あおやま・じょう。2002年、日経産業広告社に新卒入社。ゲームショーの出展営業などを任される中で、エンタテインメント業界のプロモーション経験を積む。インターネット業界の起業家たちに影響を受けて起業を志すようになり、2007年6月に全力エージェンシーを設立。ゲーム・映画・アニメなど、エンタテインメント業界に強みを持った広告代理店として独自性を発揮している。
おすすめの本
「憂鬱じゃなければ仕事じゃない」(見城徹、藤田晋 共著/講談社)
人生、時には迷ったり、悩んだりすることもある。そんな時、勇気をもらったり、背中を押してくれる本や言葉があります。紹介する本は私が起業家として尊敬している方の著書。仕事をする上で大切な姿勢、勇気を与えてくれるメッセージにあふれた書籍です。
“全力”で物事に取り組み、切り開いていく人生
私が社会人になった2002年当時はネットベンチャーブームで、メディアを通じて若い起業家たちの生きざま、考え方に触れて共感を覚えるとともに、自身も起業を志すようになりました。自ら切り開いていく人生のベースとして、全力で物事に取り組んでいくというスタンスを、「全力エージェンシー」という社名に込めて、会社を設立。当社は広告代理業というポジションにありますが、従来の広告モデルや、既存メディアに固執していては、存在価値を発揮することは難しい時代になるだろうと考えています。だからこそ、広告代理業の枠を超えて、主体的にメディアやコンテンツを創造し、イニシアチブを取って全力でエンタテインメント業界を盛り上げていきたいと考えています。
目指すはエンタテインメント業界の総合商社
このビジョンを実現するために、当社では日ごろから世の中の画期的な広告事例を共有する場と、社員全員がビジネスアイデアをプレゼンする機会を設けています。このプレゼンでは、アイデアの独自性はもちろん、事業採算性も考慮して社員全員で評価。承認されたアイデアは、正式な事業として実現へ向けて取り組みます。最近も一つ、新しいキャンペーンツールがこのプレゼンから生まれました。人は、「これがやりたい!」と強く思った時に、真の力を発揮すると思うのです。スキルアップも大切ですが、社員一人ひとりの「何かを実現したい」という“思い”を会社のエネルギーに変えて、みんなでインパクトのある事業を作っていきたいですね。目指すは「エンタテインメント業界の総合商社」。世界進出も視野に入れて、積極的に新規事業を仕掛けていくつもりです。
青山氏が考える“いい転職”とは?
転職理由というのは人それぞれ事情もあるでしょうが、何かしらポジティブな考えを持つことが大事だと思います。負の状況から逃げられるというような理由ではなく、その会社で自分をどう活かし、何を実現できるのかを考えること。その結果としての転職なら、受け入れる側も、入社する側もWin-Winの関係になれる“いい転職”になると思います。
COMPANY DATA
株式会社全力エージェンシー
■ 設立 | 2007年6月 |
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■ 本社所在地 | 〒101-0052 東京都千代田区神田小川町2-4-5 杉商ビル7F |
■ 事業内容 |
面白い物は「全力」で考え「全力」が生み出す。 をコンセプトに、エンタテインメント業界に特化した広告代理店です。 |
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