転職ご支援エピソード
新卒の学生の就活をご支援した際のお話です。視覚障害がありほぼ全盲に近い方で、スクリーンリーダーの導入が必要でした。アシスタントではなく、いち担当者として裁量を持った働き方ができることをご希望されていましたが、お任せできる仕事のイメージが湧かないという理由でお見送りが続き、選考は難航しました。当初ご本人はPCの操作に慣れておらず自分自身をPRすることにも苦戦されていたため、まずPCの訓練をされることをご提案しました。
しっかり勉強された結果、見違えるほどにPCのスキルを身に付けられた為、再度各企業様へぜひお会いいただきたい旨提案をいたしましたところ、書類選考・面接も通過することが増え、ついに人事担当者としての業務で内定を獲得することができました。ご本人とキャリアアドバイザーが一丸となり、最後まであきらめないことで実った結果であったと思います。
どうしたらご希望を叶えることができそうか、一緒に考えていきます
仕事を選択する際には、ライフプランも検討することが大切であると考えています。そのため、理想の将来がイメージできてくると、より良い職業選択ができると思っています。
「本当はこんな理想があったけど、現実的に難しいと思いあきらめてしまった」ということもあるのではと思いますが、勇気をもって一歩を踏み出し、少しずつでもステップアップしていくことで、希望する未来へ近づくことができると私は信じております。
キャリアカウンセリングでは、「どんな人生を送っていきたいか」「5年後、10年後、どんな風になっていたいのか」など、少し先の未来についてお伺いしながら、そこにたどり着く為の方法やステップを一緒に考え、本気で向き合い、ご自身の前向きな意思決定をサポートいたします。価値観が多様化しているこの時代、お一人おひとり幸せの形は異なると思いますので、どのような選択がご自身にとってベストであるか、ぜひ一緒に考えさせてください!