インフラエンジニアの転職失敗事例から学ぶ転職成功の秘訣　part2

IT・Web領域専任キャリアアドバイザーの田中 彼方です。

今回は前回のコラム「インフラエンジニアの転職失敗事例から学ぶ転職成功の秘訣 part1」と同様にインフラエンジニアの転職活動失敗事例をもとに、転職に成功するポイントを紹介したいと思います。

通信キャリア向けのネットワーク設計をしているBさん（33歳・男性）。
転職活動が初めてで慎重な性格もあり、キャリアアドバイザーから複数の企業の求人を提案させていただきましたが、Bさんの一社一社進めたいという強い意向があったため、当初もっとも関心の強い企業を1社に絞って、転職活動を進めていました。見事に書類選考を通過し、一次、二次面接も順調に通過されましたが、最終選考で不採用となり、内定を得ることはできませんでした。

あらためて他の企業に応募しようとしたのですが、興味を持っていた企業の採用は全て終了し、チャンスを失ってしまいました。Bさんからは、アドバイス通り転職活動を始めた当初から別の企業も視野に入れて面接を受けておけばよかったとの後悔の声をいただきました。そしてBさんは第一希望が不採用になってしまった落胆で大きく転職活動のモチベーションが下がってしまい、最終的には転職活動を一度辞める判断をしたのです。

第一希望の企業内定を必ず得られるとは限りません。そのため、興味があれば複数の企業に平行して応募し、選考を進めることが大切です。初めての転職活動であれば成功のポイントが分からず、後々後悔することが多いのが実情ですので、必ず複数の選考を進めるよう心がけてください。

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dodaのキャリアアドバイザーは、現状の仕事の状況も踏まえた上で適切な転職活動の進め方をアドバイスさせていただきます。ぜひ、お気軽にご相談ください。

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