社会福祉法人親愛会

【「福祉」＝大変　から　「大切」なシゴトへ】
私たちの仕事は「大変」ではなく「生きるを支える」大切なお仕事です。
当施設では、知的障がいのある方たちの生活を支援、施設の中でもより豊かに自分らしく過ごしていただくことを目指しております。利用者さまに寄り添う姿勢があれば未経験でも問題ありません。

【利用者エピソード】
～いつもドライブを楽しみにしている女性利用者さま～
当施設に入所されてから約15年程ですが、身寄りもいなく、生まれながらに目も不自由で施設を転々としてきました。
お出かけが大好きで、職員と一緒に行く外出やドライブを楽しみにしています。
ドライブに連れて行ってくれた職員には、『次は、いつ連れて行ってくれるの？？』と嬉しそうに話しかけてくれます。
お出かけをとっても楽しみにしてくれる事を実感できる一瞬です。我々支援員のやりがいの一つとなっております。

【1日の支援内容】
▼起床
各部屋をまわって「おはようございます」と朝の声かけ。移動の補助や排せつの確認を行ないます。その後は着替えを手伝い、お茶で水分補給をしたり、検温をしたりして１日が始まります。

▼食事
処方された薬を準備し、正しく飲めているか、安全に食事ができているかを見守ります。必要な方には、横に座って食事を口に運ぶ介助を行ないます。調理・盛付けはないので配膳台から運ぶだけでOK。

▼日中活動
利用者さまの軽作業（付録品の分別など）を見守ります。また身体能力を維持するため散歩や立ち上がり運動を実施。ドライブや音楽・映画鑑賞を楽しむことも。

▼入浴
支援が必要な方には体を洗う等の支援を行ない、自身で洗える方は少しだけお手伝い。グループに分かれ１日で16名程の入浴支援を行ないます。

▼就寝
服薬とトイレを済ませて部屋へ誘導。夜勤の見まわりは２時間に１回。仮眠と休憩も取れ、緊急時には看護師に電話で相談できるので安心です。