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みんなは何歳で転職している?
転職成功者の年齢調査(2016年下半期)

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2007年4月〜2016年12月の期間に、DODAエージェントサービスを利用して転職したビジネスパーソン12万人の“転職年齢”を、職種や男女別に調査しました。転職成功者の年齢は、時代とともにどのように変化しているのでしょうか?

転職成功者の平均年齢は過去最高の32.5歳、10年間で3.4歳上昇

2016年下半期の転職者の平均年齢は32.5歳で、前回調査の2016年上半期から0.2歳アップしました。調査を開始した2007年下半期に29.1歳だった平均年齢は、過去10年間で3.4歳アップし、これまでで最も高くなっています。さらに男女別の比較では、男性は前回からプラス0.1歳の33.0歳で、女性は前回からプラス0.2歳の29.9歳となり、全体の結果と同様、男女ともに過去最高を更新しました。2007年下半期から比べると男性では3.4歳、女性では2.3歳アップしています【グラフ1】。

10の職種別では、「技術系(建築/土木)」「専門職系」「販売/サービス系」を除く7つの職種で平均年齢がアップしました。特に「技術系(医療/化学)」(32.9歳)、「企画・管理系」(35.2歳)、「技術系(IT/通信)」(33.7歳)の3職種は前回からプラス1.7歳、1.5歳、1.1歳と、それぞれ大きく上昇しています。加えて「企画・管理系」と「技術系(IT/通信)」の2職種と、「営業系」(30.4歳)については2007年下半期に本調査を開始して以来、これまでで最も平均年齢が高くなりました【グラフ2】。新たなマーケットや事業領域の開拓を見据え、新規事業の立ち上げや海外進出を推進する企業が増加する中、「企画・管理系」の職種では商品やサービス、事業の枠組みなどを戦略的に企画できる人材や、経営の中核を担う管理部門の人材ニーズが高まっています。また、人工知能(AI)やIoT(モノのインターネット化)、ビッグデータに代表される新しい技術や分析手法をビジネスで活用したり、テクノロジーを用いた効率化や省力化に向けた取り組みを進めるにあたって、「技術系(IT/通信)」の職種では新しい仕事や役割を担える人材を求める傾向が強くなっています。企業の事業課題やミッションの難易度が上がり、年齢を問わず豊富な経験や高い専門性を持つ人材を採用する動きが活発になっていることが、これらの職種の平均年齢を押し上げる一因となりました。

【グラフ1】転職成功者の平均年齢
【グラフ2】【職種別】転職成功者の平均年齢

さらなる活躍の場を求め、若手もミドルも、年代を問わず前向きな転職が増加

転職成功者の内訳を年齢別に見てみると、最も割合が高いのは「25~29歳」の35.8%で、次いで「30~34歳」の25.1%、「40歳以上」の16.2%が続きます。前回調査との比較では「24歳以下」がプラス1.3pt、「40歳以上」がプラス1.1 ptと大きく割合を伸ばしています。この傾向は直近2~3年で特に顕著に見られ、「24歳以下」の転職者の割合は2014年下半期から、「40歳以上」の転職者の割合は2015年上半期から継続して上昇しています。転職成功者の人数そのものは、すべての年代で右肩上がりの状態が続いていますが、その中でも特に若手層とミドル層の転職が活況なことが分かります【グラフ3】。

この背景には、グローバル化やテクノロジーの活用、新規事業の立ち上げなど、新たな事業展開や業務変革を求める企業で、豊富なキャリアや汎用的なビジネススキルを持つミドル層を即戦力として採用したいという機運が一層高まっていることが挙げられます。さらに2016年7月~12月にDODAで転職した人たちの転職経験を調べた【グラフ4】の「転職成功者の転職回数」では、「40歳以上」の実に83.4%が過去に転職を経験したことがあり、またこれまでに「3回」「4回以上」の転職を経験し、今回が4社目以上の転職になるという人たちも43.4%と半数近くに上りました。年齢に見合った自身の強みや在籍企業での実績をしっかりとアピールできたり、キャリアの軸に一貫性のあるミドル層の活躍に期待する企業は増加しており、年齢や転職回数を問わない求人の選択肢は広がってきています。そのため、40歳以上のミドル層においても、培ってきた経験や専門性を活かして、より活躍できるフィールドを求めて転職活動に踏み切る人たちが増えたものと考えられます。

その一方で、入社後の教育・育成を前提に、ポテンシャルに期待した若手層の採用に積極的な企業も引き続き多い状況です。これまで20代の転職といえば新卒入社時に希望する企業や業界に就職できなかった人たちが、一定のスキルや経験を積んだ後に、改めて希望のかなう企業への入社を目指す「リベンジ転職」の動きなどが見られました。しかし今は新卒時から企業の選択肢が豊富な状況にあるため、「何としても今すぐ転職したい」というよりも、「もっと良い企業があれば転職したい」と常にアンテナを立てて、希望によりマッチした企業や仕事を探している若手層が増えています。

求人数は高い水準を維持し、依然として売り手市場が続いている今、転職希望者にとっては多くの求人の中から自分の希望に合った仕事を選びやすい状況にあるといえます。だからこそ、選べるキャリアの選択肢が豊富な今のうちに、現在の働き方だけでなく、5年先・10年先を見据えたキャリアプランを描いておくことをおすすめします。目指す姿をかなえるために、今、どんな選択をすべきかを判断することができれば、自身が思い描くキャリアの軸をぶらすことなく、希望にかなうキャリアパスを歩める可能性はぐっと高まるでしょう。

【グラフ3】転職成功者の年齢割合
【グラフ4】転職成功者の転職回数

調査概要

2007年7月~2016年12月の間に、DODAエージェントサービスを利用して転職したビジネスパーソン(有効回答数 約12万人)

※記事中の割合データは、四捨五入の関係で合計値が100%にならない場合があります。

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