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転職市場予測 2016上半期 人事・経理・法務

転職市場予測 2016上半期 人事・経理・法務

新規事業、M&A、グローバル展開、IPO…さまざまな経営課題に専門性で取り組む人材

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転職市場予測 求人数が増えそうな職種、業態、分野はどこか?

人事、経理、法務をはじめとする管理部門の求人数は全体としては増加の見込みです。職種別では、人事は大幅に増加、経理と法務は緩やかに増加しそうです。この分野の求人ニーズは、プロジェクト関連と時期要因によるものに大別されます。

まず、プロジェクト関連の求人ニーズは、新規事業、海外展開、M&A、IPOなど新たな仕組み作りや異文化組織の統合のように、非常に難易度の高い課題に伴って発生します。その企業にとって初の取り組みであることも多く、組織全体を俯瞰的に捉えた上で、各職種の専門性を発揮することを求められます。例えば人事なら、海外展開の際の各国共通の人事制度や評価制度構築などを期待されます。経理なら、経営指標の策定やIFRS(国際会計基準)の導入、法務なら新規参入する国々や業界への自社ビジネスの順法性・適法性の検討などです。

そして時期要因による求人ニーズは底堅くあります。人事は、4月の新卒受け入れ、次年度の新卒採用・中途採用の計画に即して、採用担当者やそのアシスタントの増員があります。3月に年度末業務がかさむ企業では、給与計算・労務管理の増員や欠員補充の求人が期待できます。経理は期末の決算業務が年間で最大の繁忙期です。決算の経験者だけでなく、補助的な立場の経験のみの人にも今ならチャンスが広がる可能性があります。法務は企業活動が活発になっていることを背景に、法務相談や契約書チェックなどの増員があるかもしれません。

DODAキャリアコンサルタント 瀬戸口瑞恵
入間麻美

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第二新卒(人事、経理、法務に共通)

2016年入社のスケジュール変更の余波で新卒採用が充足していない企業は、新卒採用に固執せず早々に第二新卒の中途採用に切り替えました。その求人ニーズが2016年1月以降も続く可能性があります。多少経験年数が足りなくても選考通過するケース、例えば「簿記2級を持っているが実務経験なし」という人が経理に転職成功するケースが出てきています。ただし、業務改善や生産性アップなどに主体的に取り組む姿勢が問われます。

新規事業、M&A、グローバル展開、IPOの対応(人事、経理、法務に共通)

事業課題、経営課題が高度化・複雑化する傾向にあります。新規事業、M&A、グローバル展開、IPOのどれ一つとっても難易度が高く、「リーダーの立場で成功に導いた」という即戦力の人材は転職市場にはごくわずかです。従って、「プロジェクトにメンバーの一員として関わっていた」という人や、「プロジェクトとして取り組んだが実現には至らなかった」という人もチャンスがあります。評価の対象となるスキル・キャリアは職種別では、経理なら管理会計、経営管理、内部統制、IFRS(国際会計基準)です。人事なら組織統合やグローバル化に伴う制度構築、法務ならこれらの課題に法的裏付けをとりつつビジネス成功に有効なアドバイスをしてきたか、などです。

コンサルタントへのキャリアパス(人事、経理、法務に共通)

人事、経理、法務など管理部門の職種からコンサルティングファームへの転職事例が出てきています。その背景は、多くの事業会社が各社の命運を握る重要な課題(新規事業、海外展開、M&A、IPOなど)に取り組んでいることです。リスク回避のために専門機関であるコンサルティングファームへの依頼が増加しており、コンサルティングファームの求人ニーズは過去最高レベルです。そのため、事業会社からコンサルティングファームへの転職の可能性が高まっているのです。同様に人事系コンサルティングファームから戦略系ファームへの転職なども増えています。

決算(経理)

経理で転職する場合は、決算業務の経験は非常に重要視されます。キャリアと求人要件が合えば、本決算を何年も経験しているベテラン層だけでなく、補助的なポジションで決算を手掛けていた人にもチャンスがあります。また、非上場から上場企業にチャレンジできる求人も増えていますので、経験の幅を広げる良い機会です。3月決算の企業の場合はその繁忙期の手前に採用活動を行うため、年明けは求人増加や採用熱の高まりが見込まれています。

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