障害者雇用の企業事例
「レバレジーズ株式会社」

レバレジーズ株式会社レバレジーズ株式会社

枠にとらわれず、柔軟な発想で誰もが「自分らしく」はたらける職場を!

安心して社員の一員になっていただくため、ご入社時に最大の配慮を心がけています。

人事部担当者から

私たちレバレジーズは、2005年に設立し、13年でグループ全体の正社員数は約750名の企業に成長しました。今後も人材事業を中心にしながら、メディア事業や海外事業など多角化していく事業構想を持ち、2020年には1,000人を超える企業へと成長していきたいと考えています。設立当初から掲げる「顧客の創造を通じて、関係者全員の幸福を追求し、各個人の成長を促す」の理念のもと、私たちは一人ひとりの社員の力を結集させ社会に変化を起こしたい、その想いを大切にしてまいりました。そのために、社員に求めることは決まったルーチン業務にとどまらず、枠を広げてチャレンジする姿勢です。新たな価値を提供し続ける人、これがレバレジーズの社員像です。
採用でもっとも大切にしているのは、会社のカラーにマッチしているかどうかです。 それは、障害のある方の採用においても同様で、会社の一員として隔てなくご活躍いただきたいと考えているためです。
理念にある「関係者全員の幸福」とは、自分が持てる力を発揮してこそ得られるものと考えておりますが、障害のある社員も一般の社員も区別することなく、幸福を実現できる会社を目指しています。

障害のある社員、ない社員を区別しない考えは、配慮しないということではもちろんありません。当社の中で安心してご自分の存在価値を感じていただくために、ご希望があれば入社前にチームメンバ―と顔合わせをしたり、個別に面談の機会を設けたり、時にはランチをしながらコミュニケーションをとるなど、きめ細かにフォローすることを心がけています。ご入社いただくタイミングでしっかりサポートすることで不安を取り除き、安心してレバレジーズの一員になっていただけるものと考えています。会社に対する安心感を持ちながら、思う存分お力を発揮していただきたいですね。

レバレジーズ株式会社レバレジーズ株式会社

レバレジーズ株式会社 人事部 
中途採用チーム 採用責任者
品川智哉さん

既成の枠組みや概念に捉われない柔軟な障害者雇用を目指す。

あるとき、当社ではたらく障害のある社員のひとりが、こう話してくれました。「レバレジーズに転職して驚いたことは、ここまで仕事を任せてもらえるんだ、ということでした。前職では、仕事も限られた範囲だったり他の社員は知っている情報を自分だけ知らされなかったり、一般の社員との差を感じることもあったけれどレバレジーズにはそれがまったくない」という内容でした。その話を聞いて、私たちは障害のある社員に対して区別なく隔てない風土であることを再確認でき、嬉しく思いました。

ご入社後の配属部署や職種については多種多様のポジションを想定しています。その方がお持ちのスキルや能力に応じてポジションサーチをして採用しているためです。そのため、面接では前職経験やスキルや志向性についてお話をじっくりお伺いするようにしています。ご希望と適性を考慮して配属決定をしますが、入社前に不安を感じるようでしたら不安がなくなるまで面談の機会等状況に応じた対応を重ねます。また、入社後にギャップがある場合は相談の時間を設けます。障害があることを社内のどこまでオープンにするかは、基本的には本人希望を優先し、限定的とする場合は管理職のみ、部署メンバーまで等本人希望と携わる業務の状況を踏まえ個々人ごとに相談して決めています。

私たちは、2005年の設立以来、社会の劇的な変化に柔軟に対応してきたことで成長し続けることができました。その考え方は障害者雇用においても同じで、既成の枠組みや概念に捉われず、柔軟な姿勢でよい形で体制をつくっていきたいと考えています。制度や環境を変えることで障害のある社員が、より力を発揮することができるのであれば、どんどん状況に応じ変化できる会社でありたいと思います。

レバレジーズ株式会社レバレジーズ株式会社

レバレジーズ株式会社 人事部 
氏家夕貴さん

「社員はみんな同じ」の考え方

私たちが障害者雇用を本格的に始めたのは1年半ほど前からですが、現在、身体障害、精神障害のある社員はグループ全体で20名ほど在籍しています。今後も積極的に採用していく考えのため、レバレジーズにご興味いただいた場合はぜひご自分の強み、専門スキルをアピールしていただきたいです。レバレジーズは出来上がった組織ではなく成長フェーズのためチャレンジ精神や意欲ある方がより楽しめる環境だと思います。

採用でもっとも重視するカラーにマッチしているかどうかは面接でお会いして確認します。これまでの仕事経験でどのような壁にぶつかり、どのように乗り越えたか、そこから何を学んだのか、ここは丁寧に深掘りしてお伺いしています。さらに、チャレンジしたご経験があるのか、仕事の中で工夫して改善しようと取り組まれたことはどんなことかも知りたいと思っています。もちろん自分なりに取り組まれてきたことで構いません。その方のスタンスを知りたいと思っているためです。そして、ご経験とスキル、行動ベースからどの部署が合うかポジションをサーチしていきます。

私たちは障害は個性と捉えています。社員はみんな同じ。だからこそ障害に関係なく社員全員が自分らしくいてほしい。この考えに共感いただける方にお会いしたいと思っています。