転職ご支援エピソード
聴覚障害がある20代後半の方のご支援のお話です。学校卒業後に就職した企業で庶務として半年間勤務されましたが、仕事量が少なく「もっと事務職として成長できる企業ではたらいていきたい!」と転職を決意され、ご相談をいただきました。初めての転職活動ということ、社会人経験が少なくビジネスマナーにも不安を持たれていたため、職務経歴書の添削をはじめ、複数回におよぶ模擬面接を経て、当日の面接にも同行させていただきました。
コロナ禍での入社で最初からリモートワークがあるなど、コミュニケーション面で心配な部分もありましたが、入社後も元気に楽しくお仕事をされているご様子を伺えて、ご本人の希望する転職がかなえられたと安心しておりました。先日「ご自身のお母様も転職のご支援してほしい!」とご連絡をいただき、大切なご家族の転職活動をパーソルダイバースに任せたいと思っていただけたことを大変嬉しく思えたご支援でした。
転職活動で何を叶えたいのかを、ご本人の立場に立って考える事を大切にしています
身体障害のある方の転職をご支援させて頂いております。ご障害も様々ですが、性別、ご年齢、希望されるライフプランやはたらき方は、一人ひとり異なり、多様です。私自身も転職活動をしてパーソルダイバースに入社しましたので、転職活動における不安な気持ちや、期待する気持ち、その方の「本音」をしっかり理解するように心がけています。転職活動を相談する相手というのは、ご家族やパートナー、ご友人という事が一般的には多いかと思います。私は、キャリアアドバイザーという第三者の視点で、「今転職すべきなのか?」「どんな業界や職種なら、希望のはたらき方が叶えられるのか」という情報を提供し、中長期的なキャリアプランを一緒に考えるようにしています。
また、面接準備を行う際には、前職の人事部での経験をもとに、面接が苦手な方でも面接内でご本人の魅力を企業様へ伝えられるようにサポートさせていただいています。