「いい会社」への出会いをお手伝いいたします

横澤 多恵(首都圏/新卒支援)

学生時代に臨床心理学を通じて精神障害、発達障害を学んでいました。パーソルダイバースに入社後は、リクルーティングアドバイザー(法人担当)として求人の開拓や求職者の方の提案、条件交渉、入社後のフォローに従事しました。その後、精神障害のある方専任のキャリアアドバイザーを経験し、現在は新卒学生の方のキャリアアドバイザーとして就職活動支援を担当しています。

  • 統合失調症、双極性障害、うつ病、発達障害を中心とした精神障害のある方々のご支援実績がございます。また就業経験の少ない方、支援機関通所中の方や、現職中の方のキャリアアップのご支援もございます。

就職=ゴールとしない、長期視点をもったご支援を大事にしています

私が大切にしていることは、長期視点をもったご支援をすることです。
カウンセリングにおいて、時には法人営業で培った企業視点や、客観的な視点からアドバイスをさせて頂くこともありますが、まずは就職をする上でのご希望、不安を率直にお聞かせいただけるよう、求職者であるみなさまの思いに共感しながらお話を伺うことを何よりも大切にしています。そこで伺ったお話を元に、私自身が求職者様のご希望、障害特性等を想像し、はたらく上でどういったことが不安になりそうか、どのような配慮が叶えば長期的な就業が叶えられるのか、ご自身に合った環境や業務を、思考を巡らせた上で提案させていただきます。
就職に際して希望や不安、様々な思いを抱えて活動をされている学生の皆様に、私自身も就職活動を経験した身として、そして社会人の先輩として、お伝えできることがあるかもしれません。特に不安なことについては是非その思いをお聞かせください。みなさまにとって「いい会社」を探すためのお手伝いをさせてください。

キャリアアドバイザーキャリアアドバイザー

就職ご支援エピソード

20代前半の発達障害のある方のご支援です。学生時代に診断されていたのですが、当時は障害者雇用枠の選択があることを知らず、1社目は一般枠で就職を選択された方でした。1社目入社後、障害特性による躓きから適応障害を罹患され退職。その後は就労移行支援事業所に通いながら、障害者雇用枠での就職を目指されました。1社目で業務や環境に慣れることに苦慮されたことと、初めての障害者雇用枠での就職活動ということもあって、カウンセリング時は、就職への不安を口にされていたことが印象に残っています。ただ、お話を伺う中で、次の就職に向けてご自身の障害特性をしっかりと理解し、対処法を獲得する等の努力をされてこられた過程を踏まえ、「この方にあった会社でのご支援が叶えられる」という確信が持てていました。
選考時には、企業様から得たフィードバックを元に面接対策を重ね、見事、第一志望の会社での内定を勝ち取っていただくことができました。ご入社前、初めての環境に飛び込む不安を口にされる場面がありましたが、のちに「相談がしやすく、安心してはたらく事ができています。サポートしてくださった横澤さんのおかげです。」とのお言葉を頂けたときは本当に嬉しかったです。