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海外移住したい人必見!おすすめの仕事は?暮らしやすい国・働きやすい国は?

更新日:2024/3/29

海外に移住したいなら、どんな仕事や求人があるのか気になりますよね。また、求人があっても自分にとって働きやすいか、暮らしやすいかも、移住する国・地域を選ぶポイントとなります。移住するための手法や移住前に知っておくべきポイントをdodaが紹介します。暮らしやすい国を4つの指標で選出しそれぞれの理由も挙げ、海外移住するにあたり後悔しないよう注意する点にも触れていきます。

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海外移住先で仕事を得るための方法は?

日本から海外へ移住して仕事を得る方法は、大きく4つの方法に分けられます。それぞれの特徴は以下のとおりです。

現地採用

国によっては移住のハードルが低い。仕事内容や国を自ら選べて自由度があり、数年働いて同じ国のなかで転職するなど、キャリアを開発しやすい。

海外駐在

現地採用に比べて諸手当が豊富で、年収が高くなりやすい。会社がビザ取得や住居確保などを行うため、移住の手続きで苦労することが少ない。

ワーキング・ホリデー

難易度は低く、気軽に行ける。オーストラリアなどであれば日本より給料を稼げることもある。年齢制限がある。

フリーランス

好きな場所で仕事ができる。ビザを使いこなせば、さまざまな国に移住できる。

海外転職をするための方法については、下記記事でも詳しく解説しています。海外で働くことのメリット・デメリットや年収・語学力の目安などにも触れているので、ぜひ参考にしてみてください。
海外で働くには?年収は?語学力は?未経験でも大丈夫?海外転職の方法や必要なスキルを解説

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海外移住先で仕事をする際に知っておきたい4つの基準

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海外移住をして働くということは、その土地で生活をするということです。自分に合う環境で仕事や生活ができるか、事前の見極めが肝心です。国・地域によって違いが出やすい、移住する場所を選ぶ際の4つの基準を紹介します。

治安面の違い

日本での生活が長い、または日本以外で生活をしたことがない場合、国・地域の治安状況は十分に調べておきましょう。治安は暮らしと安全に大きく影響を与えるため、留意すべき点の一つです。東南アジアや欧米諸国は比較的治安が良いですが、それらの国でも治安の良くないエリアがあります。外務省「海外安全ホームページ」は最新の情勢を踏まえた危険度をランク付けしているので、参考にしましょう。

収入・物価の違い

海外移住は仕事や生活そのものを充実させることが第一ですが、将来も踏まえてお金のことも考えておくと安心です。収入と物価は国・地域によって大きく差が出る点で、「勢いで移住したものの生活が立ち行かなくなってしまった!」などというケースもあります。日本より物価の高い国はオーストラリアやアメリカなど欧米圏に多く、反対に低い国は東南アジアの国々が挙げられます。物価が高い国・地域は得られる収入も高くなる傾向がありますが、収支のバランスに気を付けないと生活が難しくなります。海外移住する前に、収入と物価は確認をしましょう。

ビザのとりやすさの違い

海外移住するうえで必ず考えなければならないのがビザについてです。国・地域によって、ビザのとりやすさは異なります。経歴と条件に合致せず就労ビザ取得が困難な場合、長期滞在は望めません。ワーキング・ホリデービザは条件がそろえばとりやすいですが、人気国は抽選倍率が非常に高いため取得が難しいといわれています。

海外で働くために必要な就労ビザの種類や取得条件などが気になる方は、下記記事をあわせて参考にしてみてください。
海外で働くために必要な就労ビザとは?アジアエリア別のビザ取得条件も解説

言語・文化の違い

国・地域によって文化が異なり、使われる言語も違います。言語や文化が大きく異なると、人によっては大きな障壁になるものです。東南アジアの日系企業では業務上も日本語を使う場面があり環境に慣れやすい一方、ビジネスレベルの語学力が就労条件で必須とされる欧米圏では言語の壁を感じることもあるでしょう。求人情報の条件面にどの程度の語学力が求められているか書かれているので確認しておきましょう。

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海外移住するならおすすめはどこ?エリア別働きやすい国・暮らしやすい国

これまでに挙げた基準と求人数をベースに、dodaグローバルが海外移住先のおすすめ15カ国・地域をピックアップしました。外務省が発表している「海外安全ホームページ」やイギリスの経済情報誌エコノミストが発行する「エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)」などをもとに、治安面・物価、収入からみる生活の難易度・ビザのとりやすさ・日本からの移住者向け求人の多さを総合的に判断して選出しています。

アジア圏

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日本からの移住者向け求人数が最も多いのがアジア圏です。日系企業が多数進出し、住みやすい国・地域がほとんどです。東南アジアはビザがとりやすい国が多く、東アジアやシンガポールは厳しい傾向といえます。ただし、台湾、香港、韓国はワーキング・ホリデーが利用できます。該当する方は確認をしてみましょう。

アイコン タイ

タイ

治安 ★★★★★
生活のしやすさ(収入・物価) ★★★★★
ビザのとりやすさ ★★★★★
日本からの移住者向け求人の多さ ★★★★

詳細を見る

治安面と生活のしやすさはともに上位に位置します。物価は徐々に上がってきていますが、まだ日本の半分程度です。就労ビザも大卒資格等があれば社会人経験がなくても取得可能です。日本からの移住者を対象とした求人はローカライズが進み減少傾向ですが、他国と比べるとまだまだ需要はあります。
さらに詳しく知りたい方は、タイの現地キャリアアドバイザーが語るエリアレポートをご覧ください。

タイに移住して働く人の仕事や生活は?現地グローバルキャリアアドバイザーに聞きました

アイコン ベトナム

ベトナム

治安 ★★★★★
生活のしやすさ(収入・物価) ★★★★★
ビザのとりやすさ ★★★★
日本からの移住者向け求人の多さ ★★★★★

詳細を見る

治安面と生活のしやすさはともに上位に位置します。物価は日本の3分の1程度です。就労ビザを取るには大卒資格、社会人経験3年が必須要件です。日系企業が多いため日本向けの求人はまだまだ需要があり、英語の素養がなくても挑戦できる求人もあります。
さらに詳しく知りたい方は、ベトナムの現地キャリアアドバイザーが語るエリアレポートをご覧ください。

ベトナムに移住して働く人の仕事や生活は?現地グローバルキャリアアドバイザーに聞きました

アイコン フィリピン

フィリピン

治安 ★★★★
生活のしやすさ(収入・物価) ★★★★
ビザのとりやすさ ★★★★★
日本からの移住者向け求人の多さ ★★★★

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銃の所持が合法であるため治安面で不安もありますが、年々改善されています。ビザの取りやすさは比較的取りやすく、大卒、社会人経験の要件がないのも特徴です。英語が第二言語のため、英語スキルを活かしたい方や英語力を向上させたい方におすすめです。
さらに詳しく知りたい方は、フィリピンの現地キャリアアドバイザーが語るエリアレポートをご覧ください。

フィリピンに移住して働く人の仕事や生活は?現地グローバルキャリアアドバイザーに聞きました

アイコン マレーシア

マレーシア

治安 ★★★★★
生活のしやすさ(収入・物価) ★★★★★
ビザのとりやすさ ★★★★
日本からの移住者向け求人の多さ ★★★☆☆

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治安、生活のしやすさは心配ありません。シンガポールほど物価は高くありませんが暮らしやすさ、交通の便は同等程度です。イスラム教徒が多いため、仕事や生活上で配慮が必要なシーンもあります。日本向けの求人はBPO企業や工場の管理業務など、限定的になる傾向があります。
さらに詳しく知りたい方は、マレーシアの現地キャリアアドバイザーが語るエリアレポートをご覧ください。

マレーシアに移住して働く人の仕事や生活は?現地グローバルキャリアアドバイザーに聞きました

アイコン シンガポール

シンガポール

治安 ★★★★★
生活のしやすさ(収入・物価) ★★★☆☆
ビザのとりやすさ ★★★☆☆
日本からの移住者向け求人の多さ ★★☆☆☆

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アジアの中心といわれるシンガポールは、東京以上に発展しているともいわれる一方で日本以上の物価の高さがネックです。さらに、外国人の就労ビザ条件は年々厳しくなっています。就労ビザを取得するためには専門スキルや高い英語力が求められます。
さらに詳しく知りたい方は、シンガポールの現地キャリアアドバイザーが語るエリアレポートをご覧ください。

シンガポールに移住して働く人の仕事や生活は?現地グローバルキャリアアドバイザーに聞きました

アイコン 台湾

台湾

治安 ★★★★★
生活のしやすさ(収入・物価) ★★★★
ビザのとりやすさ ★★★☆☆
日本からの移住者向け求人の多さ ★★☆☆☆

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治安面と生活のしやすさはアジアの中でも良いほうです。収入に対して物価が少し割高ですが、ローカルフードは安価で住みやすい環境といえます。一方、就職のためには専門スキルや中国語能力が求められるため就労ハードルは高くなります。
さらに詳しく知りたい方は、台湾の現地キャリアアドバイザーが語るエリアレポートをご覧ください。

台湾に移住して働く人の仕事や生活は?現地グローバルキャリアアドバイザーに聞きました

アイコン 韓国

韓国

治安 ★★★★★
生活のしやすさ(収入・物価) ★★★★
ビザのとりやすさ ★★★☆☆
日本からの移住者向け求人の多さ ★★☆☆☆

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台湾と同じく、治安面と生活のしやすさはアジアの中でも良いほうです。収入に対して物価が少し割高ですが、日本との距離や生活環境の近さは魅力です。就職するためには、専門スキルや韓国語能力が求められます。美容や医療、観光に力を入れているため、他国にはない求人が見つかることもあります。
さらに詳しく知りたい方は、韓国の現地キャリアアドバイザーが語るエリアレポートをご覧ください。

韓国に移住して働く人の仕事や生活は?現地グローバルキャリアアドバイザーに聞きました

欧米

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欧米圏では、一部の在欧日系企業を除くと就労のハードルが高い国が多いです。就労許可に関して、その国の大学を卒業したり、ワーキング・ホリデービザなどの制度を利用したりと条件が加わってきます。戦略を練って挑まなければ就職を成功できないため、経験豊富なキャリアアドバイザーに相談しながら活動するのがおすすめです。

アメリカ タイ

アメリカ

治安 ★★★★
生活のしやすさ(収入・物価) ★★☆☆☆
ビザのとりやすさ ☆☆☆☆
日本からの移住者向け求人の多さ ☆☆☆☆

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語学力を磨いて高いビジネススキルを身につけたい方、海外就職で自分の可能性にチャレンジしたい方にぴったりといえます。各産業で世界最先端の技術を誇っており、IT産業はシリコンバレー、金融はニューヨーク、貿易・物流は南カリフォルニアと、各産業の世界トップクラスの企業が集結しています。それだけに、TOEIC満点レベルの語学力が必要です。

ワーキング・ホリデー制度がなく、就労ビザの難易度も高いです。アメリカの就労ビザ取得条件は、専門職に就くこと、4年制大学以上の学位または相当の実務経験を持っていること、申請職種に関連した大学の学位か実務経験を持っていること、労働市場の平均以上の給料を得ることが挙げられます。アメリカで仕事をするためには入念な準備が必要です。また、都市によっては物価が非常に高いため、日本以上の収入があっても生活で困らないように計画が必要です。

アイコン カナダ

カナダ

治安 ★★★★★
生活のしやすさ(収入・物価) ★★★☆☆
ビザのとりやすさ ☆☆☆☆
日本からの移住者向け求人の多さ ☆☆☆☆

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さまざまな人種が暮らす多民族国家であり、移住者や移民に対してオープンなので、初めて海外移住する人にもおすすめの国です。調理、農林業、保育、介護などのスキルワーカーなど、移住するために国が用意した多様なプログラムがあるため、スキルをこれから身につけたい人でもチャレンジしやすいです。

女性の社会進出が進んでおり女性役員も多く、移民女性も頑張り次第ではよい役職を目指せます。また、各州が定めたさまざまな永住プログラムがあり、永住を視野に入れた就職活動ができるのも大きなメリットです。

しかし、就労ビザの取得難易度は非常に高く、特殊なスキルを持つ専門職であること、技術職やスキルワーカーなどカナダで優遇される職種での就労が条件に挙げられます。ワーキング・ホリデーが利用できますが、毎年6,500人の定員を超える申し込みがあるため抽選となります。ビザ申請要項に細かな変更があるため、最新情報を常に入手し、早めの準備を心がけることが大切です。

アイコン ドイツ

ドイツ

治安 ★★★★
生活のしやすさ(収入・物価) ★★★☆☆
ビザのとりやすさ ☆☆☆☆
日本からの移住者向け求人の多さ ★★☆☆☆

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まず前提として、ヨーロッパ圏は北米以上に就職・移住がしづらい傾向があります。その中でも、ヨーロッパで唯一日系企業の数が1,000社を超えるドイツは、日系企業で働く日本語人材もさることながら、日本との貿易額も大きいため、日本からの移住者の採用が一定数望めます。

ビジネスレベルの英語力が求められ、就労ビザは取得が難しいですが、ワーキング・ホリデーも可能で発行制限と抽選がないため、チャレンジする価値はあります。生活費水準は74%と日本よりも生活費が低く、EU各国からの免税措置のため野菜・果物など生活必需品が安く購入でき、生活必需品に関しては減税されているため他のヨーロッパに比べて生活費を抑えられます。

アイコン オランダ

オランダ

治安 ★★★★
生活のしやすさ(収入・物価) ★★★★
ビザのとりやすさ ★★★★
日本からの移住者向け求人の多さ ★★☆☆☆

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オランダの大きな特徴は、移住者も起業ビザが取れることです。ビザ取得の敷居が低く、フリーランスや美容師、IT関係、飲食業などさまざまな分野で起業、長期滞在がしやすい土壌が整っています。生活面に関しては、病院や学校にかかる費用が安く、物価は高いものの野菜や乳製品などが入手しやすいため、家族で移住を希望する人にも人気です。個人事業主としてビジネスを開始する場合は、日本円で約650,000円程度の投資資金が必要なため、その点に注意が必要です。

アイコン オーストラリア

オーストラリア

治安 ★★★★
生活のしやすさ(収入・物価) ★★★☆☆
ビザのとりやすさ ★★☆☆☆
日本からの移住者向け求人の多さ ★★☆☆☆

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語学留学先としても人気のオーストラリアは英語力の習得も兼ねて就労するのに適しています。ワーキング・ホリデーが可能で、取得者数の制限と抽選がないため多くの日本人が滞在しています。治安が良くて自然が多いことから、都会の喧騒から離れて働きたい人にもおすすめです。

ワーキング・ホリデー以外の就業ハードルは高いですが、欧米圏の中では長期滞在がしやすいといえます。就労ビザ取得条件は、申請者が特定の職種で2年以上の職務経験があること、雇用主がFTAの規定等で免除されない限り労働力市場テスト(LMT)を実施すること、雇用元が一時滞在就労ビザ申請者へ年収の閾額(2022年10月時点で5万3,900豪ドル)の給与を支払うことが挙げられます。
さらに詳しく知りたい方は、オーストラリアの現地キャリアアドバイザーが語るエリアレポートをご覧ください。

オーストラリアに移住して働く人の仕事や生活は?現地グローバルキャリアアドバイザーに聞きました

その他の地域

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中南米、中東、アフリカ等でも働きやすい、暮らしやすい国はあります。本記事でピックアップした国々は滞在ビザとリタイアメントビザは比較的取りやすい傾向にあります。一方で、治安と生活のしやすさに注意が必要です。住むエリアや住居選びは慎重に行いましょう。

アイコン メキシコ(中南米)

メキシコ(中南米)

治安 ★★☆☆☆
生活のしやすさ(収入・物価) ★★★☆☆
ビザのとりやすさ ★★★☆☆
日本からの移住者向け求人の多さ ★★☆☆☆

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メキシコはビザなしで180日間滞在ができ、ほかの国に比べて長いのが特徴です。学生ビザは、大学によっては個別の語学力の証明が必要ですが、語学学校の場合には特に資格は要求されません。生活面においては、スペイン語圏であるため、英語が通じる場所はあまり多くありません。中国語、英語に次ぎ話者の多いスペイン語を学びたい方にはおすすめです。治安面では、エリアによってはスリや強盗が多発しているため注意をしながら生活をする必要があります。

アイコン ドバイ(アラブ首長国連邦)

ドバイ(アラブ首長国連邦)

治安 ★★★★
生活のしやすさ(収入・物価) ★★☆☆☆
ビザのとりやすさ ★★★★★
日本からの移住者向け求人の多さ ★★★☆☆

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ドバイは、滞在ビザの取得が比較的容易な国です。コロナ禍でリモートワーク・ビザの取得が可能となり、母国の仕事をしながらドバイへの移住ができるようになったことが大きな特徴です。また、日本からの直行便があり、渡航しやすいのも魅力の一つでしょう。物価が高いため、就労する場合は収入がある程度高い職種を選ぶ必要があります。

アイコン モロッコ(アフリカ)

モロッコ(アフリカ)

治安 ★★☆☆☆
生活のしやすさ(収入・物価) ★★★☆☆
ビザのとりやすさ ★★★★
日本からの移住者向け求人の多さ ☆☆☆☆

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年金受給者などの退職者を主対象にした「リタイアメントビザ」の対象国です。金額や年齢の規定はありませんが、年金または金利生活を証明する収入源書類(年金受給証明、銀行預金・信託資金証明など)が必要です。滞在許可証(外国人登録カード)の発給審査は、担当官の判断によります。有効期間は通常1年、最長10年で、更新可能です。

野菜や果物などの物価は安いですが、外国人向けのレストランや輸入品は日本と同等です。治安面では国内情勢の不安から危険地域もあるため、住むエリアや住居は慎重に選びましょう。日本からの就職に関しては需要が少ないため、リモートワークの拠点として活用するのがおすすめです。

海外移住先で就きやすい職種・持っているとよい資格は?

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働きやすい、暮らしやすい国の中でも、就労ビザを取るためには専門職や資格が求められる国が多くあります。ここでは海外で求人の多い職種、就職や就労ビザ取得に有利な資格を紹介します。

グローバル専門のキャリアアドバイザーに
相談してキャリアの可能性を広げよう!

職種

・営業職
・エンジニア
・ITブリッジエンジニアやプロジェクトマネジャー
・日本語教師
・保育士 など

海外求人で最も多いのが営業職です。営業経験は大きなアドバンテージとなります。また、エンジニア、ITブリッジエンジニアやプロジェクトマネジャーは条件次第で採用の可能性が高まります。日本語教師などの資格職、日系企業に勤める人向けの保育士や看護師も一定の需要があります。

参考記事
海外営業の仕事内容とは?やりがいは?英語などの必要スキルについても解説 エンジニアが海外転職する方法は?メリットや求められる経験・スキルなどを解説

また、海外で求人の多い職種、また海外での勤務経験が必要かどうか、下記記事でも詳しく紹介しているので参考にご覧ください。
海外で働くには?年収は?語学力は?未経験でも大丈夫?海外転職の方法や必要なスキルを解説

資格

・TOEICもしくはIELTSなど語学力が分かる資格
・USCPA、BATIC
・認定情報技術者(CITP)
・日本語教育能力検定試験
・教員免許、保育士資格など教育に携わる免許 など

海外で就労ビザを取るために最も役立つ資格は語学力が分かる資格です。企業によって判断に用いる資格が異なるため、事前に確認しましょう。

経理経験者であれば、USCPA、BATICなど、米国会計資格を持っていると日系・外資問わず会計事務所から重宝されます。認定情報技術者(CITP)はIT技術職の採用時によく基準とされる資格です。

USCPAの活かせる転職先については、下記記事もあわせて参考にしてみてください。
USCPAとは?グローバル・海外転職に役立つ?活かせる転職先は?転職時の注意点も解説

前述の「職種」でも説明したとおり、日系企業が多いエリアでは日本人学校や日本人向けの幼稚園があるため、教員免許や保育士資格を持っていると就職しやすくなる国もあります。

海外で仕事をする際に要注意!海外移住に失敗や後悔するケースとは

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働きやすい、暮らしやすい国に移住しても、失敗や後悔をするケースは残念ながら少なくありません。どんなケースがあるか、代表的な例を見ていきましょう。

単なるあこがれだけで海外移住を勢いで決める

事前情報を何も得ず、憧れだけで海外移住しようと思っても、思っている仕事にはなかなか就けず苦労しがちなのが現実です。働きやすい、暮らしやすい国であったともして、文化になじめず孤独感を覚えてしまい帰国する人もいます。

そうならないためにも、海外移住はあこがれではなく地に足のついた現実の延長と捉え、事前に入念な下調べをしておきましょう。海外経験(特に就労経験)のある人に相談をしたり、興味のある国・地域で働く人のブログやSNSで情報収集をしたりと、さまざまな方法があります。

ちなみに海外移住に伴う住民票や年金、健康保険などの手続きについて気になる方は下記記事から確認できます。
海外移住で住民票はどうなる?年金や健康保険は?海外転職時の手続きについて解説

また、アジア転職イベントやセミナーへの参加もおすすめです。現地駐在経験のあるキャリアアドバイザーの客観的な意見やアドバイスを聞くことは、海外移住の第一歩となるに違いありません。

海外・アジア転職イベント 開催情報 & レポート

語学力が不足しており働きやすさに支障が出る

英語や中国語、スペイン語など、語学力が必要な国においては、語学力不足だとできる仕事が限られてしまいます。キャリアアップを目指しての就職なら、ビジネスレベルの公用語または第二外国語は必須といえます。

そのためには、語学の習得は重要です。希望する国・地域をイメージし、オンライン講師などを利用して勉強に励みましょう。勉強のモチベーション継続には資格を取るのも効果があり、英語ならTOEIC、TOEFL、IELTS、中国語なら中国語検定やHSK、スペイン語ならDELEなどが代表的です。政府認定の資格なら確実に評価されます。台湾で働きたいならTOCFLも評価されやすいです。

または発想を切り替えて、語学力を求められない職種を検討するのも一案です。日系企業の多い国・地域は日本と自国の調整をするブリッジ的な人材の需要があり、社内言語が日本語のところも珍しくありません。海外移住をしながらも言語の心配が少ない、安心した生活を送れるはずです。

ただし、そのような好条件の求人は倍率が高くすぐに採用が決まる可能性が高いため、グローバルキャリアアドバイザーから情報をもらえるように希望を伝えておくのがよいでしょう。

スキル不足で満足する仕事に就けない

海外は日本と比較してスキルが就職や昇給に直帰します。そのため、専門性がないと満足する仕事に就けないこともあります。就労ビザを取りたくても認められず、あきらめざるを得ないケースもあります。

スキルを高める方法の一つは、「海外移住先で就きやすい職種・持っているとよい資格は?」で挙げた資格取得を目指すことです。資格取得は時間もお金もかかりますが、一度取ればほとんどが一生モノです。未来への投資と思って勉強に時間を充てるのもよい選択でしょう。また、国内で仕事に就いている人は、現職か国内転職で海外転職がかないやすい職種に異動・転職するのも一つの方法です。

海外移住で迷ったらグローバルキャリアアドバイザーに相談

就労ビザが取れるか、スキルが足りているか、そもそも自分に合うのはどんな場所か……今までに挙げた不安要素を解消するためにも、ぜひグローバルキャリアアドバイザーに相談してみませんか?

dodaでは海外現地を拠点に活動するグローバルキャリアアドバイザーが多く在籍し、キャリアに関すること以外にも海外生活の醍醐味や心構えなど、リアルな経験とともにアドバイスします。まずはあなたが感じる海外就労の疑問を、グローバルキャリアアドバイザーにお気軽にご相談ください。

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