【福岡】障害者転職ご支援例
キャリアアドバイザーが語る、地域別転職エピソード
現在、障害者の転職市場は全国に広がってきており、企業の地方都市における障害者採用も拡大してきています。中でも九州の経済の中心となっている福岡県は、都心部の企業を積極的に誘致していると都道府県のひとつで、多くの通信・IT業界の企業や、福岡県にも拠点や営業所を置いている大手、メガベンチャー企業があります。
そこで、ここでは福岡県で障害者採用枠の転職を実現した方の中から3名の事例をまとめてみました。キャリアアドバイザーとともに、どのような点に注意して転職準備をすすめたかも合わせてご紹介します。
ご支援事例
01.面接会で直接企業の人事担当者と会い、不安点を払拭して内定に繋がりました
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Iさん(30代) 精神(うつ・パニック障害) / 転職時期:2020年1月 / 転職活動期間:2ヶ月
体調が安定したことにより、大きな変化の無い環境で、フルタイムでの就業を希望されいる方でした。
前職のご経験により事務スキルが非常に高く、TOEICも700点を越えている方でしたので、その点を企業にしっかり伝えたことで企業に評価いただき、ご経験を活かしてはたらけるポジションに配属いただけました。
【転職準備のポイント】
精神障害のある方の採用実績がない企業でしたが、実際に面接会にてご本人とお会いいただいたことにより、事務能力の高さを評価していただくことができました。書類だけの選考では伝わりにくい点を対面で伝えられたことで、実際にご活躍いただけるイメージができたことがご内定のポイントです。
02.通院配慮をいただいて正社員に。経験スキルを活かしたポジションで転職を実現しました
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Nさん(40代) 内部疾患 / 転職時期:2020年2月 / 転職活動期間:4ヶ月
通院などの配慮がいただける、障害に理解ある環境での就業を希望し、転職活動をされていました。
前職は外勤が多い仕事だったため、内勤を希望されていましたが、事務経験が少なかったため転職活動に苦労されていました。
【転職準備のポイント】
前職の経験からどのような業務でのご活躍が可能か整理しました。結果、人事担当者に営業経験の長さに着目いただいたことで営業サポートの職種をご提示いただき、採用に至りました。
03.事務未経験でも大丈夫。面接でできることとできないことを明確にすることで、育成イメージをもってもらいました
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Yさん(20代) 内部疾患 / 転職時期:2020年1月 / 転職活動期間:3ヶ月
アルバイト経験のみだったため、社員としての安定勤務を希望し転職活動を行っていました。
事務未経験であることが、できるだけ選考でマイナスにならないよう、パソコンスキルの有無、PC操作に抵抗ないことを明確にしてコミュニケーションをとっていました。結果今回、育成イメージをもってもらうことができ、社風とマッチした企業に出会うことができました。
【転職準備のポイント】
面接という直接お会いいただく選考機会を設けたことで、コミュニケーション能力をアピールする事ができました。
また、週5日の勤務経験がなかったため、体調面については丁寧な説明を心がけて準備したことで、明確な育成イメージをもってもらうことができました。
dodaチャレンジでは、ご支援のためのキャリアカウンセリング(面談)において、直接カウンセリング拠点にお越しいただくことが難しい場合、電話やメール、オンラインカウンセリングなどもご相談に応じています。また、全国で企業説明会や合同面接会など、さまざまなご支援の機会がございます。福岡で障害者採用枠での転職活動をご検討中の方、ぜひ一度お問い合わせください。
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