障害者転職のための「職務経歴書記入例」作成の6つのポイント
選考における重要書類となるだけに「なかなか筆が進まない」「アピールポイントのまとめ方が分からない」と、戸惑う方も多い職務経歴書。特に初めて職務経歴書を作成する方や記入方法に不安のある方に、おさえておくべき6つのポイントをお伝えします。あなたの魅力を漏れなく伝える職務経歴書の作成にご活用ください。
職務経歴書作成~おさえておくべき6つのポイント~
1
- 職務要約・実績
- これまでの経験をまとめ、特に心がけてきたことや実績などをつけ加えましょう。
2
- 職務経歴
- 複数社での経験がある場合は、経験年数を合算することで経験がアピールできます。
3
- 業務詳細
- これまでの経験業務を項目立てて書きましょう。複数社経験している場合は、同じ要領で繰り返し書きましょう。各項目について、どれだけの「量」「スピード」で業務を担当していたかをつけ加えるとより理解が深まります。
4
- 資格取得/語学力
- 保有しているスキルを網羅的に書きましょう。「仕事の中でどのような使い方をしていたか」ということと「使用可能な関数などのスキルの詳細」をセットで書きましょう。特に語学力やPCスキルは具体的に書くことが大切です。
5
- 自己PR
- ・業務改善などの実績に限らず、身についた能力や心がけてきたことなど、定性的なことも書きましょう。複数の事例が書ければ、なお良いです。
・個条書き、文章形式、どちらでもかまいません。個条書きの場合は、アピールポイントに加えて、そのアピールポイントが伝わる具体的なエピソー ドを添えましょう。
・職種ごとに評価されるポイントは異なります。「応募職種では何が求められるのか」を意識して書くことが非常に大切です。
6
- その他特記事項
- 「障害者手帳」だけでは分からない障害の詳細や、通院など配慮が必要な事項は、ここに書きましょう。