うつ病/30代女性/完全在宅勤務への転職ストーリー

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完全在宅勤務・フルリモートというはたらき方で仕事を始めて3年。自分に合ったはたらき方との出会い

O.M.さん 30代 うつ病(精神障害)

転職活動期間
2ヶ月
前職
EC業界 マーケティング
現職
広告業界 バックオフィス

完全在宅勤務・フルリモートで正社員としてはたらく

配属された部署は、リサーチ業務、データ収集など多岐にわたるバックオフィス業務を行っており、入社当時から、すでに完全在宅勤務ではたらく社員やアルバイトが在籍していました。今は精神障害や身体障害など、さまざまな障害のある社員がほとんどで構成されており、無理のないはたらき方ができることから、長く勤務している人が多いです。私も入社してもうすぐ3年ですが、これから先も完全在宅勤務のはたらき方を望んでいます。

ふだんのコミュニケーションツールはチャットを主に活用しています。上司からの指示や上司への相談や報告は、基本、チャットを使い、必要に応じてWeb会議を開いています。対面で行うコミュニケーションと変わりはなく、仕事をする上で、完全在宅勤務であるデメリットを感じたことはないです。あえて、デメリットを挙げるならば、生活空間が仕事場になる完全在宅勤務は、オンとオフが分けにくいことですね。私は、必ず仕事着に着替え、化粧をするなど身だしなみを整えて、切り替えを意識して業務を開始するようにしています。

完全在宅勤務をする上で、特に大事にしているコミュニケーションと挑戦

レスポンスを早くすることを意識しています。お互い、顔が見えない環境で仕事をしていますので、上司から業務依頼や、仕事相手から連絡があったときは、まず返信をするなど、「クイックレスポンス」を心掛けています。完全在宅勤務の場合、対面で仕事をする以上に、相手への思いやりや配慮が必要だと私は考えています。

もう1つは、スキルアップのための勉強や新しいことへの挑戦欲も大事だと考えるようになりました。目の前の仕事に向き合うだけでは保守的になってしまいますので、自分自身がまだ知らない自分の未知の力に期待して、資格取得にチャレンジしたり、新しい業務に取り組んでいこうという姿勢が大事ではないでしょうか。

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希望条件「時短勤務・通勤時間が短い」を叶えてくれたdodaチャレンジ

前職を辞めてから現職に就くまでは、しばらく期間を空けたのですが、その間主治医に相談したり、クリニックで紹介されていた就労支援セミナーに参加したりして、障害者採用というはたらき方を知りました。障害者手帳をとり、無理しないはたらき方があることに可能性を感じました。

ただ当時私には、小さな子どもが2人いましたし、自宅はオフィス街から離れた郊外です。そのため、時短ではたらけることと、オフィスが近い・通勤時間が短いことが絶対条件でした。ハローワークや合同面接会、転職エージェントでも、「そのような求人はないです」と紹介がない状態が続いていました。ところが、dodaチャレンジは違いました。初めてキャリアカウンセリングに訪問した際、「はい、ありますよ!」と明るく答えてくれて、その場で、10社ほどの求人を紹介してくれました。すごく嬉しかったし、安心しました。「まずはたくさん応募しましょう!」とアドバイスをしてくれたことも、心強かったです。連絡もまめにくれるので、小さな疑問や不安も解消できましたし、面接会場に同行してくれたこともありました。

キャリアアドバイザーが交渉してくれて「正社員採用」に!

今は増えていると思いますが、今の会社を紹介いただいた当時は「完全在宅勤務」での採用は多くなく、非常に魅力的に思いました。ですが、雇用形態はアルバイト採用だったので、できるだけ長くはたらきたいと考えていた私は、「正社員だったらなあ」とキャリアアドバイザーに伝えました。すると、「では、企業に確認してみましょう」とすぐに交渉してくれたんです。まさか、本当に正社員採用になるとは思っていませんでしたので、そこまでできるのかと驚きました。

私にとって、完全在宅勤務・フルリモートは、「自分に合ったはたらき方」

これまで、パートタイムで販売の仕事をしたり、事務の仕事をしたりしましたが、どの仕事も、時間が経つと少しずつ状態が悪くなり、「これ以上は続けない方がいい」と自分で感じたときに仕事を辞めていました。仕事が面白くても、人間関係の摩擦など、どうしてもストレスを感じてしまうんですね。
私にとって、完全在宅勤務というはたらき方は、とても合っていました。また、子育て中なので、家事や自分の時間をとりやすいことも気に入っています。よく「孤独ではないの?」と聞かれることがありますが、完全在宅といっても、定期的に出社してメンバーと直接コミュニケーションを図ることもできますし、孤独に感じたことはないですね。私には、ちょうど良い距離感です。
キャリアアドバイザーが私の思いに寄り添い、諦めないでくれたから、「自分に合ったはたらき方」を見つけることができました。本当に感謝しています。

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メッセージ

自分に合った職場やはたらき方を見つけるためには、転職エージェントにも、面接の場でも、自分のありのままを伝えることが大事だと思います。無理をして本当のことを言わずに入社しても、我慢は長くは続かないですよね。希望や本音を言わないと、自分に合った会社を見つけることはできません。私の場合、面接で「小さな子どもがいるので、度々休みをいただきます」とはっきり言いました。すると面接して下さった方からは、「うちの会社は、子育てに理解がある会社なので、大丈夫です!」という返答でした。この一言で、私は安心して入社を決意することができましたし、入社後も、無理なくはたらき続けられています。
誰にでも、必ず「自分に合った会社」「自分に合ったはたらき方」があると思うので、まずはdodaチャレンジのキャリアアドバイザーに相談してみてください。

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