こずみ・おさむ。1952年3月20日生まれ。慶應義塾大学商学部卒業後、都銀へ入行。役員退任後、2005年、医療機関専門のシンクタンクである株式会社エム・アイ・ファシリティズ設立時に社長就任。プライベートでの趣味はゴルフ。
おすすめの本
「WORK SHIFT(ワーク シフト)」(リンダ・グラットン著/プレジデント社)
本書は、ロンドンビジネススクール教授であり、経営組織論の世界的権威で英タイムズ紙の選ぶ「世界のトップビジネス思想家15人」のひとりである著者が、2025年を想定した「働き方に大きく影響する『5つの要因(32の要素)』」に対し、「働き方を変える『3つのシフト』」を示した一冊です。「これからずっと『食えるだけの仕事』でいいですか?」といった問いかけに自分自身の働き方を考えさせられました。
「感動を共感できる医療機関を創造すること」がミッション
医療の充足と充実、それはわが国の経済が成熟し、豊かで健全な地域社会を形成するうえで必要不可欠な課題です。高齢化社会の到来を迎えている今、医療機関の健全な発展があってこそはじめて豊かな地域社会が担保されるもの。そんな中、外部環境を見てみると、ITの普及やグローバリゼーションの波が押し寄せる激変の時代へと変貌しています。現代においては、変化を恐れて無難に過ごすことこそ最も大きなリスクなのです。変化には時に多大なパワーと痛みがつきものですが、何もしなければ進化や感動は生まれません。競争から調和と統合の時代へと価値感が大きくシフトしている現代において、「感動を共感できる医療機関」を共に創造することが当社のミッションです。
全力を出さなければ、感動させることはできません。
私たちは医療機関専門のシンクタンクとして、コンサルテーションを行っています。立派な報告書を提出して、後は病院に委ねるというスタイルではなく、現場の人に寄り添い、共に笑い合い、泣き合いながら業務改善を進めていく。これが当社の大切にしているスタイルです。ですので、現場にいる一人ひとりと話をし、院長であろうがトップであろうが言うべきことは言い、動いてもらいます。真摯に病院を良くすることを考え、本気で向き合い全力で解決にあたるんですね。持てる力はすべて出し切るスタンスだからこそ、私たちの情熱が、現場の人たちの心に火をつけ、私たちの声に真摯に耳を傾けてくれ、そこから感動も生まれると考えています。
児泉氏が考える“いい転職”とは?
「仕事やお客さまに対し、明日死んでも悔いがないくらいの本気度で立ち向かえる仕事に就く」。これを実現できる転職こそが“いい転職”のなのではないでしょうか。本気でお客さまのことを考え、本気で価値を提供し続けられるか。業界・業種は関係ありません。本気になれる自分に出会えれば、自分をとことん愛することができ、どんな苦労でさえも喜びに感じられると思います。
COMPANY DATA
株式会社エム・アイ・ファシリティズ
■ 設立 | 2005年9月1日 |
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■ 本社所在地 | 東京都品川区西五反田7-1-9 五反田HSビル7階 |
■ 事業内容 |
・医療機関経営に関するコンサルティング ・医療に関するソフトウェアの開発および発売 ・医療に関する情報の収集・処理サービスおよび情報提供サービス ・医療機関の経営に係る従業者の教育・育成 ・医療債権の買取りおよび販売・仲介に関する一切の業務 ・医療機関のM&Aに関する一切の業務 ・医療健康情報認証機構(JACHI)認証支援コンサルティング |
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