磨を重ねてきた経験は、競争優位に立って売上を追求する営業の仕事にも通じます。厳しい上下関係の中で培われた礼儀も強みで、お客さまである医師や看護師の方々にも高評価をいただいています。そしてお客さまへのプレゼンテーションにも、熱意と力強さがあります。そのような元アスリートの姿勢は、現場で一緒に働くメンバーにも良い影響を与えており、組織の活性化にもつながっています。

目標を達成する意識の高さと手厚い研修で未経験の壁を突破

元アスリートの出身競技は、野球、サッカー、ゴルフ、ボクシングなどです。プロチームで活躍していた人や、社会人チームに所属して日中は会社の業務をこなしながらオリンピックを目指していた人、またスポーツジムでトレーナーをしながらプロを目指していた人などさまざまです。医療業界の専門知識も営業経験もない中で本当にやっていけるのか、本人たちも不安はあったと思います。しかし常にケガや健康管理を意識してきた経験による身体や医療に対する高い関心と、目標達成のために努力する強い意識で、3カ月にわたる研修を経てMR認定資格試験に合格しています。また、当社の研修プログラムは少人数制で、研修担当者が一人ひとりに手厚い指導をしていることも、彼らの成長を後押ししたと思います。
スポーツに注いできた情熱で医療の発展に貢献
現時点では、元アスリートのビジネス力はあまり認知されていない状況だと思っています。特にオフィスワークに関しては元アスリートの活躍事例が少ないために、元アスリート自身もその可能性をイメージするのはなかなか難しいのではないでしょうか。しかし、元アスリートが持つ能力は、さまざまなビジネスシーンで活かせると考えています。当社は、スポーツ関連の外郭団体とも連携して元アスリートの受け入れ態勢を整え、そこに人材育成ノウハウを掛け合わせることで、より多くの元アスリートの"セカンドキャリア"を支援していきます。 医療という社会貢献性の高い仕事において、これまでスポーツに注いできた情熱をビジネスに活かしてほしいと思います。私たちは、元アスリートの新たな挑戦を応援していきます。

株式会社メディサイエンスプラニング
■ 設立
1982年9月20日
■ 本社所在地
東京都中央区東日本橋一丁目1番7号 野村不動産東日本橋ビル
■ 事業内容
・CSO事業:医薬品販売業務の受託事業
・CRO事業:医薬品開発業務の受託事業


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