日本全国に60拠点ある私たち事務所は、日本のどこにお住まいであっても、一人でも多くの方に法律相談ができる機会を提供させていただきたいと考えています。法人名である「ベリーベスト」には、「最高の」「一生懸命」「精一杯」を持ち合わせた法律サービスを目指す想いを込めています。
人材採用においては、法律事務所は、すべての業務に法律知識が必要とされるのではないかと、敷居が高く感じられるようですが、私たちが、障害者雇用に求めることは、「最高の」「一生懸命」「精一杯」に仕事をする、この3つの想いに共感していただけることです。業務に必要な法律知識は、日々の業務の中で、徐々に身につけられますので、法律業界がはじめての方もご安心ください。
それぞれの障害に必要な配慮を。柔軟な受け入れ対応
障害の種別や等級、またご本人の価値観やご希望によって、働く上での配慮はそれぞれ異なるものだと考えていますので、まず大事にしていることは、お一人お一人のお話を丁寧に伺うことです。ご縁あって、当事務所の一員となっていただいた方には、障害があることで負い目を感じたり、無理をしていただきたくはありません。お互いによく話し合って、必要な配慮をさせていただきますので、その上でご自身の力を発揮いただきたいですね。
1日30分の時短や週4日勤務など、多様な働き方が可能
当事務所には、フルタイムを希望する方もいれば、時短で働く方もいます。時短勤務についても、ご本人が希望する配慮事項に応じていますので、働き方もさまざまです。視覚障害がある社員は、暗くなる前に安全に帰宅したいと一日30分の時短を希望したり、透析のため通院が必要な社員は、1日の就業時間は変えずに週4日の勤務にしたりなど、幅広いですね。時短勤務と言っても、必要な配慮はそれぞれ違うわけですから、私たちが、働き方を決めるのではなく、ご本人から「この条件なら無理なく続けられる働き方」を提示していただき、柔軟に対応したいと思います。
また、通院による遅刻早退はもちろんですが、ご本人にしかわからない体の不調や変化があれば、遅刻早退、休むことも遠慮する必要はありません。そのため、急な休みでも対応できるよう業務体制を整え、長期的に取り組める業務をご担当いただくなど、私たちも受け入れの工夫をしています。