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転職市場予測 2016上半期

転職市場予測 2016上半期

2016年上半期(1月~6月)の求人数の増減の見込みとその背景、業界・職種ごとの転職市場でチェックしておくべきキーワードをご紹介します。転職先として狙っている業界・職種の動向を確認しておきましょう。

2016年上半期の求人はどうなる?【11の分野別】

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2016年上半期(1月~6月)、求人数はゆるやかな増加トレンド
4月入社に向けた求人ニーズが最初のヤマ場

DODA編集長 木下学

1月~3月は年間で最も活発な時期

2016年上半期(1月~6月)の転職市場は求人数が緩やかに増加し、転職希望者にとって有利な売り手市場が続く見込みです。マクロの経済指標の推移や中国経済の失速を危ぶむ声もありますが、転職市場に打撃を与えるような懸念材料は見当たりません。企業の求人ニーズは衰えず、転職市場は活況が続きます。ここで取り上げている11の分野の中で、「求人数が横ばい」のものは、既に飽和状態にあると言えるでしょう。

転職市場は毎年1月から3月が最も活発な時期です。年度末(3月)の業務繁忙期のための増員や、期初(4月)の入社を狙った求人が増えるためで、企業も転職希望者も年明けすぐに動き出します。1年の最大のヤマ場を逃さずに転職成功のチャンスをつかんでください。

若手層、ベテラン層、どちらにも転職成功のチャンス

2016年入社の新卒採用活動は全般的に採用計画未達のまま終わり、その分、多くの企業が早々に第二新卒の中途採用に切り替えました。特に製造業のエンジニア、金融業界(リテール)、営業職、人事・経理、販売・サービス職は第二新卒の採用が例年以上に目立ち、2016年の年明け以降もそのニーズは続きそうです。個人の側が「第二新卒とは社会人2~3年目のこと」と思い込みがちですが、各社の求める人材像によってはその限りではありません。先入観は禁物です。

また建築業界のエンジニアや営業職は30代後半から40代の層にも転職成功のチャンスが広がりそうです。年齢や転職回数を理由に躊躇していた人も、年次に応じた実績とビジョン、業務に必要な資格などを整理して臨んでください。

マーケティング、Web…ボーダーレス化を表すキーワード

企業は引き続きIT投資に積極的で、商材や社内システムをWeb化して、ビッグデータやマーケティングの活用で成果を出そうとしています。このことが転職市場のさまざまな求人ニーズの背景にあります。IT業界や広告業界は既にビジネスの主戦場がWebになっていますし、従来の基幹産業である製造(IoT)、金融(FinTech)、建築(BIM)などでもその進度に差はありますがIT化・Web化に動き出しています。

マーケティングの観点でデータを読み解き、商材の企画・開発、製造、営業に落とし込める人材が必要とされています。マーケティングというと企画やプロモーションに関わる人のスキル、WebというとITエンジニアや一部のクリエイターのスキルと狭義に捉えられがちですが、転職市場の求人ニーズにおいては、「データの裏付けをもって施策を実行して成果を出せる人材」と言えます。また現代の企業活動で何らかの施策を実施するのにWebを活用しないケースはほとんどありません。

1~6月の間には、マーケティングやWebに関するスキルが求人の必須条件になることはまだないでしょう。しかし、少しでも業務で携わった経験があればキャリアの付加価値となりますので、業界や職種を問わず、中長期的なキャリアを考える機会があれば今のうちから知見を貯めておくことをおすすめします。