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社長の哲学/アナザーウェア・鈴木 晶社長の哲学/アナザーウェア・鈴木 晶

すずき・あきら。1968年、神奈川県茅ヶ崎市生まれ。IT関連の専門学校を卒業後、中堅ソフトハウスへ入社。3年間システムエンジニアとして勤務した後、1991年に独立して株式会社アナザーウェアを設立。2011年にはNPO法人こどもネットミュージアムを設立して代表理事に就任。神奈川県有数の絵画コンテスト「夢絵コンテスト」の運営にも取り組んでいる。著書に「『空飛ぶITピカソ』〜子どもたちの夢絵が地球を救う〜」がある。

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おすすめの本

「混迷日本再生 二宮尊徳の破天荒力」(松沢成文 著/ぎょうせい)

「経済を伴わない道徳は戯言である。道徳を伴わない経済は罪悪である」をはじめとする尊徳思想の本質は、「プライベートが伴わない会社は罪悪である」とも読み取れます。最近街中では、「鞄を背負いながらスマホを見て歩く姿」をよく見かけます。二宮金次郎(二宮尊徳)のように寝る間も惜しんで勉強しているのでしょうか。この本には、経営手法のエッセンス、経済社会で生きる社会人にとって必要なエッセンスも含まれている名著です。ぜひ読んでみて欲しい1冊です。

夢は成長を支える大きな原動力

私がソフトウェア会社で働いていた当時は、まだまだコンピューターがハードやソフトに依存し、できることが限られていた時代。その状況を打開しようと自分なりに上司に動きかけましたが、なかなか理解を得ることができませんでした。「それならば自分でやろう」と思ったことが起業したきっかけです。社名を「アナザーウェア」にした理由は、ソフトウェアにもハードウェアにも縛られないボーダレスな【アナザー】コンピューター環境を作りたいという夢があったから。もちろん、実現のプロセスには、大変なことも数えきれないほどありましたが、がむしゃらにがんばって乗り切ることができました。「〜したい」という夢は、人に成長を促す大きな原動力。だからこそ当社では、社員たちに「やりたいことを大切にしてほしい」と常に伝えています。

主役は社員一人ひとり

夢といっても立派である必要はありません。例えば、釣りに行きたい、高級車に乗りたい、家族と過ごす時間を大切にしたい——。夢や目標があると、自然と社員一人ひとりが自分の頭で考え、自分の言葉に責任を持つという文化が醸成されます。このような主体的な考え方ができる社員がたくさんいる組織は間違いなく成長します。ですから、企業ビジョンも必要ですが、それ以上に必要なのは社員一人ひとりがしっかりと夢や目標などのビジョンを持つこと。そして会社は、組織を構成する仲間全員の夢実現へ向けた場にするべきだと思います。それぞれの夢や目標、それに至る成長が最も大切であり、そういった夢・目標・成長をお互いに刺激しあいながら達成していく。当社は、そういった場所でありたいと思っています。

鈴木氏が考える“いい転職”とは?

「自己成長・自己実現」できる転職が“いい転職”なのだと思います。会社は人生の大半を過ごす場所ですから、自己実現できない労働に意味はないと思います。子どもの頃を思い出してみてください。「世のため、人のために役立ちたい」そんな気持ちを抱いていた方も多かったと思います。未来の自分の姿を想像しながらワクワクしていませんでしたか。まずは子どもの頃のように大志を持つこと。次に、その大志を本気で叶えようと努力すること。楽しく生きるためには成長するしかありません。

COMPANY DATA

株式会社アナザーウェア

■ 設立 1991年4月8日
■ 本社所在地 〒221-0835 神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町2-21-8 第1安田ビル6F
■ 事業内容 ・システムインテグレーション、技術支援
「お客さまの真の問題を発見する」ITソリューション事業
・Webサイト、携帯アプリ
「付加価値を生むビジネスモデルを提供する」ITソリューション事業
・スマートフォン、タブレット端末、セキュリティ・認証・課金
「仕事に役立つ活用術をクラウドでひとつにする」情報通信事業
・PC、サーバ、UPS、周辺機器
「価格と性能を徹底比較し、販売する」ハードウェア事業
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