障害者雇用の企業事例
「プルデンシャル生命保険株式会社」

プルデンシャル生命保険株式会社の障害者雇用事例プルデンシャル生命保険株式会社の障害者雇用事例

障害者雇用率10%以上。多様な社員が障害に配慮したオフィス環境ではたらいています

世界最大級の金融サービスグループ

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ドライデンカスタマーセンター
総務(DCC担当)チーム 松本恵美さん

 プルデンシャル生命保険株式会社は、世界最大級の金融サービス機関であるプルデンシャル・ファイナンシャルの一員として1987年に設立された会社です。 生命保険業を通じ、お客さまとご家族に生涯にわたって安心をお届けすることを使命としています。

多様な働き方、障害に配慮したオフィス環境

 私たちがはたらくドライデンカスタマーセンターは仙台市泉区紫山にあり、東京本社に次ぐ第2の本社として2004年に設立されました。主に生命保険契約にかかわる事務手続きを行いコールセンター機能も有しています。施設はすべてバリアフリーで、車椅子でも通りやすいよう通路の幅が確保されていたり、音を吸収する素材の壁が設置されていることで補聴器を使用する聴覚障害者の負担が軽減されたり、個室型の休憩スペースで周囲を気にせず自分のペースで休めるなど、障害のある方も安心してはたらきやすい設備になっています。

仙台市から表彰された障害者採用の取り組み

 私は障害者採用を担当していますが、障害はお一人お一人異なるため「分かっているつもり」にならないで話をよく聴き、丁寧にコミュニケーションをとることを心掛けています。ご本人の経歴や強みをお伺いした上で、配属部署とのマッチングを考慮して選考を進めていきます。

 また安心・安定して長くはたらいてもらうことが大事だと考えておりますので、外部支援機関の協力を得て、入社後は月1回定着支援面談を実施しています。面談前半は本人と支援員で話し、後半は本人の上長と障害者採用担当者も入り、困りごとを解消できるよう支援員にアドバイスをもらいながら対応しています。仙台本社の障害者雇用率は10%を超えており、定着率は例年90%以上を維持しています。入社後も困りごとを相談できる環境があること、障害があっても長くはたらいてキャリアを積める職場であることがプラスにはたらいていると考えています。このような当社の障害者採用・定着支援の取り組みは、2022年、「仙台市障害者雇用貢献事業者」として仙台市より表彰されました。

職場見学は随時可能。はたらく環境を実際に見にいらしてください

 私たちが志す障害者採用とは、合理的な配慮をすることで、誰にとっても「公平」で、活躍の機会は「平等」にあることです。配慮はしても、良い意味で遠慮はしません。障害があってもなくても、それぞれの能力を発揮して会社の戦力として活躍してもらいたいと考えています。

 もちろんキャリア形成やスキルアップも平等です。周囲と協働しながら、主体性をもって、ご自身の能力を発揮したいと考える方にとって、当社は望ましい職場だと思います。ご応募の前に、職場見学もお一人からお受けしていますので、当社にご興味がある方はお気軽にご相談ください。

障害があってもはたらける地域社会を目指して

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ドライデンカスタマーセンター
総務(DCC担当)チームリーダー 山内享さん

 私は総務(DCC担当)チームを統括し、障害者採用をとりまとめています。障害者採用は2019年から積極的に行なっておりますが、当時は応募者ゼロだったんです。しかし、社会には「はたらきたい」と希望している障害のある方が必ずいると思い、地域の支援機関に足を運んで情報収集したり、当社のことを知ってもらおうと会社説明会を開いたりと地道に活動を続けたところ、今では多くの方からご応募いただけるようになりました。たとえ当社でご縁がなかったとしても他の企業で十分お力を発揮できる方もいらっしゃいますから、地域全体で障害者採用の質を上げていければと考え、行政のセミナーに登壇したり地域企業と交流したりして好事例について情報交換しています。自社にとどまらず、地域・社会に、ダイバーシティ&インクルージョンを広げていく、そのような思いを持って障害者採用に関わらせていただいています。

PCスキルを習得し、未経験の事務職へ

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ドライデンカスタマーセンター
Tさん(うつ病)

 私の障害である精神障害は、無理をすると悪化することもあるので、小まめに小休憩がとれること、残業に配慮してもらえること、病院への定期通院をさせてもらうことの3つを条件に、転職活動を行いました。

 前職は医療福祉業界で事務経験がなかったのですが、通所していた就労移行支援事業所でExcel、Word、PowerPointなどPCスキルを習得し、その後事務の求人に応募しました。プルデンシャル生命から内定をいただき、採用担当の松本さんから、「Tさんは、障害に対して自己理解と対処ができ、周りとコミュニケーションをとりながらはたらく準備ができている」とご評価いただきました。嬉しい半面、業界も職種も未経験の私が、本当にやっていけるのかと、正直なところ自信はありませんでした。しかし、就労移行支援事業所で障害理解、対処法をしっかり学んできましたので、「挑戦してみよう」の思いで入社しました。

一緒にはたらく社員からの「ありがとう」が、自信に変わっていく

 私の担当業務は、契約事務です。同じ部署や仙台本社だけでなく、東京本社の社員とのやりとりもあり、いろいろな関係者と一緒にはたらく幸せを感じています。また、Excelで資料や管理表を作成することも多く、「業務の効率が上がったよ、ありがとう」と言われることもあり、誰かの役に立つ喜びもあります。自分にできる業務が増えていくことで、自信を取り戻しているように感じます。

充実した福利厚生

 はたらきやすいと感じる制度の1つに、在宅勤務制度があります。体調によって上司へ相談しながら利用しており、現在は週1くらいで在宅勤務しています。また、社員食堂で美味しい食事が食べられるのも嬉しい福利厚生の一つです。先日、障害のある社員同士が集まるランチ会がありました。このランチ会は定期的に開催されているので、横のつながりがあること、仲間がいるということも心強いですね。

上司からお話をいただき、契約社員から正社員へ

 前職でうつ病を発症してから、ずっと不安や焦りがありましたが、当社ではたらくようになってから、日々穏やかに安心して仕事ができているように感じます。お互いに感謝を伝え合い、助け合う職場なので、もっとチームの役に立ちたいという思いが湧いてきて、とても良いサイクルができています。嬉しいことに、上司から正社員登用のお話をいただき、契約社員から正社員になりました。3年、5年後の私の目標は、自分の体調と相談しながら色々な仕事に挑戦して、チームの戦力になっていることです。無理は禁物ですが、目標や夢を持って仕事ができていることに感謝しています。プルデンシャル生命に転職して本当に良かったと思います。

転職活動者へのメッセージ

 「早くはたらかなければ」「しっかりやらなければ」と、自分を追い詰めないようにしてほしいです。自分の障害を受け入れるだけでも、本当に大変なことだと思います。障害を理解して、自分なりの対処法を見つけることはとても大切です。実際に社会に復帰してみると、自分の体調のコントロールが必要な場面がありました。焦ってしまうこともあるかと思いますが、自分の障害理解や対処法を考える準備の時間を大切にしてください。そして、当社への応募を検討中の方は、ぜひ一歩踏み出してチャレンジしてみてください。共にはたらける日をお待ちしています。