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転職市場予測 2016上半期 メディカル

転職市場予測 2016上半期 メディカル

オンコロジーの経験は、MR、CRAともにキャリアの“プラチナチケット”

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転職市場予測 求人数が増えそうな職種、業態、分野はどこか?

メディカル業界の求人数は、ほぼ変わらずに横ばいで推移し、転職希望者にとっての売り手市場が続くでしょう。中でもオンコロジー(がん治療)領域の経験があるMRとCRAには非常に高い市場価値があり、希望をかなえられる有利な転職活動ができそうです。

職種別に見ると、まずMRは、「医薬メーカーが自社採用するのはオンコロジー経験者だけ」という状況です。がんの免疫療法も新薬が出てきていますので、この傾向はさらに強まる見込みです。オンコロジー経験がない場合でも、CSO(Contract Sales Organization=医薬品の販売受託機関)のコントラクトMRで経験を積むという選択肢があります。

CRAは、こちらも医薬メーカーの多くがオンコロジー領域に注力しており、オンコロジー経験者の獲得を熱望しています。また、この2~3年は研究部門もアウトソースして医薬メーカーの本体をスリム化していましたが、自社に回帰させる動きが目立っています。研究のプロセスを資産とすることが競合優位性につながるためでしょう。CRA経験者は医薬メーカーへ、未経験者(メディカル系の資格を持つ)はCRO(Contract Research Organization=医薬品の開発受託機関)へと、それぞれキャリアチェンジのチャンスが広がっています。ただし、臨床開発のキャリアと併せて海外治験経験や業務上の意思疎通に支障がないレベルの英語力も問われます。

医療機器営業は、異業種企業や外資系メーカーの参入が一巡したため、求人ニーズは沈静化しています。海外の小規模メーカーの参入の可能性はあるかもしれません。このほか、再生医療の実用化や化学系メーカーの参入を背景に、品質管理に関する職種の求人が出てくる可能性がありそうです。メディカル業界の転職市場は、医薬メーカーの動向を受けて、CSOやCROといったアウトソーシング企業が採用計画を立てる傾向があります。いち早く業界情報をキャッチして転職活動をスムーズに進めるには、キャリアコンサルタントにご相談ください。

DODAキャリアコンサルタント 砥上貴恵

注目のキーワード

オンコロジー

ここ何年も、「メディカル業界の求人ニーズといえばオンコロジー」が合言葉のようになっています。この先もしばらくはMRもCRAも、「医薬メーカーの自社採用はオンコロジー領域の経験者だけ」という状況が続くでしょう。どんなに狭き門に見える医薬メーカーでも、「オンコロジーの即戦力ならぜひ入社してほしい」という声が聞かれます。転職市場における“プラチナチケット”と言っても過言ではありません。

再生医療

2016年は、再生医療がいよいよ実用化に入りそうです。研究・開発の部門を強化するのはもちろん、関連の医薬を市場に出すには、大量生産の工程を経ても品質が水準をクリアしていることが絶対条件です。したがって、再生医療に関する品質保証や品質管理の求人ニーズも期待できるのではないでしょうか。

品質管理、品質保証、工場管理

医療機器の分野では沈静化していますが、医薬では異業界からの参入がありそうです。既存の製品や商材とは異なるため、工場の生産ラインおよび品質管理の経験者を確保しなければなりません。医薬メーカーで品質保証、品質管理、工場管理に類する経験がある人は転職市場での市場価値が一気に高まる見込みです。

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