うつ病/30代男性/経理への転職ストーリー

「安心して長くはたらける職場を見つけましょう」の一言で安心、諦めずに転職活動できました

N.O.さん 30代 うつ病 精神 (大阪)

転職活動期間
3ヶ月
前職
塾講師
現職
支払業務(医療系)

障害の特性にあう、的確なアドバイスをくれたdodaチャレンジ

私はうつ病を発症後、2度の転職をしました。1度目の転職では、ある転職エージェントで紹介いただいた一般採用枠の学習塾講師の仕事に就きました。残業少なめで土日休みという条件に魅力を感じ入社したのですが、1ヶ月も経たないうちに、出社できる状態ではなくなり、入社2ヶ月目に退職してしまいました。実は、学習塾の内定受諾時には複数のエージェントに登録していて、この時、dodaチャレンジのキャリアアドバイザーに、「Nさんにはもっと適職があるから、よく考えた方が良い」とアドバイスを頂いていたんです。

具体的には、夜の勤務時間帯が多いことや、生徒さん一人ひとりに寄り添った対応が求められる仕事内容が、うつ病の特性にはマッチングしない可能性があること、私の数的処理能力を活かしたデスクワークが合っている、という内容でした。そのアドバイスを受け入れておけば良かったと後悔しましたね。そして、2度目の転職では、書類添削、面接対策など転職活動の根本的な部分の見直しから、dodaチャレンジにお世話になりました。

妥協せず焦らず最後まで転職活動を支えてくれた

担当のキャリアアドバイザーが最初に言ってくれたのは、「安心して長くはたらける職場を見つけましょう」でした。とても勇気づけられ、頼りになる方だと思いました。私が、提示した条件は、年収、正社員もしくは正社員登用のある契約社員、大企業であることの3つ。その条件を受け止めてくれ、「焦らずにやっていきましょう」と寄り添ってくれました。

最初はなかなか書類選考すら通過せず、不安もありました。年収条件を下げた方がいいかと相談したところ、アドバイザーは「妥協しないでやりましょう」と励ましてくれ、その1ヶ月後くらいから、書類選考が通過し面接依頼がくるようになってきました。
面接では、緊張する私に「面接はお互いを見る場ですから、Nさんもその企業が自分に合うかどうか見たらいいですよ」と落ち着かせてくれました。結果、希望条件通りの会社に内定することができ、支払業務担当者として入社してもうすぐ1年ですが、安心してのびのびとはたらくことができています。しかも、うつ病の薬の量が減っているんですよね。精神的に安定できる職場に出会えたのも、アドバイザーの支えがあったからなのでとても感謝しています。

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うつ病発症から、休職、復職を繰り返す人生からの脱却

私がうつ病を発症したのは、大学卒業後に新卒入社した保険会社でのストレスが原因でした。発症する前までは、大学で専攻していた数学の知識を活かした保険数理を扱う業務を担当し、順調に仕事をしていました。しかし、2011年の東日本大震災後、度重なる東京と東北間の出張や業務負荷で体重がどんどん減り続け、半年後に自分でも分かるほどの心身の不調で心療内科を受診しました。うつ病と診断されてからも、8年にわたり、休職と復職を繰り返しながら在籍しました。途中、地元の大阪に配置転換してもらうなど配慮もありましたが、復職の度に職務が変わる、転属するなど、だんだん仕事の内容に物足りなさを感じるとともに、人事考課にも影響が出るようになりました。「このままこの会社に居続けても、やりがいを感じる仕事は任せてもらえないだろう」と思い、妻に退職したいと打ち明けたところ「ぶつぶつ不満を言いながらよりも、元気にやってくれたほうがいい」と返ってきたんですね。一番分かってもらいたい妻に理解してもらえたのは、とても嬉しかったです。

自分の得意領域が活かせる業務に満足

dodaチャレンジの紹介で就いた現職は、支払業務など、私の強みである数的処理能力が活かせるので大変やりがいを感じています。奥深さのある業務でもあり、これから新しいことにも取り組んでいきたいですね。転職した今、妻は「楽しそうにやっているのが分かるから安心できる」と言ってくれています。私自身も「やっと自分が再生できた!」と実感し、満足しています。

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メッセージ

うつ病を発症してから休職と復職を繰り返し、「だましだまし」で何とか7、8年を過ごしました。その間ずっとモヤモヤしていて、「この生き方を続けることはできない」と分かっていました。
「もう1回、人生のスタート地点に立ちたい」「前向きに生きたい」この自分の本当の気持ちを受け入れたら、状況が変わっていきました。もし以前の私と同じようにモヤモヤを感じながら生きている方がいらっしゃるなら、人生は再スタートできることを知ってもらいたいです。私は、再スタートできました!薬の量が減ったことが何よりの証です。これからも、うつ病と共存しながらですが、自分を活かせる人生を生きる、これに勝る薬はないのだなと思います。