




株式会社イシンホールディングス ホームアドバイザー 佐々木 勝也さん

「本人の価値を決めるのは成果のみ」というシンプルさに魅力を感じて、訪問販売を皮切りに営業職のキャリアを、2012年にスタートさせた。訪問販売の商材とアフターケアのあり方に疑問を抱き、2014年9月、株式会社イシンホールディングスへ。お客さまとの長期にわたる信頼関係の上に成り立つ「建築営業」を通じて、日々、自分自身の成長と営業の魅力を実感している。
「お客さまの幸福につながらないビジネスはするな」
そんな社長の言葉を聞くまで、仕事とは、自分の数字を作ってなんぼ、稼いでなんぼと思っていたんですよ。前職で取り扱っていた商材は、売って終わりで、お客さまと二度とお会いすることはありませんでしたから、自然にそんな考え方になっていました。しかし、注文住宅という商材は、お客さまにとって一生に一度の大きな買物です。ご購入後、不満があるからといって取り替えるわけにはいきません。営業スタッフが自分の幸せばかり考えていては、ハウスメーカーへの不信につながり、お客さまのご支持は得られなくなるという、社長の戒めの言葉が胸に染みました。ゴリゴリと押していくのも営業なら、お客さまの人生まで見つめるのも営業。私は、当社で後者のスタイルを肌で学び、営業の醍醐味を知りました。

営業スタッフはエスコート役に徹していればいい?

お客さまの心を動かすのは、私たち営業スタッフの力ばかりではありません。むしろ、イシンの家に住まわれている方々、イシンの家を造る職人さんたちの飾らない言葉のほうが大きいと思います。検討中のお客さまを現場にお連れすると、ベテラン棟梁が、プロの視点からご説明やアドバイスを行います。着工後は、現場の進捗状況を動画で報告するほか、お客さまが現地を訪問されたときは棟梁自ら平易な言葉でご説明。また、検討中のお客さまをイシンの家にご招待したとき、お住まいの方がいきいきとイシンの家の魅力を語ってくださいます。「だってイシンを応援したいから」という言葉に、生活者にも作り手にも太鼓判を押される、良質な家を提供している誇りと自信を実感します。
商品力が支える、売りやすさと働きやすさ
ここまでお話ししてきたことは、イシンブランドの特色の一部でしかありません。イシンホームの展示場にお越しになったお客さまへのご案内から設計プランのご提案、工事担当者との打ち合わせまで総合的に任せてもらえるので、一件一件、仕事を丁寧にこなしていけば、幅広いスキルを身につけることができます。イシンの家にお住まいのお客さまのご紹介案件が、大阪でもかなり増えているので、お客さまの獲得よりも、お客さまとのコミュニケーションにたっぷり時間を使うことができます。このようなスタイルのおかげで仕事への意識も変わり、時間内にメリハリをつけて働くこと、意識の持ち方などの大切さを知りました。営業をライフワークにしたい、スケールの大きな仕事にチャレンジしたいという方にとって、今こそチャンスだと思います。


