採用担当者はWebクリエイターのここを見ている! ~面接におけるポイント~
Web・クリエイティブ業界で転職をお考えの方を担当する、キャリアアドバイザーの菅原将太です。
このコラムでは、Webクリエイターの方にむけて、業種・職種ごとの最新の動向レポート、実際の転職成功事例、ノウハウなど、さまざまなテーマで“転職力アップ法”をご紹介します。業界特有の転職情報を収集し、納得の転職ができるようにお役立てください。
第一回は、「面接のポイント」にフォーカスしたいと思います。成長著しいWeb・クリエイティブ業界ですが、景気の先行きがはっきりしないこともあり、採用に対して慎重な姿勢をとる企業が多くなっています。なぜ応募したのかであったり、どのような経験を積んできたのかであったりをしっかりと見極めるために、転職希望者が面接で何をどのように語るかを非常に重視しています。応募書類だけではわからない、人となりや詳細な経験内容を面接の場で確認したい、というのが採用担当者の本音です。では、転職希望者は何を準備したうえで面接に臨めばよいのでしょうか?採用担当者から聞いた転職希望者への要望も踏まえて、面接で重視すべきポイントをご紹介します。
■どれだけオリジナリティをもって業務に取り組んできたのか?
プロデューサー、ディレクター、デザイナー、などとさまざまな職種がありますが、共通して求められるのは“オリジナリティ”です。「クライアントの要望があったから」「上長の指示があったから」という理由だけではなく、要望や指示を受けた上で、自身の考えどのようにサイトやサービスに反映してきたかがポイントとなります。
■応募企業への志望理由が明確かどうか?
応募する企業やサービスに強い興味や好感を持っている方を採用したいと企業は考えています。当然のことのように聞こえるかもしれませんが、意外に志望理由を伝えることは難しく、安易に話してしまいがちです。「サービス規模が大きいから」「ビジョンに共感できたから」「サイトが魅力的だから」などの志望動機は、少し調べただけで伝えることのできるものです。そこからさらに一歩踏み込んで、「自分にとっては○○という点で魅力的である」「経験・スキルを活かして△△というサービスに貢献したい」などと、自分の経験・スキルや思いに即して志望動機を話すようにしましょう。
■将来のビジョンをどのように描いているのか?
変化が激しいWeb・クリエイティブ業界で自身がどのようなキャリアを歩みたいか、何を実現していきたいのか、という将来のビジョンを企業は面接で重視しています。「デザインスキルを伸ばしたい」「企画力を高めたい」というクリエイターとしてのスキルアップだけではなく、スキルアップした上で「○○のような制作物に携わり、世の中に影響を与えたい」という成し遂げたいビジョンまでを伝えることがポイントとなります。企業は、あなたのビジョンを共有できるかどうかを確認しており、共有できてはじめて、「一緒に働きたい」「入社後に活躍してくれそう」という判断ができるわけです。
自分なりに準備をしてみて、「どのように話せばいいかわからない」とお困りの方は、お気軽にご相談ください。Webクリエイター専任のキャリアアドバイザーが、転職活動のお力になります。
Web・クリエイティブ業界専任 キャリアアドバイザー 菅原 将太
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