人はみな「なりたい自分に向って必ず成長できる」と信じています

木田(首都圏)

インテリジェンスに入社後、特例子会社・旧インテリジェンス・ベネフィクス(現パーソルダイバース)に出向。採用・定着支援・労務・職域開拓などに従事しながら、心理カウンセラーとしても社員の就労を支援してきました。その後、dodaチャレンジに異動し、キャリアアドバイザー・心理カウンセラーとして個人のお客様の就職・転職支援に従事しています。2014年4月には、「~内定目指して!~精神障害のある方向け面接突破セミナー」を立ち上げ、ワークショップや面接トレーニングなど実践的なプログラムを実施しています。

  • ■国家資格キャリアコンサルタント
    ■日本臨床心理カウンセリング協会認定臨床心理カウンセラー/臨床心理療法士

雇用の専門家としての知識とノウハウを提供します

気分障害(うつ)、双極性障害、統合失調症、発達障害、神経症など、精神障害のある多くの方々のご支援をしております。障害の特性上、情報を整理して処理する力に課題がある方や、コミュニケーションを負担に感じていらっしゃる方も多く、中には就職・転職活動の過程で気分の波から体調を崩してしまったり、活動意欲が続かなくなる方もいらっしゃいます。私がこの仕事で大切にしているのは、プロフェッショナリズムです。障害に関する正しい知識を持ち、カウンセリングマインドと高い技術を持つことが大事だと考えています。私たちがどんなにお客様のことを思っても、お客様のそばにいるご家族やご友人の思いには到底かないません。勝っていることがあるとすれば、それは雇用の専門家としての知識とノウハウ、提供するサービスそのものだと考えています。どのような障害があり、仕事をする上でどのような影響があるのか、それをご自身でどこまで工夫対処できるのか、その上でどのような配慮が必要なのか。キャリアカウンセリングで、これまでの振り返りをしていきましょう。また、入社後しばらくすると”つらいなぁ“とお感じになられることもあるかと思います。そのような時は、ぜひ私たちにご連絡ください。どのようにすれば働き続けられるかを一緒に考えていきましょう。

転職ご支援エピソード

真面目で仕事熱心な余り、つい頑張り過ぎてしまう30代男性、気分障害のある方のご支援の話です。カウンセリングを通じ、「120%の全力投球で仕事し続けるのではなく、7割くらいの力でやってみませんか」という話をし、そのために手帳を使って毎日の体調を管理していくことになりました。手帳にはその日の“頑張った指数”を記録。そうやってコントロールしながら活動を続け、スキルが活かせる仕事に無事就くことができました。入社後、人間関係に悩まれることがあり、やむを得ず異動することに。『無遅刻無欠勤』がモットーでしたが、ついに「今日会社を休んでしまいました」とご連絡いただき、ご自身と向き合うお手伝いをさせていただきました。現在はご自身のことを深く理解した上で、職場に復帰されています。