転職ご支援エピソード
以前dodaチャレンジを利用しご就業されていた、30代男性/気分障害のある方をご支援させて頂いたお話です。元々SE職にて従事されていましたが終電で帰宅する日が続き、うつ病に罹患されました。SE職での就業は体調に不安がある状態では難しいと考え、まずは安定して就業することを目的に、システム部署での事務職としてご就業されていました。初めての障害者枠で4年間、体調を崩すことなく安定就業ができ、再度SE職にチャレンジしたいとご来社されました。SE職としてはブランクもありましたが、現職と希望する求人との親和性も見つけ、そこを面接でアピールする練習をしました。結果、ご希望されていたSE職での就業決定されました。障害者枠で就業することはやりたいことをあきらめる事ではありません。ご自身の状態を把握した上で、企業に配慮頂く事で、能力を存分に発揮頂ける事こそ障害者枠でのキャリア構築の有り方だと思っています。
お会いした方にとって最善と思えるキャリアプランを提案させて頂いております
精神障害のある方のサポートをさせて頂いております。同じ障害の方でも特性は様々です。その方の思考や特性に合った企業やお仕事の提案を心がけております。環境や人間関係、業務量など、これまでの経験の中でご苦労された点をお聞きする事で、今回の転職では少しでも、気持ちよく・前向きに働く事が出来る求人をご案内します。また障害の特性に対してご自身では工夫が難しい部分を企業に配慮頂く訳ですが、その様な合理的な配慮の下、自分らしさを発揮してご活躍頂きたいと考えております。どんなご経験をお持ちでどんな業務であればご活躍の幅が広がるのか、今回の就業のみでなくその方の5年、10年後も想定した上で、お会いさせて頂いております。選択肢は1つではなく、たくさんあると思っております。どれが「正解」ではなく、お会いした皆様とは真剣に向き合わせて頂き、私がその方のご家族だったら、ご友人だったらご本人だったらと考えを巡らせ、その時の最善を選択頂けるお手伝いをさせて頂きます。