アピールとは「自分の得意なもの」を伝えること?
Web・クリエイティブ業界で転職をお考えの方を担当する、dodaキャリアアドバイザーの西田航です。
今回の「Webクリエイターの転職力アップ法」では、面接官の視点を考慮した「アピールの仕方」についてお話ししたいと思います。
そもそもアピールとは何でしょうか?
自身の得意なものを伝えることでしょうか?
では、得意なものがない場合にはアピールできないのでしょうか?
アピールとは、簡単に言うと「相手に『いいね!』と思ってもらう」ことです。そのために「自分が得意なもの」だけではなく、「相手が『いいね!』と思うもの」に対して意識を持つことが非常に大事になってきます。
例えば、気になる異性と初めてのデートに行くとしたら、以下のことについてどんなことを思うでしょうか?
・「服装」はどうしますか?
・「お店」はどうしますか?
「相手に気に入ってもらえるかな?」や「相手はどう思うかな?」ということを意識するのではないかと思います。
例えば、「パンツよりもスカートの方が男性受けしそうなので、スカートをはこう」とか、「相手に服装がダサいと思われないように、無難にジャケットで行こう」とか、「自分が着たい」よりも「相手はどう思うか」を考えると思います。そうすることで、「相手に好かれるように」「嫌われないように」ということを大事にするのではないでしょうか。
また、以下については、どんなことを思うでしょうか?
・相手が「スポーツが好き」ならば、スポーツの話はどうしますか?
・相手が「スポーツが嫌い」ならば、スポーツの話はどうしますか?
どんなに自分がスポーツの話をしたいとしても、相手との会話を盛り上げることの意識が優先し、「相手に合わせて」話をするのではないかと思います。そして、相手がスポーツ嫌いということを初めから分かっていれば、あえてスポーツの話はしないと思います。
また自分がスポーツに詳しくない場合、そして相手がスポーツ好きであれば、「教えてほしい」という態度をとって、「知ろうとしている」「興味を持っている」というアピールをするのではないかと思います。
このように、アピールをする際には「自分が話したいことは、相手が求めていることなのか?求めていないのか?」を考えてみるとよいでしょう。そして、「企業が何を求めているか、何を求めていないか」が分かれば、「自分の何を話すとよいか」が見えてくると思います。
企業のホームページを読み込むことで、その企業のカラーが見えてくることもありますし、私たちキャリアアドバイザーも企業が何を求めているかをお伝えすることができます。意中の企業がある方は、ぜひお気軽にご相談ください。
Web・クリエイティブ業界専任 キャリアアドバイザー 西田航
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