前職には20年以上在籍し、スーパーマーケットの売り場から本部での管理部門まで多岐にわたる業務を経験しました。現在勤める医薬品メーカーとは異業界なのですが、前職で培った物流管理業務や受発注業務のキャリアが活きています。私は40代で初めての転職、そして障害者採用枠でのチャレンジでしたが、雇用枠で業務が区別されるのではなく、これまでの私のキャリアを評価してくれる企業ではたらくことを希望していました。dodaチャレンジのキャリアアドバイザーは、私の要望を丁寧に聞いて下さり、私が培ってきたスキルや強み、キャリアを理解した上で、サポートしてくれました。個人での転職活動では、なかなか出会えない求人や企業を紹介してくれたので、とても感謝しています。
最初は、ハローワークに登録しました。転職と言えばハローワークしか思いつかなかったからです。障害者採用求人も紹介もしていただきましたが、一般採用での転職も視野に入れ私のキャリアを評価してくれる企業を選ぼうと考えていました。しかし、ハローワークの担当者が、一般採用の場合、免疫機能障害があることは伏せた方が良いとおっしゃったんです。私は、障害があることも強みにして転職したいと思っていたため、意見が合わないと感じました。そこで、ハローワークで転職活動することはやめて、転職エージェントを調べdodaチャレンジの登録に至りました。
アイデンティティに関わる背景を理解してくれたキャリアアドバイザー
dodaチャレンジに登録後、キャリアアドバイザーとはZOOMで面談しました。コロナ禍でなければ対面だったと思いますが、オンラインでも安心して話すことができました。第一印象は、「親身に私の話を聞いて下さる方だなあ」というもので、希望や障害の状況、配慮事項を考えてくれていると感じました。私は、後天的に免疫機能障害を患い、LGBTQ当事者でもあります。キャリアアドバイザーは、そういった背景に理解を示してくれたので、とても安心しました。