- 海外展開を機にチャンスが拡大中
- 大手を中心に積極採用を掲げる企業が多く、求人数は増加傾向と言えます。グローバル化に伴い、これまでの商慣習が通用しない海外進出へ向けて企画・マーケティングの戦力強化をするべく、商社やIT・通信、メーカーなど幅広い業種で商品企画や販促、広告・宣伝などの採用ニーズが増えています。中でも注目はWebマーケティング。これまではアウトソーシングに頼りがちだった部分を自社でPDCAサイクルを回していく企業も出始め、Webマーケティング経験者は引く手あまたです。また、Web領域では多角的なデータ取得が可能なので、データマイニング(データ分析やデータ解析)が行える人材の採用ニーズも高まっています。全般的に見て、「IT」「グローバル」というキーワードが、企画・マーケティング部門を読み解くキーワードと言えそうです。
- 3つの注目職種とKeywords
- Webマーケティング
- 商品企画、サービス企画
- 広告、宣伝、販促
ごく一部のポテンシャル採用を行う企業を除き、「経験者採用」が一般的となっています。マーケティング手法やツール、企画戦略の立て方が複合的になったことで、他部署との連携が増え、特定の業務知識だけでは通用しなくなっています。戦略立案から企画、実行、データ解析など、一通りの流れを経験していたり、商品企画なら企画立案だけでなく海外工場との折衝や後工程にまで携わったというような経験の幅広さを重視する場合も。いかに“即戦力人材となり得るか”を伝えられるかが、採用の決め手となりそうです。また、高いレベルでの語学力(英語、中国語)や専門知識のアピールが求められるでしょう。周囲と差を付けるために、「自分の企画によって、PV数が○%増えた」「販促費を○%削減した」など、数字を交えて実績を強調することも重要です。
Webの分野、特にFacebookやTwitterなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)が急成長したことを受け、Webマーケティングへの注目度が上がっています。次々に登場する新しい媒体・広告手法を駆使しながら、他部署と連携してさまざまな戦略を打てる「巻き込み力」「社内営業力」といったスキルの有無が評価のポイントになりそうです。特に大手企業が採用意欲を高めているので、アピールできる実績があれば積極的に挑戦できる環境です。
海外マーケットを狙って事業展開する企業が増えていることから、企画力や実績だけでなく、語学力も不可欠と言えるでしょう。TOEIC(R)テストであれば、850〜900点くらいを条件にする場合もあります。アジアを生産拠点とする企業も多く、中国語が使える人材も重宝されます。「現地工場とのやりとり全般に携わった」など、一人で何役もこなせるような人材への需要が高まっており、このような豊富な経験を持っている方はよりチャンスは広がるでしょう。
もともと人気が高い上に経験者中心の採用で、しかも大量採用をなかなか行わないため、高倍率の分野であることは変わりありません。ただし、海外展開を機に採用意欲を高める企業が増えている傾向があります。Webの知識は必須で、「スマートフォンを使った広告宣伝の経験」「メディアミックスを活用した販促経験」といった、ピンポイントかつ最先端の経験を高く評価する企業が増えています。こうした経験があれば、業務経験が浅くても採用されるケースがあります。
| 20代 | 399万円 |
| 30代 | 530万円 |
| 40代 | 719万円 |
| 50代 | 757万円 |
| グーグル | |
| 電通 | |
| オリエンタルランド | |
| パナソニック | |
| ジョンソン・エンド・ジョンソン | |
| ソニー | |
| 資生堂 | |
| 博報堂 | |
| ベネッセコーポレーション | |
| トヨタ自動車 |
※なお上記人気企業ランキングは、企画・マーケティング関連のビジネスパーソンが選んだ上位10社を掲載しております。



