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新しい職場で、“自分らしく“
働くための最短メソッド
~押さえるべき5つのポイントとは~

6月27日に開催された、キャリアライフサポートの第1回イベント。
当日は、80名を超える参加者が集まり、大盛況となりました。
今回は、好評だった第一部のトークセッションの内容を特別に公開します!

講師紹介

秋山 進 氏(プリンシプル・コンサルティング・グループ株式会社 代表取締役)

京都大学卒業後、株式会社リクルートに入社し、事業開発、戦略策定などに従事。独立後、経営・組織コンサルタントとして、組織文化マネジメント、個人の能力開発、コンプライアンス・リスクマネジメントの体制構築・運用を行う。2004年に著した『転職後、最初の1年にやるべきこと』は10年を超えるロングセラーとなり、中途入社者の定番テキストになっている。その他の著書に『「一体感」が会社を潰す』『社長が“将来”役員にしたい人』『職場の「やりづらい人」を動かす技術』などがある。

大浦 征也(パーソルキャリア株式会社 doda編集長)

2002年、株式会社インテリジェンス(現社名:パーソルキャリア株式会社)入社。人材紹介事業に従事。法人営業として企業の採用支援、人事コンサルティング等を経験した後、キャリアアドバイザーに。転職希望者のキャリアカウンセリングやサポートに長年携わる。
担当領域は多岐にわたり、これまでに支援した転職希望者は10,000人を超える。その後、dodaキャリアアドバイザーの総責任者、法人営業部隊も含めた地域拠点の総責任者などを経て、2017年より現職。そのほか、社外にてJHR(一般社団法人人材産業サービス協議会)キャリアチェンジプロジェクト、ワーキングメンバーにも名を連ねる。

新しい職場で自分らしく活躍するための5つのポイントとは?

トークセッションの前半では、秋山氏の著書をベースに、
『新しい職場で活躍するための「5つのポイント」』が紹介されました。
秋山氏のプレゼンテーションを一部抜粋して、ポイントごとにその内容をお伝えします。

その① 名前で呼ぶ

転職で大事なのは、まず職場になじむこと。そこで気をつけたいのが、相手をしっかりと「名前で呼ぶ」ということです。実はこれ、「ネームコーリング効果」と呼ばれ、科学的に立証されているもの。人間は、無意識の内に自分の名前を“心地よい”と感じています。会話の中で何度も自分の名前を呼ばれると、相手は「この人は私に好意がある」と認識し、おのずと心を開いてくれるようになるのです。はじめは顔と名前が一致せず苦労するかもしれませんが、とにかく意識して呼び続ければ、自然と覚えていきますよ。

その② メンターを見つける

みなさんは、新しい職場での疑問や不安を相談できるメンター役を見つけられていますか?
職場に10人いたら、1人くらいは面倒見のいい人がいるもの。見つからなければ、上司に「困ったときは誰に頼ればいいでしょうか」と聞き、メンター役を任命してもらいましょう。メンターといっても、事務的な助けをしてくれる存在と、精神的な支柱になってくれる存在と2パターンあります。前者は同年代に、後者は少し年上の先輩に頼むとよいかもしれません 。

その③ 仕事の前後を把握する

慣れないうちは、目の前の仕事にとらわれがち。自分の仕事の先に、どんな人たちが関係していて、どんな業務をしているのか。仕事の前後をきちんと把握することが重要です。前の職場では通用していたやり方も、新しい職場では誰かの迷惑になっていた、ということもよくあります。全体を見渡す視野を持ち、会社独自の文化や方法論に理解を持ちましょう。

その④ 社内用語を使いこなす

文字の通りですが、どの会社にも、その会社でしか使われない独自の用語があるものです。それを会話の中に取り入れることで「おっ、 分かっているな」と受けいれてもらいやすくなります。すべて周りに合わせる必要はありませんが、共通言語を持つことは、コミュニケーションを円滑にする近道です。

その⑤ 小さな成果を収める

できる人に限って、焦って大きな成果を残そうとするもの。結局、空振りに終わってしまい、自信喪失……というのがよくあるパターンです。最初からホームランを狙うのではなく、まずはまずは期待された最低限のレベルの仕事をきちんとこなしましょう。「ちゃんとやれる人なんだな」と周囲に認めてもらうだけで、第一段階は十分なのです。

転職者のよくある悩みにアドバイス

トークセッションの後半では、大浦編集長が“転職者のよくある悩み”を秋山氏にぶつけました。中でも参加者が一様にうなずいていたのが、現場での振る舞いについて。「人事や役員からは『会社に新しい風を』と期待されて入社したのに、いざ新しいことを提案すると現場から疎まれる」というお悩みです。

秋山氏は「『前の職場ではこうでした!』とゴリ押しするのは危険。『参考になるかわかりませんが、前の職場では……』と、柔らかく入るのが吉」とアドバイス。そのうえで「感じた違和感をメモしておくといい」と付け加えました。「なんでこの会社はこうなっているんだろうと感じたことを書きとめる。そうやって蓄積されたメモは、いわば“イノベーションのかたまり”です。いつか必ず役に立ちますよ」

いかがでしたでしょうか。

どれもシンプルで、明日から実践できるアクションばかりです。
ぜひ参考にしていただき、自分らしく働く方法を見つけてみてください。