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男性は女性の年収に期待する?期待しない?「パートナーに期待する年収」調査男性は女性の年収に期待する?期待しない?「パートナーに期待する年収」調査

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女性活躍やダイバーシティが進みつつある昨今、男性と女性でパートナーに求める年収についての考え方は変わってきているのでしょうか。「お金は男性が稼ぐもの?」「女性に年収は期待しない?」などの意識を探るべく、ビジネスパーソン15,000人に「パートナーに期待する年収」とその理由を調査。男性と女性で違いがあるか分析しました。

<男女×年代別>パートナーに期待する年収は?

【女性回答】自分の年収を基準に世帯年収で考える傾向に

女性全体を見ると、パートナーに期待する年収として、もっとも多かったのは20%を占めた500万〜600万円未満。続いて、400万〜500万円未満が17%、600万円〜700万円未満が15%と続きました。全体的に「自分より少し多めに稼いでいてほしい」「2人で1,000万円」など、自分の収入を基準に世帯年収で選んでいる傾向がありました。

女性 × 年代別

女性は年代が上がるとともに、パートナーに期待する年収が高まる傾向がありました。20代では60%以上が600万円未満を期待していますが、30代では約50%に減り、40代になると逆に600万円以上を期待する人が60%程度に増加。50代では最も多い割合である23%を1,000万円以上が占めました。

20代の理由を見ると「専業主婦でやっていける年収が700万円と聞いたことがあるから」(24歳/販サ/未婚/220万円)「出産したら仕事は辞めたいから」(25歳/事務/未婚/250万円)といった家庭を優先したい意向も目立ちます。30代になると、「自分より1.5倍くらいは稼いでいてほしいと思う」(35歳/事務/既婚/350万円)「二人合わせて1,000万円程度」(32歳/営業/既婚/520万円)と、自分を基準にどれくらい多い年収を期待するか、具体的な数字が出てくる特徴がありました。

パートナーに期待する年収がぐっと高くなる40代は、「自分と同じくらいの収入だと価値観が近いと思うから」(43歳/ITエンジニア/未婚/1100万円)「自分の年収とあまり離れていると価値観に違いが生じそうなので」(42歳/販サ/既婚・子あり/500万円)など、経済的理由というより、“価値観”を合わせるための年収と考える女性が増える傾向がありました。また、「二人合わせて1,500万円」「世帯年収で2,000万円」と、30代までの「合わせて1,000万円」からさらに高まるのも特徴的。「ローン返済」や「子どもの受験資金」など、現実的にお金がかかる年代になってきているのが分かるコメントもよく見られました。

4人に1人が1,000万円以上を期待する50代。「自分と同額程度の収入がないと、感情的に揉めそうなので」(51歳/企画/未婚/630万円)「いつどちらかが働けなくなるか分からないから」(53歳/事務/既婚・子あり/500万円)など、さまざまなリスクを考えているコメントが目立ちました。

【男性回答】「女性の年収期待する?しない?」年代ごとに大きく変化

男性全体を見ると、パートナーに期待する年収として、もっとも多かったのは300万円未満でした。次に「期待しない」と300万〜400万円が20%程度で同割合。全体的に「女性は家庭優先で、自分(男)が主体で稼ぐ」という意識が強い傾向が数値からも分かりました。特に年代ごとに、「女性にも収入を期待する」から「男が稼ぐもの」という意識のギャップ(ジェネレーションギャップ)が明確に表れていました。

男性 × 年代別

男性は年代が上がるとともに、パートナーに期待する年収レベルが明確に下がる結果になりました。20代ではもっとも多い割合が300万~400万円で35%を占めましたが、30代からはもっとも多いのが300万円未満に。それでも30代では50%以上が300万円以上を期待していますが、40代になると300万円以下が50%以上に。50代では25%が「期待しない」と回答しました。

20代は、「共働きしていれば家計が楽になる」(29歳/販サ/未婚/500万円)、「自分と同じくらいあってほしい。相手一人でもやっていける人がいい」(28歳/営業/未婚/400万)といった、共働きを前提としての理由が多くありました。30代になると、「ある程度の年収(能力)がある人がよい」(39歳/医療系専門職/未婚/650万円)、「二人三脚でないと生活が成り立たない」(36歳/ものづくりエンジニア/未婚/250万円)というコメントが未婚者では目立つ一方で、「今は家庭優先」(37歳/営業/既婚・子あり/750万円)、「フルタイムを望みたいのが本音だが、育児のことを考えると多くは求められない」(34歳/企画/既婚・子あり/550万円)などが既婚者の理由として多い傾向がありました。

40代になると、「求めない」が19%に。「現状がそうである」(49歳/ITエンジニア/既婚・子あり/1000万円)、「今から就職先を見つけることは難しいと思う」(44歳/ものづくりエンジニア/既婚・子あり/700万円)といった実態を背景にして回答しているようでした。さらに、40代からの特徴として「金額よりも働く意味ややりがいが大事だと思う」(46歳/クリエイティブ/既婚・子あり/900万円)、「収入のためというより、働いていること(社会との接点)が大切」(42歳/営業/既婚・子あり/550万円)という、経済的理由ではなく、働くことで得られる価値を感じてほしいという理由が増えるのが特徴としてありました。

50代では4人に1人が年収を「求めない」と回答。「女性は家事優先」(56歳/営業/既婚・子あり/850万円)、「家事に専念してもらいたい」(55歳/ものづくりエンジニア/1000万円)など、女性に外で働くこと自体をあまり望んでいない人も多く見られました。 一方で、男性はどの年代でもパートナーに年収1,000万円以上を期待しているのが4%と同じ割合で存在。「収入はあればあるだけいい」という方がどの年代でも一定数いるということが分かりました。

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“働く意欲”で見るパートナーに期待する年収は?

「働き続けてほしい」「働き続けてほしくない」意向に応じて期待する年収に差も?!

女性に出産後も働き続けたいか、続けたくないか聞いたところ、約70%が「働き続けたい」と回答。男性もパートナーの女性に「出産後も働き続けてほしい」と答えた割合は84%に。男女ともに、働き続けることの意欲は高いことが分かりました。それでは“働く意欲”によって、パートナーに期待する年収に差があるか見てみましょう。

女性

男性

女性

男性

女性は、自分が働き続けたいか、働き続けたくないかによって、パートナーに期待する年収に大きく差はありませんでした。ただ、「働き続けたくない」と回答した女性が選んだ年収は、1,000万円以上が23%ともっとも高い割合でした。「子供ができて一馬力でもやっていける年収を期待する」(29歳/企画/未婚/300万円)、「専業主婦になってもなんとかやっていける年収がいい」(26歳/営業/未婚/340万円)といったコメントが代表的な理由でした。

一方男性は、「働き続けてほしい」と回答している人ほど、パートナーに高い年収を明確に期待しています。「男女平等。自立している人がいい」(28歳/営業/未婚/400万円)、「夫婦共働きの方がリスクヘッジになるから」(31歳/営業/既婚・子あり/600万円)といった理由が目立ちました。

まとめ

この調査では20~30代を中心に共働き志向は強まっている傾向が分かりました。また30代では、結婚・出産などで女性がフルで働くことができなくなることもあり、女性の男性への年収の期待が高まるとともに、男性もその責任を感じる年代に。ライフイベントがお互いに期待する年収に大きく影響する特徴もありました。キャリアとライフは二人三脚。これからの人生設計を見越して、キャリアの選択をしていくようにしましょう。

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