ITエンジニア
社内SE（インフラ）の
職務経歴書テンプレートと書き方ガイド
ダウンロード可能なサンプルフォーマット付き
「社内SE（インフラ）」の職務経歴書を作成する際に役立つテンプレート（ひな形）をご用意しました。ダウンロードしてそのまま使えるWord形式のサンプルと、職種別の書き方のポイントもご紹介していますので、参考にして、人事が会いたくなる魅力的な職務経歴書を作りましょう。
「社内SE（インフラ）」職務経歴書の書き方のポイント
※現在または直近の職種、最もアピールしたい職種を参考にしてください。
- プロジェクトは細かいものもできる限り記載しましょう。業務の幅広さをアピールできます。
- 開発環境や、プロジェクトの規模なども明記できると採用担当者に内容が伝わりやすくなります。
- 実績・取り組みとして、成果や特に工夫して取り組んだことを書きましょう。
- 自己PRでは、組織や事業に合わせてサーバのクラウド化やセキュリティの強化などを主体的に提案し、プロジェクトとして進められた経験などがアピールになります。主体的な取り組みを書くことで、依頼されたことだけに対応していたと誤解されるリスクを減らしましょう。
インフラ領域の社内SEは、社内のネットワーク環境やサーバの整備、構築といった大きなプロジェクトから、社員からの問い合わせの対応やセキュリティの強化など、幅広い業務をこなしている方が多いでしょう。社内SEの仕事では、さまざまな対応を求められるため、複数の業務を並行してこなせることが強みになります。
職務経歴のプロジェクト欄には、小さいプロジェクトであってもなるべく書いておくと良いでしょう。対応できる業務の幅広さをアピールできます。また、サーバのクラウド化やセキュリティ強化関連の経験は、応募する求人ポストによっては注目されるポイントになるので、ぜひ記載してください。
プロジェクトが多くなる場合は、活かせる経験・知識・技術の項目にスキルや経験をまとめておきましょう。採用担当者に経験値が伝わりやすくなります。資格は持っているものがあればすべて記載してください。
自己PRでは、インフラ運用や環境構築に取り組む上で、目的を意識できていることがアピールポイントになります。自社のビジネスを理解し、事業に合ったシステムの環境構築に取り組んだ経験などがあれば具体的に伝えましょう。また、社員やベンダーなどとの社内外でのコミュニケーションが多く発生することもあり、円滑にプロジェクトを進めるために工夫していたことや、関係各部署と調整した経験もアピールポイントのひとつです。システムに関する知識のインプットに努めていたことも記載できると良いでしょう。
「職務経歴書ってどんなことを書いたらいいか分からない…」「とりあえず自分に合ったフォーマットが欲しい…」、そんな人はdodaの職務経歴書作成ツール「レジュメビルダー」がおすすめです。
「社内SE（インフラ）」職務経歴書テンプレート見本（ダウンロードはこちら）
職務経歴書
■職務要約
株式会社○○○○○に入社後、約x年間社内システムの環境構築に従事し、主に外部のベンダーと要件定義や設計を行い、導入後の運用保守を担当。業務システムの仮想サーバ化や、全社PCの入れ替えなどの大規模なプロジェクトでリーダーやサブリーダーを務め、企画から全体の進行管理など一貫して携わってきました。結果として、サーバ運用コストxx％削減や社員の業務改善などに貢献しています。
■活かせる経験・知識・技術
- ・サーバの仮想化
- ・情報セキュリティ対策の企画、導入、運用経験
- ・全社PC入れ替えプロジェクトの経験
- ・システム要件定義、設計、ベンダーコントロール
- ・PC、その他システムに関する問い合わせ対応
■職務経歴
| 20xx年xx月～現在 株式会社○○○○○ |
事業内容：生命保険 |
正社員として勤務 |
|---|
| 20xx年xx月～現在 ／ ○○部 | 開発環境 | 規模 |
|---|---|---|
|
【プロジェクト概要】 |
【言語】 |
全xx名 |
| 20xx年xx月～20xx年xx月 ／ ○○部 | 開発環境 | 規模 |
|---|---|---|
|
【プロジェクト概要】 |
【OS】 |
全xx名 |
| 20xx年xx月～20xx年xx月 ／ ○○部 | 開発環境 | 規模 |
|---|---|---|
|
【プロジェクト概要】 |
【OS】 |
全xx名 |
| 20xx年xx月～20xx年xx月 ／ ○○部 | 開発環境 | 規模 |
|---|---|---|
|
【プロジェクト概要】 |
【言語】 |
全xx名 |
■資格
- 普通自動車第一種運転免許 ／ 20xx年xx月取得
- 基本情報技術者試験 ／ 20xx年xx月合格
- 応用情報技術者試験 ／ 20xx年xx月合格
■自己PR
＜複数のプロジェクトをこなすマルチタスク能力＞
機器やシステムに関する問い合わせに毎日のように対応しつつ、事業の拡大に伴う仮想サーバ化などの大規模プロジェクトに携わっています。ほかの業務をこなしながらも、ベンダーとの調整を最低でも週2回のペースで行い、要件定義やスケジュール管理を実施。また、社内向けの共有会なども行い、ルールの標準化や社員のシステム利便性向上に努めるなど、IT部門のミッションとして細かいことから大規模なことまで対応できています。
＜ビジネスの変化に合わせたシステムの環境構築力＞
ビジネスの変化や組織の変化に合わせたシステム環境の構築に尽力しています。処理能力が低下していた旧サーバを仮想化することで処理スピードを大幅に改善し、社員の業務改善やコスト削減に貢献。また社員数増加に伴い、コストと利便性を考慮したPC入れ替えプロジェクトも実施しました。入れ替えにあたり、社外のベンダーだけでなく社内上層部や各関係者と密にコミュニケーションをとりながら遂行。実施後も問題なく運用できています。
以上
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