転職ご支援エピソード
60歳の時と61歳の時に2度に渡ってご支援させて頂いた方の話です。現在は再雇用やシニア世代の方の採用がメディアでも頻繁に取り上げられていますが、それでもその世代の方が就業先を見つける事は簡単ではありません。この方は脚の障害があった為、通勤エリアにも制限があり、最初のご支援は58歳から活動を始め、内定が出たのは60歳でした。ですが、いよいよ就業のタイミングで、お母様の他界や勤務先の開発工事も重なり精神的にも肉体的にも勤務を続けられず、2ヶ月で退職となりました。
ご本人も次の就業は諦めておりましたが、半年後「やっぱり働きたい」とのお問い合わせが。退職後もパソコンの練習を続けており、そのタイミングでベストマッチの企業が見つかり、無事に内定となりました。いくつになっても諦めなければ可能性はあるという事を、この方から学ばせて頂きました。
本音で伝えるべき事を伝えたいと考えています
アドバイザーではありますが、伴走者という気持ちでおります。
一方的なアドバイスでは無く、ご本人の人生を考えた上で、一緒に何がベストなのか?を考えていきます。「現状に不満があるから転職」と考えるのは簡単ですが、転職には身体的にも精神的にも労力がかかります。だからこそ、ご本人の覚悟や、将来の事を真剣に考える事が必要になってきます。一緒に考えて、そして決断が固まったら私は伴走者としてゴールまで一緒に走りたいと考えております。時には諦めたくなる事もあると思いますが、ご本人には決めた覚悟を改めて思い出して頂き、そこのサポートをさせていただきます。
時には厳しい事もお伝えしますが、それは私も伴走者として責任があり、そしてご本人の覚悟を実現したいと考えているからです。転職だけではない、現職に残るという事も視野に入れた上で一緒に考えていきましょう!