業界専任キャリアアドバイザーの連載コラム Webクリエイターのための転職力アップ法

職種名だけでは判断できない“本当の”仕事内容

2010.04.12

第二回のWebクリエイターの転職力アップ法は、“募集職種名にとらわれずに具体的な仕事内容を確認することの重要性”についてお伝えします。

転職先を選ぶ際に、募集職種名から応募の検討を行う方が大半ではないでしょうか。プロデューサー、ディレクター、デザイナーなどさまざまな表記がありますが、企業によってその仕事内容や業務範囲は多様です。

『同じ職種名であっても企業によって異なる仕事内容』

「Webデザイナー」という職種名を例にあげてご説明します。Webデザイナーの仕事内容がデザイン業務のみの会社(A社)もあれば、デザインに加えてコーディング、FlashなどのWeb制作も担当する企業(B社)や、クライアント折衝や進行管理も担当するような企業(C社)もあるなど、職種名のみでは一概に仕事内容の詳細を把握することは難しいと言えます。整理すると下記のようになります。
・A社:デザイン業務のみを担当
デザイナー、コーダー(又はマークアップエンジニア)、フラッシャーなど、仕事内容別に職種を分けている企業で多く見受けられるものとなります。
・B社:デザイン業務およびコーディング、FlashなどのWeb制作業務を担当
A社とは違い複数の職務を兼任するケースが該当します。Webデザインが主業務とはなりながらも、コーディングやFlashなどの知識・経験を求める企業で見受けられることが多いでしょう。
・C社:デザイン業務およびディレクション業務
デザイナーとディレクターを兼任するケースです。クライアント折衝や制作進行管理などを少人数で担う企業でよく見られます。

『職種名が意味する仕事内容を確認することの重要性』

職種名だけではなく、きちんと仕事内容の詳細までを確認して転職活動を進めることがとても重要となります。Webディレクターとして制作進行管理を担当していた方が、Webデザイナーという職種名の求人でありながらも、仕事内容を確認した上で前職に近しい仕事内容の企業へ転職された事例もあるほどです。
面接や求人票できちんと仕事内容を確認せずに曖昧なままに転職活動を進めてしまうと、入社してはじめてミスコミュニケーションに気づくようなことになりかねません。

『転職成功の秘訣は』

自身のスキル・経験内容から「できること」「やりたいこと」を洗い出すことが転職成功の秘訣となります。そのうえで、求人票に記載されている仕事内容を確認し、入社後のイメージを持ち、希望するものかどうかを判断していくようにしましょう。
より企業や仕事内容の情報を知りたい、「できること」「やりたいこと」の洗い出しをサポートして欲しいなどといったWebクリエイターの方は、お気軽に私たちdodaキャリアアドバイザーにご相談ください。

Web・クリエイティブ業界専任チーム

dodaに掲載中の求人はこちら
エージェントサービスに申し込む(無料) 3分でわかるエージェントサービスのメリット
ITエンジニア・クリエイター合格診断

無料エージェントサービスに申し込む

IT業界に精通した専任のキャリアアドバイザーが、エンジニアの転職活動を無料でバックアップします。

イベント情報

転職のプロに相談できる dodaエンジニア個別相談会

おすすめ診断コンテンツ

ITエンジニア・クリエイター合格診断

あなたの“本当の年収”や今後の“年収推移”も分かる!年収査定サービス[無料]

インタビュー、コラム

アプリケーションエンジニアのための転職力アップ法

アプリケーションエンジニアのための転職力アップ法

エンジニア特有の転職成功ノウハウや市場動向をご紹介

インフラエンジニアのための転職力アップ法

インフラエンジニアのための転職力アップ法

インフラ領域特有の転職成功ノウハウや市場動向をご紹介

業界専任キャリアアドバイザーの連載コラム Webクリエイターのための転職力アップ法

Webクリエイターのための転職力アップ法

クリエイター転職特有のノウハウ・事例などご紹介!

GEEK ACADEMY

GEEK ACADEMY

先端を走る技術を、ギークに学ぶ

メールマガジン無料配信

簡単登録で最新の転職情報、
希望の求人が届く